悩みを抱えている方必見!心を温める短編集 『こころのチキンスープ』とは?

心 温 こころのチキンスープ

心が傷ついたときに読みたい、心温短編集。

人に冷たくされたとき、あなたはどうしますか?

傷ついた心は、単にストレスがたまっているときと違い、ボーリングやカラオケなどの娯楽や美味しいものを食べることでは満たされないものです。傷ついた時のあなたが必要としているのは、人の暖かみを感じることなのです。そんな時、その心を優しさで溢れた素敵な物語で癒やしてみるのはどうでしょうか。今回、心の温かみを求めた時に是非読んでほしい、心温まる短編集『こころのチキンスープ』をご紹介します。

どんな本?作者は?

心 温 こころのチキンスープ

出典:心温まる短歌集『こころのチキンスープ 』:Radio Publicity

『こころのチキンスープ』は、1993年に始まったシリーズです。タイトルは、この本が風邪をひいたときなどにお母さんが作ってくれるチキンスープ(欧米ではお袋の味)のように暖かい物語集であることを表しています。(英語版での原題は、『Chicken Soup for the soul』です。)作者はジャック・キャンフィールドとマーク・ビクターハンセンの二人です。彼らはアメリカの心理セラピストです。人間の能力を最大限発揮させるためのセミナーの開催などを手掛けています。そんな彼らはこう語ります。

役にも立たないテレビ番組や新聞記事で頭をいっぱいにするほうが、栄養にならない食べ物を体に詰め込むより、ずっと危険なことなのだ。

(ジャック・キャンフィールド、マーク・ビクターハンセン)

テレビ番組はくだらない時間泥棒であると考える人も多くなってきた世の中、新聞でも悲しいニュースばかりが溢れています。一方で、彼らが書いた『こころのチキンスープ』は、悩みを抱えた人の心に効く栄養がたっぷりの、頭に入れるにふさわしい本なのです。

とにかく温かい。なぜこんなにも温かい?

この本を読んでいると、気がついたら号泣していることが何度もあります。具体的にどんなストーリーがあるのかは、ネタバレになってしまうのでここでは避けておきます。ただ言えることは、どのストーリーにも必ず人情みあふれる優しい言動があるということです。これが涙を誘うほどに温かいのです。これほどまでにこの本に収録されているストーリーの数々が読者の心を揺さぶるのは、それらが実話だからでしょう。「この世界には、愛と優しさにあふれた人間が確かに存在している」ということを確認させてくれる本書は、読者に周りの人たちを信じる勇気を与えてくれます。

例えば、友達がいなくて不登校になった学生なら、「こんな自分でも受け入れてくれる優しい人も案外いるかもしれない」と、学校に行く勇気が出るかもしれません。また、この本を読んで人の優しさを実感すると、今度は人に優しくしたくなります。優しさを連鎖させることこそ、人間の能力を最大限に発揮して成せる業なのかもしれません。

多くのタイトル、どれも高評価

心 温 こころのチキンスープ

出典:心温まる短歌集『こころのチキンスープ 』:アマゾン

英語版では250タイトル以上が出版されていて、日本語版では18冊にのぼるシリーズとして出版されています。現在は絶版になっているようなのでAmazonや古本屋で中古のものを入手しましょう。そしてAmazonの商品ページを開くとどれも星4~5と高い評価を得ていることに気がつくはずです。それだけこのシリーズは多くの人の心にしっかりと響いているわけです。

あとがき

生きているとどうしても、人の暖かみを感じたい瞬間が訪れるものです。一人暮らしで寂しくなったとき、失恋したとき、仕事で失敗したとき、風邪を引いたとき…。そんなときに、この『こころのチキンスープ』を読んで心を温めて、涙を流してみてください。筆者は受験生の時、センター試験直前期に毎日この本を読んでいました。この本に散りばめられた人の暖かみは、受験生の孤独を埋めるのに大いに役に立ちました。ぜひみなさんも、この本を手に取ってみてくださいね。

心 温 こころのチキンスープ

ABOUTこの記事をかいた人

慶應義塾大学1年生。お笑いを見るのが好きで仕方がない。一番好きな芸人はさまぁ~ず。「自由に生きる」がモットー。そのために必要な自己管理能力が足りないのでなんとか磨かねば。画像のパスタは自分で作りました。自炊がんばっております。