話題のショートスリーパーとは? ロングスリーパーとの比較とショートスリーパーになる方法

ショートスリーパーって何?

最近、テレビやメディアでショートスリーパーという言葉をよく聞きませんでしょうかか。「あの人はショートスリーパーだから4時間しか寝てないらしいよ」などと言われてますよね。ショートスリーパーを直訳すると「短く寝る人」。今回はそのショートスリーパーについて紹介し、実際になれるのか、ロングスリーパーとの違いは何なのかを紹介します。

ショートスリーパーとは

ショートスリーパーとは、以下のように記載されています。

ショートスリーパー(short sleeper)とは、短い睡眠時間で健康を保っていられる人間のことであり、短眠者(たんみんしゃ)ともいう。

(参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC

ショートスリーパーとは短く寝る人だけではなく、短く寝ても普通の人と同じように活動ができる人のことを表しているのです。具体的には、(平均的な人間の睡眠時間はおおむね6~9時間程度に対して)6時間以下の睡眠で過ごせる方をショートスリーパー、逆に9時間以上の睡眠が必要な方を逆にロングスリーパーと呼びます。また、6~9時間程度の大部分の人間をバリアブルスピーカーと呼んでいます。

また、有名人にはショートスリーパーが多い傾向があります。ショートスリーパーの有名人として、“みのもんた、上戸彩、明石家さんま”などが代表的です。海外の著名人だと“モーツァルト、エジソン”があげられます。
ではなぜ、ショートスリーパーはなぜ我々より短い睡眠時間で同じように生活できることができるのでしょうか。ショートスリーパーの方はレム睡眠の時間が短く、ノンレム睡眠の時間が我々と同じくらいだといわれています。レム睡眠とは、寝ている間に眼球が動いている睡眠のことで夢を見ている状態が多く一般的に浅い睡眠だといわれます。ノンレム睡眠は逆に夢を見ない深い睡眠です。ショートスリーパーは睡眠時間自体が短くても、深い睡眠をバリアブルスリーパーと同じくらいとっているために短い睡眠時間で我々と同じ生活をできているのです。
ショートスリーパーになると、1日2~4時間の睡眠でも、日々の生活を過ごせるようになります。例えば夜中遅くまで起きていることも可能になり、日々の自分のために使うことができる時間が増えます。「日々忙しく自分の時間が持てない」、「やりたいこと、やるべきことが多くて困っている」という方には、ショートスリーパーの力は絶大です。短い睡眠時間に慣れると、交通機関の中で移動中に寝ることで睡眠が完結してしまう人もいるようです。

ショートスリーパーになる方法

それでは、私たちはショートスリーパーになることはできるのでしょうか。そもそもショートスリーパーは私たちとは何かが違うのでしょうか。その違いは以下のような実験によって明らかになっています。

2009年にカリフォルニア大学で行われた研究では、「毎晩夜中に床に就いても翌朝4時に目が覚めてしまう」という女性とその家族を対象とした、遺伝子配列の比較実験が実施されました。実験の結果、研究チームはショートスリーパーの人たちの体内で「DEC2」という遺伝子が突然変異を起こしていることを発見。また、前述のショートスリーパーの女性の家族のうち、普通レベルの睡眠時間を必要とする人たちはDEC2遺伝子に異常が見られなかったそうです。

つまり、ショートスリーパーの体の中ではDEC2という遺伝子に突然変異が起きているというのです。では、突然変異が起きていない私たちではショートスリーパーになることはできないのでしょうか。
実はなることができるのです。
方法としては意識的に毎日睡眠時間を減らしていって、体を慣らしていくことで短い睡眠時間でも体がついていけるようになります。具体的にはもともと7時間だった人は今週は6時間半、来週は6時間、再来週は5時間半というように30分ずつ徐々に減らしてくことで体を慣れさせることができます。
ただし、ショートスリーパーのように体の遺伝子が変異しているわけではないので、無理は禁物となります。少しでも体に異変があると感じた場合はそれ以上の睡眠時間の削減は控えてください。また、睡眠の質をあげることでも睡眠時間を短くすることができるので、こちらを参考にしてみてください。

寝不足気味!?よく眠れない大学生必見!寝る前の運動で睡眠の質を上げよう

2017.04.26

ショートスリーパーとロングスリーパーの違い

一方、9時間以上寝ないと睡眠時間がたりないロングスリーパーの方もいますよね。ロングスリーパーの有名人には、“ミハエルシューマッハやアインシュタイン”がいます。そのようなロングスリーパーとショートスリーパーやバリアブルスリーパーはどこが違うのでしょうか。いわゆるロングスリーパーは前に述べたノンレム睡眠の時間はショートスリーパーと同じくらいなのですが、レム睡眠が長いという傾向があります。つまり、非効率的な睡眠をとってしまっているわけですね。
このロングスリーパーは病気ではないにせよ、生活に支障をきたしてしまう可能性があります。そのため、睡眠時間を短くしたいと思っているひとも多いと思います。しかし、睡眠時間を短くするには薬などはなく、これも睡眠の質を上げていくしかないようです。

***

いかがでしたでしょうか。ショートスリーパーとは何かわかって頂けたでしょうか。ショートスリーパーになることで作業のする時間が増えてより充実した毎日を送ることができそうですね。ショートスリーパーになるべく今日から睡眠時間を無理のない程度に減らしてみてはどうでしょうか。

参考

少ない睡眠時間でも平気?「ショートスリーパー」の特徴
http://komesan.co.jp/blog/2016/03/18/post-566/ 

ロングスリーパーの睡眠時間は短縮できる?その特徴と原因、改善方法
http://fuminners.jp/newsranking/6711/