関東最強学生よさこいチーム「踊り侍」代表陣に聞いた!チームの強さと魅力

みなさん、よさこい踊りを知っていますか?ニッチな種類のダンスですが、そんなよさこいに並々ならぬ情熱を傾ける大学生達がいます。早稲田大学の「踊り侍」というチームです。今回は踊り侍さんの魅力をお伝えします。

インタビュー先のご紹介

早稲田大学のよさこいチーム踊り侍代表ガム太郎くん、副代表あっかんべーさんにインタビューしてきました。*(よさこいチームでは個性的なあだ名をつけるのが慣習だそうです。)

よさこいとは?

よさこいとは高知発祥の鳴子踊りです。北海道のソーラン節の潮流も混ざり、よさこいソーラン踊りとなっています。伝統的な踊りに現代風なダンス要素を加え、近年流行になっているパフォーマンスです。一曲4分半を全力で踊る姿は観る人を圧倒させます。

踊り侍ってどんなチーム?

踊り侍は関東を代表するよさこいチームです。熱い気持ちを前面に出した激しくキレのある踊りで知られています。レベルの高い演舞でたくさんの人に感動を届け、全国規模のお祭りで数々の賞状を獲得する強豪チームとして有名です。

高田馬場周辺飲食店とのコラボ企画やテレビなどメディアの出演もしていました。

今年度の踊り侍は「零」という演舞を踊り、北海道よさこいソーラン祭りセミファイナル優秀賞、高知全国大会優秀賞「豪」、新潟総踊り「奏人」賞を受賞しています。

どれも全国規模で有名なお祭りです。地方の有名チームを凌ぎ、学生チームながら賞状を獲得している踊り侍の強さについて迫っていきたいと思います。

踊り侍代表陣インタビュー

早稲田大学文化構想学部3年、踊り侍代表のガム太郎くん(本名:廣池勇登くん)早稲田大学政治経済学部3年、踊り侍副代表あっかんべーさん(本名:宮田仁美さん)にお話をお聞きしました。

――踊り侍の魅力はどこからきていると思いますか?

あっかんべー(以下表記あか)侍の魅力は気持ちを鍛える、メンタルの面での練習メニューが多くあることかも。全体で集まったときに踊らないで考える時間を取ってて。考えたあとに人の話を聞く、自分の思いを人に話す時間を作って共有するようにしてる。」

ガム太郎(以下表記ガム)「だいたい一緒だけど、人の前で話すって機会があること。たとえば練習でまだ侍に入って半年くらいの一回生が円陣の真ん中に立ってみんなに向かって、今の侍はこうだと思います、

もっとこうしていきたいですって話をしたのね。そしたら一回生がこんなこと考えているのかって二回生、三回生も負けてられないって思って。それが繋がって結果的に熱いチームができてるかな」

――話すってことを大切にしてるのですね!

ガム「そうだね。毎週水曜と土曜に2時間、全員が集まる練習があるんだけど実際ほとんど踊らない。」

あか「たぶん踊ってる時間半分もないよね。6時45分から練習始まるんだけど、メニューに入るのは7時40分とか」

ガム「そこはすっごい…ばか!笑」

あか「侍に入った当初はなんでこんなにしゃべるの?せっかく練習なのにって思った。笑 もう踊るのは個人の練習になる。」

ガム「でも、それが成り立っているのがウチかな。誰かが自主練しようではなく、自主練しなきゃって気持ちを湧かせる雰囲気がある。」

あか「多分、踊りを極める楽しさを知る環境がウチにはあるからかな。

 

――その雰囲気とか環境は2人が侍に入ったときからありましたか?

ガム「そう、入ったときからかな。踊りの面だけでなくよく、他のチームの人に言われるのはチームの姿勢について。人の話を聞くときめっちゃ密集してちゃんと聞く、移動中も人に迷惑をかけないことを心がけてる。

演舞以外でも気持ち良く評価されたいから。」

――なるほど…ちなみにその自主練で踊りを上達させるために心がけていることは?

