【3月1日は就活情報解禁!】解禁と同時にすぐやるべき6つのこと

3月1日に一斉解禁される新卒採用の情報。

この日以降、各企業の採用が本格的にスタートしていきます!

しかし、3月1日以降どんなことをすればいいのか、何からやればいいのか、迷っているという就活生も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、3月1日の情報解禁と同時にやるべき6つのことを紹介します。

就活情報が解禁された後は、慌てることなく念入りに準備をしていくことが重要です。ぜひこの記事の最後までチェックして、今後やるべきことを確認してください。

【要チェック】就活の基本的なスケジュール

初めに、就活の基本的なスケジュールに関する知っておきたい情報を確認していきます。

3月1日に就活情報解禁、6月から選考開始

基本的な就活のスケジュールは、3月に就活の採用情報の解禁、そして6月に選考の解禁、という流れです。

3月1日の就活情報が解禁されてから、合同説明会や各企業による説明会など、様々な説明会が開催されます。さらに、エントリーシートの提出、履歴書の提出、筆記試験など、面接の前の選考も開始します。

採用時期・方法は多様化している

基本的な就活スケジュールは上記の通りですが、近年は採用時期や選考方法などがかなり多様化しているという現状もあります。

採用時期に関しては、大学3年の夏のインターンの時点で内々定を出していたり、前年の秋ごろから新卒採用を始めていたりする企業もあります。

さらに、今まではマイナビやリクナビといったサイトを通して行われる就活が主流でしたが、企業側によるオファー型の採用や、TwitterなどのSNSを通して採用するところもあります。

このように就活の在り方がかなり多様になってきているので、きちんと情報収集することが重要になります。

3月1日の就活情報解禁と同時にすべき6つのこと

次に、3月1日の情報解禁と同時にやるべき6つことを解説します。選考の順序に沿って、やるべきことを説明するので、最後までしっかり目を通してください!

①プレエントリー

一番初めに行わなければいけないのが、プレエントリーです。プレエントリーをすることで、企業からメール・メッセージが届き、今後の選考の流れの詳細やエントリーシート提出〆切などの情報を入手することができます。

近年、3月1日より前の2月あたりにから、プレエントリーの事前予約ができるようになったので、3月1日に慌ててプレエントリーをする、ということも少なくなりました。

しかし、予約制度があるからといって、3月1日以降にプレエントリーができなくなる、3月1日で定員に達してしまう、といった心配は全くありません。多くの企業が3月いっぱいをプレエントリーの期間としています。プレエントリーは早い者勝ちではないので、3月以降も落ち着いて企業を決めていくのが吉です。

②説明会に参加

プレエントリーが完了すると、企業ごとの説明会の日程が公開されます。自分が希望する企業の説明会には、必ず参加するようにしましょう。

説明会は、企業のことを詳しく知ることができる良い機会です。企業とのミスマッチを防ぐためにも、しっかり話を聞いて自分の働きたい企業かどうかを判断してください。

また最近は、オンラインで企業の説明会を行うところも増えましたが、説明会の定員を決めているところもあります。できるだけ早めに説明会の予約するようにしてください。

3月、4月は様々な企業の説明会が重なり忙しくなりますが、きちんとスケジュール管理をしていくことが重要です。

エントリーシート・履歴書の記入・提出

プレエントリーが完了したら、エントリーシート・履歴書を企業に提出します。

プレエントリーがされた時点で、各企業からエントリーシートや履歴書の提出期限が提示されます。プレエントリーの時点ではあくまで「仮」なので、エントリーシートなどの提出をしてやっと、その企業にエントリーしたことになります。

エントリーシートの〆切は、早いところでプレエントリーから1,2週間後の企業もあれば、4月上旬まで受け付けているところもあります。

エントリーシートを記入する時期は、事前の1・2月あたりにやっておくのがベストです!しかしまだ書いていない人も、慌てて書くのは絶対NG。きちんと自己分析や企業分析をした上で、自己PR・志望動機を書くようにしましょう。

筆記試験対策

SPI、適性検査、Webテストといった筆記試験への対策も重要です。

プレエントリーをすると、筆記試験の日程も公開されます。筆記試験の日程は、エントリーシート提出後、またはプレエントリーと同時期である3・4月から適宜スタートしていきます。

筆記試験は、高得点の人を評価する、というよりも、あくまで企業が定める最低ライン以上の成績が取れるか、という位置づけであることが大半です。筆記試験に全力を注ぎすぎることなく、効率よく勉強するようにしましょう。

面接対策

3月以降は面接対策にも本格的に取り組んでいきしょう。

大半の大学内には就活支援センターがあり、個別相談・面接対策をやってくれるので、そういった機関をどんどん活用してください。そして一人の時間でも、聞かれやすい質問内容を調べて回答を練習したり、企業ごとの自己PRを考えたりと、準備できることはたくさんあります。

また、自分の面接を他の誰かに聞いてもらうことも大切です。面接で成功するにはある程度の“慣れ”が必要であると言われているので、練習を何度も繰り返し、自分の面接力に磨きをかけてください。

自己分析・企業研究

3月の就活情報解禁後も、自己分析・企業分析をやり続けましょう。

自己分析や企業・業界分析は、あくまで準備段階にやることだと思っていませんか?しかし、就活が本格的に始まって以降も、きちんと分析することはとても大切です。

就活が始まると、やることが増え、スケジュールが埋まり、いろいろな情報で溢れて戸惑うことも増えます。そんなときでも冷静に自己分析や企業分析をして、対策を練ったり、着実に準備できたりする人はやはり強いです。

自己分析・企業分析は最後の最後までしっかりやり続けましょう!

まとめ:就活は余裕を持った準備と対策が重要!

今回は、3月1日の就活情報解禁と同時にすべき6つのことを紹介しました。

実際に就活が始まると、たくさんの情報で溢れかえり、体力的にも精神的にも苦しくなることが増えると思います。しかしそんな時こそ、余裕をもった準備・対策が重要です。

念入りに準備をして、悔いのない就職活動をしてください!