ずばり企業はここを見ている!最終選考で受かる人、落ちる人

最終選考まで来て何故落ちる?ずばり企業はここを見ていた!

「内定をもらえるかも!」
いよいよ内定目前、選考を受けている企業への志望度も期待も高まっていたのに最終選考で何故か落ちてしまう…。
今までの選考が順調に進んでいた分、精神的なダメージも大きいですよね。
最終選考は社長や役員など企業の中でもトップ層に面接されることが多く、これまでの選考とは見られる部分が少し異なるようです。
今回は最終選考に直接関わる方々に、最終選考で受かる人と落ちる人の決定的な差教えてもらいました!
これを読めば、最終選考対策はばっちり!?

ハードル① 話に一貫性がある人材か

基本的にこれまでに提出した書類や選考の様子・結果などは資料として残されており、最終選考の際も選考官の手元にある場合が多いです。
選考官は最終選考でのやり取りだけでなく、これまでの選考を通して、就活生の発言や行動に一貫性・整合性があるかどうかを見ています。
ぶれない軸を持って就職活動をしているか、話に矛盾はないか、熱意に嘘はないかを判断します。
履歴書などに記載した内容を忘れてしまった人や、選考官によって発言内容にバラつきのある人は注意が必要かもしれません。
これから選考に進む人は、提出した履歴書やESのコピー、これまでの選考の内容や感想をメモしたものを事前に確認することをお勧めします。

ハードル② お客様の前に出せる人材か

内定を貰って企業に入社した就活生は、新人といえども企業の一社員としてお客様の前に立つことになります。
お客様に好かれる人材か、社会人として恥ずかしくない対応を取れる人材かどうかは合否を分ける重要なポイントです。
主に
挨拶などの基本的マナー身だしなみ言葉遣いなどがチェックポイントとなりますが、このような基本的なことができていなければ最終選考の前に落とされています。
ここで見られているのは「その企業のお客様」に対して、相性の良い人材かどうかという点です。
俗に「顔採用」と呼ばれる、容姿の良さを合否の判断基準にする企業があるのもこのためです。例えば、アパレル関係の企業ならファッションセンスやスタイルの良し悪しも立派な判断材料となるでしょう。
業界や業種、その企業によってもお客様の特徴は異なるため、就活生からすると判断が難しいところですが、それまでの選考で質問したり想像力を働かせたりしてイメージを持っておくのは有効な対策です。

ハードル③ 直属の部下にしたい人材か

これから一緒に働きたいと思える人材か、育てたいと思える人材かどうかも、内定を出す上で重要視している企業は非常に多いようです。
主に人柄熱意の他、コミュニケーション能力などがチェックポイントです。
どのような特徴が評価されるかは企業や選考官によって異なるため、選考官の「合う」か「合わない」かの判断が多く、こちらも就活生からするとコントロールし辛いところではあります。
ですが、熱意は弱いよりも強く感じられる方が、コミュニケーションは円滑に取れる方が評価は高い傾向にあります。
例えば、
会話のキャッチボールがスムーズにできる、学ぶ意欲が感じられる、困難があっても乗り越えられそうなどの印象が該当します。

選考を受けたら以下の点を振り返って、次回に活かしてみると良いかもしれません。

・選考官の質問に対して意図された返答ができているか

・同じような内容の返答を繰り返していないか

・積極性を感じてもらえるエピソードを伝えられたか

・壁に当たっても仕事を続けられる根拠や過去に諦めなかったエピソードを伝えられたか

既にその会社や仕事に役立つことを勉強していることもアピール材料になります。
しかしこれらが本当に評価されるかどうかは企業によって異なるため、取り入れたからといって評価がプラスになるとは限りません。
また話したことが口先だけなのか本意なのかを選考官は見極めますので、自分の気持ちを話す内容に見合う以上に高めることが重要です。

ハードル④ 社風に合う人材か

ハードル②、③に引き続き、ここで取り上げる「社風に合うか」も就活生がコントロールし辛いポイントです。
どんなに優秀な人材でも、企業の性格と合わなかった場合、不必要なストレスがお互いにかかってしまいます。
そのような不幸を防ぐために、「自社では活躍できないだろう」と判断せざるを得ない場合もあるようです。
この点は「ご縁」があった・なかったと、潔く割り切った方が得策です。

就活生側でできることは、最終選考に進む前にできるだけ多くの社員と接し、社員の人柄や人間関係を見ておき、その企業の性格を知る努力をすることです。
普段の雰囲気や社員同士のプライベートでの関わり方を質問することも社風を知る上で有効です。
与えられる情報だけでなく、自ら情報収集することで、社風に合う・合わないかの判断材料を増やせます。
無理に企業の性格に自分を合わせてもミスマッチを生むだけですが、外見と中身にギャップがある人など、本当は違うのに第一印象で合わないと判断される可能性がありそうなら、そうでないことを事前にアピールする必要があります。

ハードル⑤ 我が社でなければならない理由を言えるか

星の数ほどある企業の中で、なぜこの企業でなければならないのかをしっかり自分の言葉で話せるかどうかは、合否の大きな分かれ目となります。
またこの項目はイコール熱意とも捉えられます。
その業界が良い理由、その業務が良い理由までは言えても、それらの理由が該当する企業は沢山あります。
その中でも「この企業でなければならない理由」を突き詰められている就活生はあまり多くはないようです。
最終選考でこの項目がはっきり言えない就活生は必ず不合格にするという企業もあり、その企業の場合、最終選考の通過率は約50%ほどだそうです。

まだ曖昧にしか説明できない状態の人は、最終選考を迎えるまでに入念な企業研究だけでなく他社研究を行うことも有効です。
就職サイトや就職四季報など公開されている情報から読み取れることもありますが、一番実感が伴うのは実際に他社の選考を受けることです。
同業他社に限らず異なる業界のことを比較するのも効果があります。
複数の企業の仕事や社員の雰囲気を肌で感じ、その上で「自分にとって他社と異なる点」や「その企業にしか無い魅力」、また「何故魅力に感じたのかその理由」をピックアップし、他の企業よりもその企業が良い理由を明確にする作業をしてみてください。

さいごに

ポテンシャルの他に「合う」「合わない」の部分も多いため、中々努力でカバーしきれない側面もありますが、それらも含め自分にぴったり合う企業を探すことが就職活動とも言えるでしょう。
不合格だったからといって必ずしも何かが悪かったとは限りませんし、合格だったからといってその企業が自分に合っているとも限りません。
選考全体を通して相手を知る努力、自分を正確に伝える努力を続けて、ここだと言える一社をぜひ見つけてください。