【20卒サマーインターン特集】あのブランドアイテムを選び放題!?おしゃれ好きにはたまらないブランド体感ファッションサマーインターン

おしゃれ好きの心をくすぐる、人気ファッションブランドのサマーインターンを調査!

インターンシップ実施企業が増えている昨今、3月からの本選考前にインターンシップに参加する就活生も年々増えてきています。
もう既に参加した方もこれからサマーインターンシップに参加してみようかと考えている方も多いのではないでしょうか?例年サマーインターンシップには関心の高い業界を切り口に参加する就活生が多いそうなので、洋服やファッションが好きな方はアパレル業界のインターンシップに参加してみてはいかがですか?

今回JOURNAL STANDARD』など、多くの人気ブランドを世に送り出すあの企業のブランド体感サマーインターンシップを取材させて頂きました!プロのファッションアドバイザーの元、約100点にも及ぶブランドアイテムを実際に手に取り、「好きを仕事に」が体験できる、おしゃれ好きにはたまらない内容なのでぜひチェックしてみてくださいね♪

『JOURNAL STANDARD』『IENA』人気ブランドを発信するベイクルーズグループ

今回取材にご協力頂いたのは、JOURNAL STANDARD』『IENA』『Spick&Span』などいくつもの人気ブランドを持つベイクルーズグループです。現在では上記ブランドを含め40近いアパレルブランド、家具・インテリアや飲食、フィットネスのブランドも展開されています。

そんな人気ブランド企業が、気軽に参加できる1DAYのブランド体感サマーインターンシップを行っているというのです!
おしゃれ好きだったら見ただけでアガるようなアイテムの中からコーディネートを楽しんだり、お客様にコーディネートを提案するファッションアドバイザーを体験したり、正にファッションを楽しむためにつくられたサマーインターンシップこのサマーインターンシップがただファッションの楽しさを体感するだけでなく、「職業選択の上で大切なことを理解できた」「好きなことを仕事にするための勉強になった」と参加した就活生からの声も非常に多く、予約が取れないこともあるほどだそうです。

気になるサマーインターンの内容は?旬のアイテムから選び放題!目移り必須のファッション体験

気になるサマーインターンシップは「就活」と「ファッション」の2本立てで構成されており、午前中に就活に関するワークショップがあり、午後いっぱいを使ってお待ちかねのファッションサマーインターンシップが行われます。
実際に参加させて頂き驚いたことは1DAYインターンシップにありがちな企業説明がほとんど無く、一日を通してインターンシップ本来の意味合いである「体験・体感」できるプログラムだったことです。
ものによっては企業説明を2~3時間聞いて終わってしまう名ばかりの1DAYインターンシップも数多く存在する中、こちらのインターンシップでは驚くほどさらっとベイクルーズグループ自体の紹介が終わり、すぐさま就活のワークに移りました。ワークでは「“働く”とはとどういうことなのか」ということを考えさせられ、就活のHow toや面接のロールプレイングなどを通して自己分析がかなり捗ったように思います。
ベイクルーズの方のお話をただただ聞くものではなく、午前中の約2時間のほとんどを周囲の就活生との意見のシェアなど自分達の考えをアウトプットするプログラムだったので非常に充実感がありました。

午後からはいよいよファッションのチャプターに突入します。
ここでは大きく3つのプログラムに分かれており、グループで取り組んでいきます。
会場にはなんとベイクルーズグループの様々なブランドから、キャップから靴、小物まで全身のアイテムが100点以上ずらっと並び、フィッティングルームまで完備。それだけでワクワクしてきますね!

1つ目はテーマに沿って好きなように全身コーディネートを組む「ファッション×好き」のプログラム
今回は『白いウェアアイテムを自分らしくこだわりを持ってどう着るか?」というもので、他のグループと一味違う自分達らしいコーディネートをどう組むか、色々なアイテムを試しながら決めていくのがとても楽しかったです。1時間くらいあったはずなのですが、あっという間に過ぎてしまいました。
実際にフィッティングもさせてもらい、アルバイト代からでは普段あまり購入できないブランドアイテムを身に着けられて参加者のテンションは右肩上がり。
写真撮影もSNSへの投稿も自由とのことで、これがサマーインターンシップだということを忘れてしまいそうでした。
組んだコーディネートは、ベイクルーズグループのファッションアドバイザー約2000名の中から選ばれ、厳しい試験をクリアしたBAY★FA(ベイスターエフエー)と呼ばれる30名ほどしかいないトップファッションアドバイザーの方々に審査され、一番素敵なコーディネートが選ばれます。

