中堅大学から”内定倍率800倍”を突破した就活マンが送るESの裏技〜「学生時代に打ち込んだこと」の書き方編〜

今回は、エントリーシートの最大の強敵である、「学生時代に打ち込んだこと」の書き方です。こちらは、9割9分9厘(99.9%)のエントリーシートで聞かれる質問です。まず、そもそもなぜこの質問をしてくるのか。

会社は、「4年間も暇な時間があって、お前は何をしてたんだ?」と強気な質問をしてきているのです。ぶっちゃけ、99%の学生の本音は、「え?遊んでた。」でしょう。でも、流石にそうは書いてはいけません。多くの学生は、書くことがないが故に、とりあえず以下の2つを書くのです。

  • バイト
  • サークル

今回絶対に覚えておいて欲しいことがこちらです。『“9割”の学生は、学生時代打ち込んだこととして、バイトかサークルのことを書きます』絶対に覚えてください。
また、エントリーシートで大事なことは、「とにかく他人と違うことを書く!」

すると、バイトとサークルのことを書くことは100%NGです。確実に100人中90人は同じ内容を書きます。

具体例

では、具体的に何を書けばいいのでしょうか。筆者は基本的に、中堅大学の学生でも大手企業から内定を取る方法を書いているので、特別な体験やスキルは一切必要ありません。それでは、見ていきましょう。

筆者は、「大学時代に打ち込んだことは何ですか?」という質問に対して、こう答えます。「挨拶です。」と。

打ち込んだことが、挨拶なんてしょぼいのでは。アピールにならないよ。と思う方ばかりではないでしょうか。でも最後まで聞いてください。

「なぜ挨拶を打ち込んだことと言えるのか、それは道端ですれ違った人にもこちらから挨拶する。それも、とびっきりの笑顔で。するとそれだけで、その人とすぐ仲良くなれます。どんな時にも挨拶は、人との信頼を繋ぐ架け橋だと僕は思っています。バイトやサークル、学業にももちろん力を注ぎましたが、それ以上に、この挨拶こそが将来に渡って最も重要なことだと思い、一番に力を入れました。そして今後も一番に大切にしたい行動です。」

こう僕は重ねて伝えていました。そう、これは自分の考えです。なぜそれに力を注いできたのか。“何をしたか”は問題ではありません。“なぜしたのか”が重要です。どんな人でも学生時代に行った些細なことがあるでしょう。

例えば女の子だったら、ウインドゥショッピングはいかがでしょか。

ウインドゥショッピングが面接のネタになるのか。もちろんなります。面接のネタにならないことなんて、一切ないと断言します。自分の意見をしっかり加えればいいだけですから。

「私が力を注いできたことは、ウインドゥショッピングです。なぜウインドゥショッピングに力を注いだのか。それは、流行を察知することで自分の”目”を鍛えるためです。今の時代、流行は急速に変化します。つまり人々のニーズの変化が非常に激しい。そんな中で、自分はどんな能力を伸ばすかと考えた際に、徹底的に流行を掴むことだと考えました。バイトやサークル、学業を頑張ることは大学生として最低ラインだと思います。それ以上に私は何気ないウインドゥショッピングという趣味で、誰にも代えられない”目”を鍛えることができました。」

ここまで語る必要はないかもしれません。しかし、自分がハマったことや行ったことも言い方次第ではアピールになるのです。とにかく自分の考えを伝えましょう。面接官は、「こいつは自分の意見、考え方をしっかり持っているな」と”可能性”を見出してくれるでしょう。

今挙げたことの他にも、、、スマホゲームに打ち込んだ人も、1つのゲームに打ち込む根気を訴えられますし、恋愛に打ち込んだ人も異性とのコミュニケーションこそ営業力に繋がる!と訴えることができます。面接のネタはとにかく、何をしたかではなく、なぜしたのか。です。これをエントリーシートでも同じように書けばいいのです。

例えば、写真はいかがでしょうか。最近はカメラ女子なんかも多くなっていますよね。

私が力を注いできたことは、カメラです。私は、写真ほど自らの感性を磨ける方法はないと思っています。普段生活していて、当たり前の景色でも、「こんな綺麗な花が咲いていたんだ。」といった小さな気づきから、「世界って1つ1つの景色。そんなパーツの組み合わせなんだ。」という大きな気づきまで、様々な気づきを得るきっかけとなります。そんなカメラという趣味を大学4年間続けた結果、誰にもない、私だけの感性を得ることができたと自負しております。

こんなESを読んだだけで、なんて素敵な人なんだ。会ってみたいなと面接官は思うはずです。

ちなみに筆者が読んで面白いと思ったESが、学生時代打ち込んだことは半身浴ですというES。何をしたのか重要ではないと書きましたが、半身浴はさすがにないだろう。あなたはそう思うだろうか。

では、半身浴を“なぜしたのか”。その子の回答はこうです。

なぜ半身浴に打ち込んだかと言うと、私は熱いのが大の苦手です。一番苦手といっても過言ではありません。しかし熱さの代表格である半身浴に毎日入りました。半身浴を選んだ理由としては、簡単に“やめる”ことができるからです。嫌であり、簡単にやめることができるものに対しては、相当な精神力がないと続けられない。半身浴という一見大したことのないことに、4年間打ち込むことで得た精神力は誰にも負けません。よって私はどんな熱い環境にも適応致します。

この最後の半身浴の“熱さ”と、その会社の“熱さ”をかけているところが、天才的ですね。笑
ここまでの文章は書けずとも、どんなことでも理由さえしっかりしていれば、面接官の印象に残る文章が書ける!そのことだけは、必ず覚えておいて欲しいです。

番外編

筆者は基本的に、中堅大学の学生でも大手企業から内定を取る方法を書いているので、特別な体験やスキルを元にした就活の仕方は書かないのですが、今回は、少し自慢できることがある!って人向けの、学生時代に打ち込んだことの答え方をお教えします。

例えば、スポーツで過去に優秀な成績をおさめたことがあったり、ビジネスの勉強をしているなどです。こうゆう類をESで書いて失敗する人は、ただの自慢のように書いてしまう人です。どうだ!僕はすごいだろ!そんなESを読んで、その人に会いたくなる面接官はいません。(国体出場とかになると別ですが…。)

では、どのように書けばいいのか。そのポイントは、『でもまだ!』です。「県大会で優勝しました。」と書くと自慢になりますよね。しかし、「県大会で優勝しました。しかし、まだ私にとってはゴールではなく…」というように、でもまだまだ満足していないというニュアンスにすると、全然自慢に聞こえません。

むしろ、向上心が凄いやつだと評価してもらえます。凄い経験やスキルを持っています。賞を取りました。で終わってしまうと、それはただの自慢で、読み手は「それで?」となります。でもまだまだ満足していない!そんなニュアンスをESではどんどん入れて、向上心のある若者だ!ぜひ会いたい!と思ってもらってくださいね♪

 

 

●ブログ:『僕は就活マン。〜僕が中堅大学から”内定倍率800倍”を突破した訳〜』
http://shukatu-man.hatenablog.com

●YouTube:『就活マンチャンネル』就活ハウツー動画
https://www.youtube.com/channel/UCUwWLJCXvAFA9ujyGVHPxmQ

ABOUTこの記事をかいた人

shukatu-man

藤井 智也(就活マン) 1993年生まれ。愛知県の中堅私立大学を卒業後、大手食品メーカーに入社。大学4年間、独学で就活の研究を行った経験から1年後に企業を退職し、大学生の支援を行うため独立。『就活マン』として、ブログの運営だけでなくYouTube「就活マンチャンネル」の公開も開始するなど幅広く活動中。