留学経験者が徹底解説! 南米のパーティーの楽しみ方とは?

南米留学経験者が語る、南米におけるパーティーとは?

南米の文化や魅力をを語る上でパーティーを外すことは出来ません。
パーティーは老若男女皆に好まれていて、音楽がかかるとみな踊り始めてしまうほどです。
日本ではパーティーはしないと伝えると「何をして過ごしているの?」と質問を受けるほど彼らにとっては日常の一部となっています。
そんな南米のパーティーについて、南米へ留学した経験を持つ筆者が語ります。

南米におけるパーティーとは

引用: http://significadosdelossuenos.net/sonar-con-fiestas/

とはいえ、いきなり「パーティー」と言われてもピンと来ない人も多いかと思います。
パーティーには誕生日パーティーのように誰かを祝うパーティーもあれば、懇親を目的としたホームパーティーもあるなど、目的やスタイルがものによって全く異なるからです。
では、南米でのパーティーはどのようなものなのでしょうか。

パーティの種類

南米でのパーティには大きく分けて2つほどあります。
1つ目は学生主体のパーティです。
Fiesta(フィエスタ)とスペイン語で呼ばれるパーティは、学生にとっては外せない週末のイベントです。
2つ目は家族で行うパーティーです。

今回は前者のフィエスタと呼ばれるパーティーについて説明をしていきたいと思います。

服装は?

パーティーではドレスコードは一切なく、私服で参加できます。
日本の飲み会のような感覚で参加をすれば問題ありません。

いつやるの?

一般的なパーティーは主に金曜・土曜の夜中に開催されます。
夜23時頃に会場に集合し、朝の3時頃まで飲んで踊って喋り続けます。
日本では週末の夜と言えば飲み会というイメージを持つ人が多いかと思います。
ですが、コールやゲームをしながら飲酒することを楽しむ日本の飲み会とは違い、南米のパーティーでは大勢でダンスをすることがメインになります。

場所は?

パーティにもよるのですがパーティの会場は大体誰かしら親しい人の自宅の庭になります。
その庭にはにスピーカーを設置し、パーティー中は、日本だと警察が確実に来るであろうほどの大音量の音楽に乗って踊ります。

参加者は?

基本的に主催者と年齢の近い学生が多く集まります。
14歳〜22歳ぐらいまでが殆どで、中でも18、19歳の人が多く見られます。
彼らは車が運転できることもあり、1つに限らず複数のパーティーに足を運びます。

規模は?参加方法は?

パーティーの人数の規模は10人以下のものから200人近くのものまで様々で、「友達の友達は友達」といった形であっという間に友人が増えて行きます。
参加方法は友人から誘われて参加をするか、Facebookのイベント招待を通して参加することが多いです。

料金は?

パーティーに参加する場合の料金はその規模の大きさによって異なります。
パーティーの小さいと無料の場合もありますが、大規模なものになると入場料5ドル、お酒は1杯2ドルといった具合で料金が発生します。
ちなみに、パーティーの運営も学生が自ら行っているため、彼らはアルバイト感覚でパーティーの運営を通して収益を上げてお金を稼ぐことができます。
パーティーの運営で稼いだお金で自分もパーティーに行く、という学生もいるようです。

パーティーでのダンスってどんな感じ?

引用: http://tomasalud.com/archivos/16095

パーティーでのダンスには、友人と円になり踊るスタイル男女ペアになり踊るペアダンスがあります。
円になりながら踊っていると、パーティーに参加している人から「踊ろう」といった形で声をかけられてペアダンスを始めるということも珍しくありません。
南米の人はダンスではスムーズに腰を動かしながら踊るのですが、日本人には馴染みがないこともあり非常に難しいです。
ですが、あなたが女性ならほとんどの場合パートナーが優しくリードしてくれるので心配無用です。
男性は上手に踊れるようになった方がきっとモテるでしょう。

ダンスの際には日本でも人気となった”Despacito”(Luis Fonsi)のように、その時流行っている歌がかかっていることが殆どです。
2、3回パーティーに行けば感覚が掴めるのではないでしょうか。

パーティーでどうやって楽しむの?

パーティーでの楽しみ方は自由です。
おしゃべりをするのも、踊るのも、お酒を飲んで過ごすのも全てパーティーを楽しむ1つの要素です。
もし、あなたがパーティーでの楽しみ方を迷っているなら、筆者がホストマザーに教えてもらった3つのポイントをお伝えします。

話す

あなたは外国人というだけで、パーティー参加者からは興味を持ってもらえています。
あなたに対して興味を抱きながらも話しかけることのできない参加者は多くいるはずです。
そんな人に対し、少しチャレンジして話しかけてみてください。
きっと楽しい時間を共に過ごすことができるはずです。

踊る

先ほど述べたように、ダンスはパーティーにおいてとても重要です。
あなたが友人と話していると「踊ろう」と声をかけてくる人がいるはずです。
そんな時、「ダンスできないから」などの理由により断らず、挑戦してみてください。
あなたのことをリードしながらダンスを教えてくれます。 

なりきる

「郷に入っては郷に従う」という言葉があるように、現地の人のようになりきって見てください。
日本人としての恥ずかしさや照れがあるとはおもいますが、それを捨てることができた時に、皆があなたに注目し仲を深めることができるのは間違いありません。

ホストマザーは筆者がパーティーに馴染めなく悩んでいる時にこれらのことを教えてくれました。
すると次第にパーティーの楽しさがわかり、友人の輪も広がり、毎度のパーティーが楽しみになりました。

面白いパーティー

引用: http://latinbayarea.com/wordpress/event/valentines-stop-light-party-salsa-dancing-santa-rosa/

南米でのパーティーはダンスパーティーが一般的ですが、中には一風変わった面白いパーティーもあります。
パーティーの参加者は、会場に入場する際に手首に遊園地などでつけるような紙のバンドを3色の中から自ら選び、身につけます。

そのバンドの色とは
・赤:彼氏、彼女持ち
・黄色:悩み中
・緑:フリー
といった形で出会いの場と化しているものもありました。
ただし、恋人が居ながら緑バンドをつけて遊びに来ている人も多く、あまり信ぴょう性は保証できません。

最後に

南米にはフレンドリーな人が多いため、パーティーに行くとすぐにたくさんの友達ができます。
そしてパーティーでは友達の友達と友達になれて、楽しく朝まで踊っていることができます。
また、当日にパーティーで出会った人とカップルになることも多く、パーティーは学生たちの出会いの場にもなっています。
南米の地を訪れた際にはパーティーを楽しんでみるのはいかがでしょうか。