2つ目はお客様のニーズを満たすコーディネートを提案する「ファッション×価値」のプログラム
今度は自分がベイクルーズのファッションアドバイザーになりきり、お客様役になった先ほどのBAY★FAの方に来店理由や欲しいアイテムなどのニーズを満たすコーディネートを組んで提案するというものでした。
先ほど選んだ白いウェアアイテム以外はお客様のニーズに合わせて1から選び直します。
お客様のニーズを探ること自体が意外と難しく、更にそのニーズを叶えるコーディネートを組むのは自分の好きなコーディネートを組むのとでは難易度が格段に違い、「ファッションが好きなだけでは仕事にはならないんだなぁ」ということを感じました。

最後にBAY★FAの方にコーディネートやプレゼンのフィードバックを頂き、実際に購入したいと思ったコーディネートが1つ選ばれます。フィードバックでは予め参加者には内緒で決められていたお客様のニーズ設定のネタバラシから始まり、コーディネートや店舗で実践されている言い回しなどをアドバイスして頂きました。
余談ですが、プロのトップファッションアドバイザーにコーディネートのフィードバックを頂けたことが就職活動抜きでためになりました(笑)

3つ目はNG無しの質問コーナーです。
人事、内定者、BAY★FA(現場社員)の方々のブースが用意され、それぞれのブースで何でも聞きたいことを質問できます。NG無しとのことだったので、人事の方に面接の内容や具体的なお給料のことを聞いたり、内定者の方に就職を悩んだ同業他社はどこかを聞いたり、BAY★FAの方にシフトや休暇のことを聞いたりと、全体の質疑応答では質問しづらいようなこともみなさん好き好きに質問していました

大盛り上がりのファッションサマーインターン、参加者の声を聞いてみた

プログラムの内容ももちろんですが、進行を務めてくださる人事の方々や社員の方々がつくる非常にフランクな雰囲気の中、一日を通して盛り上がっていたベイクルーズグループのサマーインターンシップ。
参加者一人一人にとってどのような一日を過ごせたのか、筆者の他にも参加していた就活生に一番印象に残っていることをインタビューしました。

「ショッピングが好きなので沢山ある服の中から好きな服を選んでいる時は時間をつい忘れてしまいました。アパレル業界には興味があるので、こんなに実際見たり着たりできるならまた参加したいです。」
「ちょうど欲しいなと思っていた旬のアイテムもあったのでコーディネートに入れてみたりしました(笑)プロのアドバイザーにコーディネートのポイントを教えてもらえて参考になりました。」
「トレンドには詳しいつもりでいたのですが、お客さんの望むものを提案するのはとても難しかったです。ただ好きって気持ちだけで仕事はできないんだなぁと実感しました。」
「面接のロープレで、面接官側の視点を体験できたことが良かったです。相手に質問をすることで逆に自己分析が深まり、なぜ自分がファッション業界に興味があるのか深堀りすることができました。」
「実際に働かれている方のリアルな話が聞けて良かったです。アパレル関係は女性社会で大変そうなイメージがあるので気になっていたことが聞けました。」

午前中の就活ワークが今後の就職活動のためになったというお話や、フランクな雰囲気から思う存分聞きたいことが聞けたというような質問コーナーに関するお話もありましたが、やはりファッションに関心のある方が多いようで「ファッション×○○」のプログラムに関するお話が一番多かったです。
参加者のお話を伺い、ただひたすら楽しかったという意見の他に、ファッションが好きだからこそ仕事の厳しさ、今の自分に足りないものに気づけたなど就職に対する真剣さを感じさせる意見も見られたことが印象に残りました。

リピーター続出のファッションサマーインターンシップの魅力とは

ベイクルーズグループのサマーインターンシップは参加者のインタビューからも見えてくるように、事後アンケートの満足度も非常に高いそうです。昨年までは今年と比べて開催数が少なく予約も困難だったというほどの人気ぶりで、今年は時期をずらして数回参加するリピーターも続出しているのだとか。
その評判のワケはベイクルーズグループが大切にしているコンセプトにあるとのことで、サマーインターンシップの進行も務められていた人財統括の和田さん(写真左)と早野さん(写真右)にお話を伺いました。

