ベンチャー企業と大手企業でインターンを経験した現役大学生が語るそれぞれで長期インターンを行うメリット・デメリット


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そもそも長期インターンとは?

最近、「若い人材の育成や定着率を向上させたい」「優秀で成長意欲のある若手と早期に接点を持ちたい」という理由から、従来の就職活動のための短期インターンシップではなく、半年以上で有給での長期インターンシップを導入している企業が増えてきています。大学生のうちから企業で働くことができ、さらにお金をもらうことができる時代に突入したのです。そこで、大学生の皆さんが長期インターンシップ先を選ぶ上で、ベンチャー企業(スタートアップ)と大手企業ではどちらを選ぶべきか。どちらにもあるメリットとデメリットを実際に両方の長期インターンシップを経験をした筆者がお伝えしたいと思います。

ベンチャー(スタートアップ)企業

メリット

社長との距離が近い

会社規模にもよりますが、ベンチャー(スタートアップ)企業では従業員が比較的少ないため、会社の代表や経営幹部の方との距離が必然的に近くなります。直属の上司が代表なんていうこともあり、業務終わりにご飯に連れていっていただけることも多いです。経営者の方はその思考はもちろん、人間的にも非常に面白い方が多く、自分の人生の刺激になることでしょう。大手企業では大学生のインターン生が経営陣と接する機会などほとんどありませんので、経営陣との距離が近いというところはかなりのメリットになります。

責任ある仕事を任される

ベンチャー(スタートアップ)企業では、インターン生採用の理由の大半が、「会社の戦力補充」になります。若い人材の育成や早期から優秀な学生を囲っておきたいという理由ではありませんので、必然的に任される仕事の内容が高度で、責任が重くなります。自分のやる気次第では、社会人2,3年目が行うような仕事内容を振られたり、社員同等の働き方が求められる場合もあります。

アルバイトでは稼ぐことができない金額を稼げる

前述の内容に通ずる部分で、社員同等の責任を負い仕事を行うということは、会社への貢献度を評価され、それだけ対価として支払われる金額も大きくなります。筆者も一時期時給が1万円以上になったことがあり、筆者の周りには月に固定で20万円の給与をもらっている強者も存在します。

デメリット

のめり込んでしまう可能性がある

大学生のうちに長期インターンを行い、企業で働くという新しい経験をし、それが自分にとって有意義で楽しいものだとそこにのめり込んでしまう可能性があります。ベンチャー(スタートアップ)企業ではインターン生を戦力として見ているため、週5フルでのコミットも容認する場合が多いです。筆者もインターンシップにのめり込み、単位を落とし留年をした一人です。大学を卒業できなければ元も子もありませんので、あくまで学生の本分は勉強ということを忘れずに、気をつけるようにしてください。

教育制度が整っていない。

ベンチャー(スタートアップ)企業では基本的に、丁寧な研修や、上司や先輩がマニュアルを用いて基礎から順序立てて説明し、教育をしてくれるというような体制が整っていない場合が多いです。筆者も初出勤の際に、「とりあえずまずはこれをやってみて」と仕事を投げられて驚いた経験があります。しかし、研修を受けるよりも、実際の業務を行いながらの方が仕事を習得するスピードが速いのも事実です。

視野が狭くなる可能性がある

一度、ベンチャー(スタートアップ)企業の良さを知ってしまうと、謎の「スタートアップかぶれ」・「IT神話説」を唱える学生が生まれがちです。変に考えが偏ってしまい、就活に影響が出たり、親と揉めたりする原因になる場合もあります。確かに大手企業と比べ、成長率で見るとスタートアップ企業の数値は異常です。もちろん他の側面からも見ることも大事なのですが、視野が狭くなってしまう可能性があります。

大手企業

Startup Stock Photos

メリット

企業の大きさをリアルに感じられる

「将来、誰もが知っている有名企業に就職したい」と謳っている大学生は多いかと思いますが、実際にイメージが出来ていない人が大半だと思います。有名企業の社員がどのような業務をこなしているか、どのような働き方をしているかが実際にわかります。ここの部分を知れるだけでも、身の回りの大学生より頭ひとつ抜けている気がしませんでしょうか?

労働環境・福利厚生がしっかりしている

大手企業では、労働環境がしっかり整っています。「え?そんなの当たり前じゃないの?」と思う方もいらっしゃるでしょうが、綺麗なオフィスで仕事ができるということは決して当たり前の環境ではないのです。スタートアップ企業では、マンションの一室で行っていたり、Wi-Fi環境が整っておらずスマートフォンのデザリングで業務を行ったりという場合もあるのです。そんな会社で「福利厚生が・・」と求めるのは難しいですよね。
実際に筆者が、スタートアップ企業でインターンシップを行ったあとに、大手企業でインターンを始めた時に、好きなドリンクが飲み放題という福利厚生に感動をした覚えがあります。

自慢ができる

誰もが知っている大手企業で働いていると、自分に箔が付き周囲から羨ましがられ、優越感を感じられるのではないでしょうか。実際に筆者も、「株式会社◯◯でインターンをしている」と言っただけで、「すごい!」「色々話を聞かせて!」など周囲からの目が変わった経験があります。大手企業のブランドは恐るべしですね。

デメリット

指示をされたことしかできない

大手企業では、様々な制度が整っている反面、基本的にやることが決まっている場合が多いです。歯車の一員として作業を行うことによって、「この作業は自分ではなくても出来るのではないだろうか」と考えてしまうこともあります。このように考えてしまうことから、仕事がつまらないと感じてしまうこともあるのではないでしょうか。

カッコ良くない大人を見てしまう

ここでいう「カッコ良い大人」というのは、仕事を楽しそうにイキイキと行う人と定義付けさせていただきます。筆者の偏見かもしれませんが、スタートアップ企業ではイキイキと仕事を行う人が大半で、「早く仕事を辞めたい」などという方はいない印象です。毎日、満員電車に揺られ、「あ〜今日も1日面倒だな」という考えの大人には誰しもなりたくないはずです。大手企業にはそんな、仕事を生活のためと割り切っている大人が中にはいるのです・・筆者も数人出会ってしまいました・・

何事にも柔軟性がない

大手企業の良いところは、制度や労働環境がしっかりと整っているというところですが、それは裏を返せば自由度がないということに繋がります。例えば、事前に出勤日数を週2日と決めた場合に、もう少しコミットしたいと思い週3日出勤したいと打診をしてもすぐに対応ができなかったり、仕事内容に関しても、自分の意見が通りにくい環境であったりと、自由度が低いのも大手企業の特徴であり、デメリットだと言えるでしょう。

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いかがだったでしょうか?ベンチャー企業と大手企業ではどちらもメリットとデメリットがあり、一概にどちらが良いと言い切ることはできません。ですので、自分の希望と擦り合わせをし、自らの選択で長期インターンシップ先を選ぶのが大切です。大学生活の貴重な時間を費やす訳ですので、慎重に選びましょう。とはいえ、実際に企業に訪問し、話してみないと見えてこない部分もありので、まずは企業に訪問しに行くことが重要かもしれませんね。

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