【スタートアップ】鬱に陥らず就活を終える3つのコツ

就活中に気持ちを維持するには?

就活スタートを目前としてわくわくしている人もいれば、できるなら就活なんてやりたくないと思っている人もいるのではないでしょうか。

就活鬱」なんて言葉もあるように、一連の就職活動を通して心をすり減らしてしまう人も少なくありません。今回はそのような気持ちにならないよう心安らかに就活を進めるための3つのコツをお伝えします。

1.目的を見失わない

就活の目的は、希望する仕事ができる企業や希望する環境の企業に入社することです。

しかしいざ就活が本格化してしまうと、この目的がだんだんと「内定を獲得すること」に変わってしまいがちです。目的が内定を獲得することになってしまうと、面白いことに内定からは遠ざかる行動をとってしまう方がとても多いです。内定が欲しいのに中々もらえない、その連続で心はどんどん消耗してしまいます。

あくまで来年の4月に自分が望む環境・望む仕事に就くためという目的を忘れないでくださいね。

2.数を撃っても当たらない

就活はよく恋愛に例えられるのはご存知かもしれません。例えになりますが、就活の“数撃ち当たれ”は渋谷のスクランブル交差点でとにかくナンパをしまくる行為に近いです。ずば抜けて顔面偏差値が高い、スタイルが良い、お金持ちなど、格段にスペックが高くなければ成功率は低そうですよね。ナンパの武器が顔面偏差値や所持金だとすると、就活の武器は多彩なアピール方法、企業理解度、熱意などです。これらは当然企業毎に異なるため汎用性は低いものばかりです。その結果惨敗が続き、自信が失われていきます。

更には志望度の高い企業に志望理由を伝えるのではなく、大して志望度の高くない企業の志望理由を頑張って考えなければならないので、自分が何を志望しているのかわからなくなっていくという事態が起こるでしょう。

志望度の高い企業の対策準備をしっかり行い、狙い撃ちが無駄な心の消耗も防いでくれるはずです。

3.リフレッシュ方法の確保

元気な内に自分がリフレッシュできる方法をいくつもリストアップしていると安心です。短時間でできるもの、すぐにできるもの、一日かけるものなど、パターン別に用意があると更に良いです。いざ心が弱っている時に気分をガラッと変えることや休むことを考えることって意外と難しいものです。なので「元気な内」がポイントですよ。

そして少ししんどくなって疲れたと感じたらすぐに好きな方法で自分を休めてあげてください。自分を労わってあげることも、就活の重要な一部ですよ。

 

最後に

これからの就活でこれまでにないくらい、お断りや否定される感覚を受ける経験をするかもしれません。
しかしみなさんも企業も運命の相手を探しているのでこれは避けられないことでもあります。気持ちを上手く切り替えて取り組んでください。ポイントを抑えて心身ともに健やかに就活に取り組んでいくことが成功の鍵ですよ。