あか「ん~上手くなりましょうっていうのは多分ないと思う。上手くなるというよりも今までの先輩でかっこいい踊りをする憧れの対象がいて、その人達に近づきたいとか、そういう先輩になりたいとかからきてると思う。」

ガム「ちょっとだけ技術面でいうとしたらポーズを決める振りが踊りのなかに多いしポーズを決めることを意識してる

よくキレッキレって言われるのは振りを流したりしないところからきてるのかな。だからウチのチームは女子でも力強いって言われる。笑」

 

――踊り侍さんが強い理由がわかってきた気がします。こういう気持ちで踊っているのですね。ところで今年の演舞「零」はどういうコンセプトですか?

ガム踊り侍をもっと良くしたいって想いで創った。その結果、お客さんに届いたらいいよねって考えてる。いままで踊り侍って熱くて激しいって言われてきたけど、本当に俺たち今熱いかな?全員かな?もっと熱くなれるんじゃないかな?って見つめ直した。

当たり前が当たり前になってないかを疑ってみたんだよね。もっといいチームになれるんじゃない?って。」

あか「実は零っていう演舞名は、周りになにもない状態でも、0の状態でも、自分一人だけでも本当に踊り侍って言えるのか?一人でも自信をもって踊り侍として踊れるくらいチームに自信を持ってほしいって意味を持ってる。」

――それを聞くと「零」という名前の捉え方変わりますね!「零」はチームのための演舞ということでそのチーム自体のコンセプトなどはありますか?

ガム「今年は…というか今年からチームのテーマ『挑~誰もが誇れる16代目~』を作った。歴代三役(代表と副代表2人)は三役だけのテーマを掲げてたけど、それだともったいないって思って今年はそれをチーム全体のテーマとしてる。」

――その挑む対象はどこ?

ガム「挑む対象は自分と踊りと踊り侍というチーム。お前らしさってお前が決めるもんじゃないぞ!もっともっと挑めよって。で、最終的に踊り侍を誇ってほしい。」

あか「三役でテーマの書いた旗を作って、毎回の練習でしつこいくらい『挑』!!って旗を吊るしてる。」

――徹底してますね。笑 ここまでチームを重視して他のチームに絶対負けないって思うところありますか?

あか「気持ちと心。自分たちは心を持って踊ってるからそこは絶対負けない。先に話したように考えたり話したりする機会があるから私たちには心があると思う。」

ガム「心って目に見えないんだよね。俺の武器は見えないところにある。でも観客になにかが違うって伝えられる。だからこの心だけはどこのチームにも負けたくない。」

――ここまでチームに真剣に向き合えるってかっこいいですね。最後に引退を飾る早稲田祭に向けて一言ずつお願いします。

ガム目だけでなく耳と心でも演舞を楽しんでください!

あか知ってる人も知らない人も踊り侍にしか魅せられないものを魅せるので、1人でも多くの人に踊り侍を感じてほしいです!」

――お二人ともお忙しい中ありがとうございました!

最後に

みなさんいかがでしたでしょうか?筆者自身勉強になることばかりのインタビューでした。よさこい踊りに、そしてチームに向き合い全力で取り組む踊り侍さんの姿勢を見習いたいです。

ガム太郎くんとあっかんべーさんが率いる踊り侍16代目は11月4日・5日の早稲田大学文化祭で引退となります。よさこいや踊り侍に興味を持ってくださったみなさんは、この機会にぜひ行ってみてください!

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シンディー

シンディー

ベトナム大好きっ子のボーイです。最近、筋トレを初めてガリガリボディからの脱却を図ってます。趣味はクラフトビール飲み歩きとか、ドライブとか、基本1人行動多めです。ベトナムでは人材紹介会社のインターンしてました。ベトナムでの体験談から趣味の情報まで幅広くお届けします。

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