【就活を終えた大学生必見!】入社前に本当にやっておきたいこととは?

将来への布石となる大学生時代の過ごし方

時間が豊富にあり自分がやりたいことを集中してやれる学生時代。人生最後の夏休みとも言われる夏季休暇もあり、何に時間を割くか悩まれる方も多いことでしょう。そんな貴重な時間をぜひとも有効な使い方で有意義なものにしたいですね。

就職を終えた大学4年生や大学院2年生の方々は、授業も残り少なく時間が有り余っている人もいるでしょう。今回はそんな悩める社会に旅立つ大学生に向けて、将来への布石となる時間の使い方をご紹介します。

大学生時代の時間の位置づけ

そもそも人生において大学生時代の時間とは、どんな位置づけになるのでしょうか。何も考えずただひたすら目の前の楽しいことに時間を使った小学生時代、友人と部活に励んだ中学生時代、それに加えて受験勉強に打ち込んだ高校生時代、そして最後の長期休暇がある大学生時代です。大学生時代とは、時間もあるためそれなりのお金も持ち合わせ、社会に旅立つ目の前の時間という極めて貴重な位置づけです。2か月ほどにもなる休暇期間は、社会で働?き始めてからはそうそう取れません。金額にして100万円はないと2か月働かずに充実した生活を送ることは難しいのではないでしょうか。それほどの貴重な時間ということです。

この大学生時代での過ごし方次第で、その後の人生の価値観が形成されるといっても過言ではないでしょう。筆者が大学生のみなさんにお勧めする過ごし方は、少数精鋭ベンチャーへの長期インターンと自分の力でお金を稼ぐことの2点です。

少数精鋭ベンチャーへの長期インターン

まず1つ目の少数精鋭ベンチャーへの長期インターンをご紹介します。端的にいうと実践的なスキルが身に付く濃い人間関係を築くことができる、という2つの理由でお勧めできます。

  • 実践的なスキルが身に付く

これはいわずもがな、ベンチャー企業における1人のインパクトが大きいので、身に付くスキルが幅広くなります。大きい会社でのインターンでは、その会社への理解を深める、あるいはお手伝いの意図が強いので、スキルを身に付けてライバルに差をつけるという意味ではお勧めできません。

  • 濃い人間関係を築くことができる

2点目の濃い人間関係を築くことができる、という店は極めて貴重な財産になります。少数精鋭ベンチャーで切磋琢磨した同僚や面倒を見てくれた先輩方は、将来の人生において貴重なアドバイスをしてくれるかもしれませんし、ピンチの時は助けてくれるかもしれません。学生時代にこのような人脈を築くことができる場は、こういった大人が一定数存在しており、強い接点を持てるような少数精鋭ベンチャーがお薦めです。

自分の力でお金を稼ぐ

自分の力でお金を稼ぐとは少しざっくりとしていますが、このテーマにチャレンジすれば非常に貴重な経験になるでしょう。なぜかというと、大学生という比較的吸収力の高い年齢の時に、自分でお金を稼ぐ大変さや稼ぐスキルを身に付けられると、その後の見える世界が驚くほど変わるからです。お金を稼ぐ大変さが分かれば、何にどれだけお金を使うべきかが投資という観点で考えられるようになりますし、稼ぐスキルが身に付けば経営者感覚が身に付きます。この感覚はなかなか会社員として働いていてもすぐに養われるものではありませんし、下手をすると一生身に付かないものでもあります。

  • オークションやECサイトでのせどり

せどり(競取り、糶取り)とは、同業者の中間に立って品物を取り次ぎ、その手数料を取ることを指します。世の中にはどんな商品があり、その相場の需要がどれくらいかなどを考えることが要求されます。

  • ブログなどでアフィリエイトをすること

アフィリエイトブログでもどういった記事にニーズがあり、記事と商品との相性を考える必要があります。こういったことを考えることがビジネスの基礎になります。就職した後にも役立つことでしょう。

アルバイトでは時間の切り売りなのであまり意識しないですが、自らのビジネスでお金を稼ぐことは大変難しいものがあります。

このようなスキルを若くして身に付けられれば、会社を興し世の中に名を残すことも出来るかもしれません。

大学生時代の過ごし方で卒業後の価値観が変わる

残り少ない貴重な大学生活を持て余している大学生のみなさんに向けて、今回大学生時代にお勧めしたい過ごし方を紹介してきました。なかには既に挑戦しているという方もいらっしゃれば、考えたこともないというような方もいらっしゃるでしょう。今からでも全く遅くありません。

だらだらと時間を過ごすことも大学生時代の醍醐味ですが、そろそろ何かを始めたいなと考えているけど始められていないという方はぜひ参考にしてみてください。