「昼夜逆転生活を送ってしまう大学生へ」明日から早起きをした方がいい理由。


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いつから私たちは早寝早起きをしなくなったのか

昼夜逆転の生活を送っていると「いつもなんとなく体がだるい」「頭が回らない」なんてことが多くあると思います。長期休暇を満喫している筆者を含め、大方の学生のみなさんはきっとそんな学生の1人なのではないでしょうか。

よくあるのが「1日に満足できなかった」「夜の方が楽しい」と感じて朝まで何を生産するでもないゲームやネットサーフィンを延々と続ける……。

筆者もよくあります。この他にも飲み会に行けば朝まで飲んでいたり、時給が高いからと深夜バイトに入ったり、大学生が夜更かしをしてしまう理由はいくつかあるでしょう。しかし、人間には日中は活動して、夜になると眠るという体内時計が刻み込まれています。夜に寝て朝に起きた方が身体に良いのは疑う余地がありません。

今回は夜更かしをして不規則な昼夜逆転生活を送るデメリットと規則正しい早起き生活を送るメリットについてご紹介したいと思います。

昼夜逆転生活のデメリット

昼夜逆転生活を送ってしまうと朝昼は寝て外で活動しないため、日光を浴びる機会がなくなります。

人体には、日光を浴びることで二つの重要な栄養素である「ビタミンD」と「セロトニン」を生成する仕組みがあるので、昼夜逆転した生活を送っていると身体に悪影響を及ぼしてしまう恐れがあります。

では具体的に、この「ビタミンD」と「セロトニン」が不足することでどんなことが起きるのでしょうか。

ビタミンDの不足

ビタミンDは健康な骨や歯、筋肉を作るために必要な栄養素であり、免疫力を高める効果があります。

ビタミンDの不足によって起きる症状は以下のようなものがあります。

・骨が脆くなり、骨折しやすくなる。

・骨軟化症や骨粗しょう症のリスクが高まる。

・免疫力が低下して、風邪やインフルエンザなどの病気にかかりやすくなる。

ビタミンDはカルシウムの吸収を促進する働きもあるため、不足してしまうと骨や歯が脆くなってしまうのです。また、体内に侵入した細菌をやっつける免疫細胞を分泌し、免疫バランスを整える働きもするため、これが不足することで病気にかかりやすい身体になってしまうでしょう。

引用:http://www.skincare-univ.com/article/017196/ 

セロトニンの不足

太陽の光を浴びることでセロトニンというホルモンが分泌されます。セロトニンとは睡眠や精神を安定させるのに必要な物質です。別名、幸せホルモンとも呼ばれたりします。

セロトニンの不足によって次のような症状が発生する可能性があります。

・睡眠不足
太陽の光を浴びないとセロトニンが生成されません。セロトニンが生成されないと、それを材料とする熟睡するための物質「メラトニン」が分泌されないので睡眠不足に陥ってしまいます。

・体重の増加
またセロトニンには食欲を抑制する効果があります。しかし、太陽の光を浴びないことにより食欲が抑制されないので過食に走ってしまい体重増加する可能性があります。

・情緒不安定
セロトニンには感情を安定させる効果があります。セロトニンが不足してしまうとすぐに怒りっぽくなって、落ち込みやすくなってしまい情緒不安定に陥ってしまいます。また、集中力がなくなったり、何に対してもやる気が起きなくなったりしてしまいます。

 早起きのメリット

世界的に成功をしている経営者たちで早起きをしている方が多いというのは有名な話ですね。(https://www.entrepreneur.com/article/246280

例えば、Appleの元CEOスティーブ・ジョブズ氏、Twitter創業者ジャック・ドーシー氏、Facebook創業者マーク・ザッカーバーグ氏などは有名でしょう。数えていくとキリがありませんが「朝方」の人の方が「夜型」の人に比べ、年収が高く、貯金が多いという調査結果も出ているほどです。 (http://president.jp/articles/-/15279

Before 9(ビフォア・ナイン)プロジェクトの池田千恵氏は、

「早く寝るには、『段取り力』が必要です。11時に寝るには、10時にお風呂に入り、会食は何時までに終わらせるとか、目標から逆算して段取りするスキルが必要です。これは仕事にも必要なスキル。朝型の人はそういう能力が高いので早く寝られるし、仕事もできるという相関関係があるのではないかと思います」

とも言っており、逆算して段取りよく生活することを勧めています。
それでは早起きするメリットをいくつか紹介したいと思います。

朝食をしっかりと食べることが出来る

学校、職場に行くまでにギリギリまで寝たいから朝食を削る人がいるかもしれませんが、早起きをすることによって朝食を食べる時間をしっかりと確保することが出来ます。朝食を食べることで脳のエネルギー源であるブドウ糖を摂取できます。これができないとエネルギー不足に陥ってしまい、脳が十分に働かず、勉強、仕事の効率が低下する原因になると言われています。早起きをして、ご飯やパンなどの主食をしっかり摂取するようにしましょう。

時間と心に余裕を持って行動することが出来る

「後、もう少しでこの電車乗れたのに・・・」

という経験はないでしょうか。

早起きをすると仮にそういう事態があったとしても、次の電車に乗ればいいので焦らず余裕を持って行動することができます。遅刻をして信頼を損なうことはありません。朝の準備にゆっくりと時間をかけることが出来るため忘れ物や思いがけない事故を減らすことも出来ます。そして、朝早い電車に乗ることで満員電車を避けることが出来るのでストレス削減も出来ます。

よりよい成果を出すことができる。

脳科学者の茂木健一郎氏が、

「朝イチバンの脳の状態は入手した記憶が一度リセットされ、新たな情報を受け入れる準備もできているので、朝目覚めてからの3時間は、何か新しいことを始める上では最適な時間帯だと言えるわけです。ゆえに朝の脳に良い刺激を与えることで、フレッシュな気持ちで仕事や勉強に打ち込めるのです。結果、1日の効率を何倍もアップさせることも可能になります。」
(出典:茂木健一郎著「脳を最高に生かせる人の朝時間」)

と著書で言っているように朝の時間をいかに効率良く使うかが大事なようです。

早起きをすることで、朝の時間を作り出し、早いうちに学校や職場に到着し、1日の目標を決めて、目標実現のための段取りの準備をすることで今までよりもより成果を出すことができるでしょう。そして、早起きすることは先取りをすることとも言われていますので、周りとも差をつけて成果を出すことが出来るのではないでしょうか。

朝に趣味の時間を費やすことができる

朝はとても静かですので、自分の趣味の時間に邪魔なく没頭することが出来ます。例えば、早朝からカフェに行ってコーヒーを飲みながら好きな本を読んだり、ランニングなどの運動をして自分の趣味に打ち込むことは、その後の勉強や仕事のパフォーマンスの向上に繋がるでしょう。

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以上が不規則な昼夜逆転生活を送ることのデメリットと規則正しい早起き生活を送ることのメリットです。朝は夜に比べて疲労が蓄積していないため夜に次の日の計画を立てるよりも、朝の方が前向きに色々と物事を考えられますし、朝に余裕を持って行動することはとても心地の良いことです。

しかし、早起きすることは良いことですが、睡眠時間を削ってすると意味はありませんので、早寝早起きという習慣を作ることから始めると良いのではないでしょうか。

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