―――ベイクルーズグループとは同業他社に比べてどんな企業なのですか?
『ファッションに関わることを自分が一番楽しもう、という意識が非常に強い企業です』
弊社の人間はどんな仕事をする上でも、プライベートでも、洋服を楽しむことが自然だという人がほとんどです。まず自分がファッションを楽しみたいという想いが根幹にありそこからお客様や就活生のみなさんに楽しいと感じて頂きたい、感じて頂くためにはどうしたら良いかと派生しています。例えば、店頭に立った時お客様が気にしているシャツを売るためのトークと、どうしたらそのシャツがより可愛く見えるのかを考えたトークとでは内容が大きく変わりそうですよね。弊社には後者のスタッフが多いです。この想いが強いため洋服との接し方や仕事での言動が自然に変わってきます。それが同業他社との一番の違いであり、インターンシップも全てその想いが起点となっています。

―――サマーインターンシップではアイテムの多さに就活であることをつい忘れて楽しんでしまいましたが、今回のサマーインターンシップでは何をコンセプトにされていたのでしょうか?
『就活であることを忘れてつい楽しんでしまった、そう感じてもらえたのなら大成功です!』
サマーインターンシップでは服を選ぶことの楽しさを学んで帰ってもらうにはどうしたら良いか、ということをひたすら考えてつくりました。よく他社でやっているような接客などの仕事を学ぶ前に、「好き」という気持ちを楽しんでもらいたいと思っています。ファッション業界は「好き」を仕事にしているようなものなので、弊社の商品でそれを体験してもらうことがサマーインターンシップの大部分を占めています。ただ、私達の仕事は自分の好きなものだけをお客様に紹介すればいいのではなく、お客様の「なりたい」を叶えるため、つまりファッションを使った「価値」を提供しなければなりません。正に「好き」を「仕事」にするために必要なことも学んでもらえるようにしています。サマーインターンシップに参加してくれた就活生のみなさんは元々ファッションへの関心が高い方ばかりなのですが、『ファッションが好きな気持ちは大事だけどそれだけじゃ足りないんだ』という気づきを通して、仕事としてファッションと関わっていくことを考える機会になっていると思います。

―――その他にリピーターが出るほどの人気の秘密はあるのでしょうか?
『2ヵ月に一度、就活の進行具合と季節に合わせてプログラム内容とアイテムを変えています』
参加者満足度の高い一番の理由は、いかにも就活感のある堅苦しいプログラムを避け、自分の好きなものを思いっきり楽しむことに振り切った戦略にあると思っています。リピーターと言うと大げさですが、時期を変えて3回以上参加してくれる就活生も何人かいます。その子達のためにというわけではないのですが、2ヵ月に一度くらい就活のチャプターで話す内容や行う内容、あとは季節に合わせて用意するアイテムを変えています。アイテムは実際にそのシーズンに店舗に並んでいるアイテムにこだわっているからです。それぞれのブランドのファッションアドバイザーに、店舗にあって人気もあるそのブランドらしいスタイリングがわかるものだとか、逆にどうスタイリングを組んだら良いか私達でも悩むようなへんてこなアイテムだとかも少し混ぜて選んでもらって、インターン用に入荷しています。そろそろ秋冬物のアイテムを入荷する予定です。体験できる内容を変えているので数回参加してもらってもその都度収穫はあると思います。

なるほど…。
大好きなファッションアイテムをシーズンごとに体験できるようになっているんですね!
同じ企業のインターンに何回も参加するなんて不思議に思っていましたが、これはおしゃれ好きならリピートしてしまう気持ちもわかります。今後は秋冬アイテムの新規入荷に加え、企業理念や求める人物像など就職活動に関するお話も少しづつ加えていく予定とのことでしたので、「まずはファッション業界を思いっきり楽しんでみたい!!」という方は今のうちに参加してみるのも良いかもしれませんね。

【サマーファッションインターン詳細とお申込みはこちら】
ベイクルーズグループ | マイナビ2020