雨の日嫌い?そんなあなたに、雨の日ならではのお得な過ごし方5つを紹介!

雨の日、どうやって過ごす?

都道府県格付け研究所によると日本の年間降水日数は、年間平均して3日に1度という数字が出ています。
こんなに雨、降ってるんですね。年間で見ると約120日が”雨”なわけです。雨の日は憂鬱なものです。せっかく外に出かけようと思っていたのに雨だから家にいよう、と何度も外出を断念した経験は筆者だけではないはず。

しかし、それではせっかくの1日がもったいない!!!
これだけ雨が降っている現実の中で毎回「めんどくせぇ」と家に引きこもっていては、きっとたくさんの機会損失が発生しているのではないでしょうか。

今回はそんな「雨の日って憂鬱ー」な気持ちではなく「雨の日だぜ!!!」くらいの気概を持って1日を楽しむ5つの雨の日メリットを紹介します!!

雨の日あるある

そもそも、雨が憂鬱になる理由にはどういうものがあるでしょうか。

  • 電車が混む
  • 濡れる、汚れる
  • 髪のセットが崩れるため、テンションが下がる
  • 公共施設の女子トイレが混む
  • 傘立てに置いていた傘がなくなる
  • 頭痛など、体調が悪くなる

思いつくものを挙げただけでも、これだけあります。@niftyニュースのアンケートによると雨が嫌いな人は73%もいるそうです。筆者も雨は嫌いです。

雨の日の罠!?

私たちの普段の生活で、ほとんどの日が毎朝、通学・通勤で家を出なければいけません。「面倒くさいなぁ」と思う人も多いかとは思いますが、ただでさえマイナスな感情の時に、さらに追い討ちをかけるように雨だったらもう最悪です。

「長い傘と折り畳み傘どっちにしよう」「髪や服装はどうしよう…」など、外出する前に持ち物や服装を考えることが増えますし、さらに面倒くさい。外出していれば早く帰りたくもなります。しかし、もし休日だったら?家を出なきゃいけない理由がなければ、家に籠もってしまいますよね。

でも、これで家に引きこもってだらだらするのは勿体無い!雨の日でも楽しめるマインドを持っていればもっと充実した生活が送れるはず。さらに「雨の日だからあそこに行こう!」と思える情報を知っていれば、マイナスな気分も変わると思いませんか?

雨の日はお得??5つのいいこと。

ということで、雨の日だからこそできることを5つご紹介します!!

①写真写りがよくなる!

写真家さんの間では当たり前かもしれませんが、雨の日は明るい光がない分、「華やか」「ポップ」「元気」「フレッシュ」な写真には向きません。
その一方、「大人」「重厚」「レトロ」「渋い」といった雰囲気にはぴったりなんです!

また、濡れた地面によって光が増幅するため、普段とはまた違う、キラキラした雰囲気の写真を撮る事ができます。

さらに、快晴の時と、雨雲が広がっている時の光の照度の差は、約10分の1
雨の日は、強い日差しが和らぐおかげで、目に入る光が優しくなります。なので実は、色が綺麗に見えたりするんです。

②雨の日ディズニー!!

ディズニーに行く日、朝起きてみたら雨だった…。違う日にしよう。なんてことありますよね?
もったいないです。実は、雨の日ならではの楽しみ方があるんです!!

なんといってもこれ!!雨の日限定の幻想的なミニパレード「ナイトフォール・グロウ」をご存知ですか?キャラクター達の限定コスチュームやキラキラしたパレードが楽しめます。(TDL)

他にも、アブーズ・バザール(TDS)やジャングルカーニバル(TDL)のゲームの景品が、雨の日限定のピンになるんです!
こんな風に、雨の日だからこそ楽しい、がありますよ!

③雨の日限定サービス!!

飲食店や水族館、レジャー施設など、雨の日に割引サービスを行うところがたくさんあります。
普段、お金がないと嘆いているあなた!雨の日こそお得に遊ぶ事ができるんです!!

例えば横浜ランドマークタワー。
「雨の日」「視界がゼロ」キャンペーン
入場料+1ドリンクが、半額相当の700円になります。

調べてみると、降水確率から割引するなど、おもしろい雨の日サービスもたくさんあります。
雨の日こそ、お得にお店や施設を楽しみましょう!!

④まさかのダイビング!?

雨ってじめじめしててイライラする時ありませんか?私は、いっそのことびしょびしょにしてくれ、と思うことがよくあります。
そんな時に魅力的なのが、ダイビングです!
雨の日は太陽が出ておらず暗いので、夜行性の生物が出てくることがあるそうです。

普段は見られない生物に出会えるのも、雨の日ならではです。
過ごしにくいと感じてしまう梅雨時。ダイビングは穴場だと思います。

※雨天時の透明度の変化による、視界の悪化、潮の変化などの危険も想定できます。インストラクターと同行するなど、注意が必要な場合があります。

⑤新しいことに向き合う日

企画やブレストに向いている日!
しとしと降っている雨の音。目を閉じて聞いてみたら落ち着くと感じることはありませんか?

雨音は、α波のおかげでリラックス効果があると言われています。
α波は「脳波」の一種で、睡眠にも良くて記憶力や集中力をアップさせる効果があります。

そんな中室内に籠りがちではありますが、ある意味チャンスだと思いませんか!

普段は忙しくて目がいかない事に気づいたり、読書や趣味の時間にしたり。休日であれば、家族と話す時間が増えるかもしれません。楽しい事づくしではありませんか!!

言葉に現れる、雨の魅力。

おまけです。雨の捉え方は、世界でも様々です。
西洋では、雨を悲しいイメージで捉えていて、童謡にも表れています。一方アフリカや中東では、雨が少ない分、歓喜されます。よくよく考えてみると、日本だと身近にあってあたり前の「水」というありがたみに気づいて、はっとします。

そして日本語の雨の種類、いくつあるか知っていますか?

なんと400以上あるとも言われています。四季ごとにたくさんの雨言葉があるんです。感性豊かな日本人ではありますが、こんなにもあるという事は、雨は生活に寄り添っていて、大切にされているんだなと感じます。ぜひ調べてみてください!

世界と日本と雨

もう少し雨について知りたい。という事で、おもしろいランキングを見つけました!(Weathernewsより)
世界の「降水日数ランキング」、日本は13番目。そして傘の所有本数は、なんと第1位なんです!
どうして日本人は、そんなに傘が必要なんでしょうか?

気候の違い

  • 日本の雨事情
    雨が降り始めると、長時間降り続けることが多い。
    湿度が高い。夏の季節であっても、雨に濡れると衣服が自然に乾くことはほとんどない。
  • 海外の雨事情
    フィリピンやグアムのような集中豪雨は、傘をさす余裕もありません。地中海性気候のヨーロッパでは、湿度が低いと乾きやすいという特徴もあります。

歴史の影響

  • 日本
    安土桃山時代に和傘が始まり、江戸時代から傘が一般に広がったと言われています。
  • 欧米
    コートで雨をしのぐ文化が生まれていました。毛皮から始まり、防水効果のあるコート(後にレインコート)がロンドンで発明されてからは、流行して、ファッションの一部としてもとりあげられるようにもなりました。

気候だけではなく、歴史の違いも傘の使い方に表れていたんですね!

最後に

どうでしょう?少しは雨を好きになって頂けましたでしょうか?
ちょっと雨の日が楽しみになってきませんか?
雨とは切っても切れない関係なので、雨に感謝して、雨の日を楽しめる方がお得ですよね。

ぜひ、雨の日にお得なサービスを探して、楽しんで遊びに出かけてみてください!!