【肩こりに悩んでいる人集まれ!】あなたに合った、今すぐ実践できる肩こり解消法とは?

日本の成人、3人に2人は肩こりに悩んでいる!?

生活習慣病の一種とも言われる「肩こり」。もはや現代病ともいえる病です。
近年、肩こりに悩んでいる10代20代の若者が増加していると言われており、そんな年頃真っただ中である大学生も悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

肩こりは肥満の原因にもなりますし、冷え性やストレスとも大きく関連しています。

整体しに行く時間もお金もない…そんな大学生たちのために!
今回は正しい肩こりの原因と解消法を合わせてご紹介します。しっかりと知識を持ち、出来るところから改善を試みていきましょう。

肩こりの原因とは?

それではまず、根本的な肩こりの原因とはなんでしょうか。
以下のような原因が考えられます。

  • 冷え性
  • 運動不足
  • 眼精疲労
  • 姿勢が悪い
  • 一定の姿勢でいる(デスクワーク・勉強など)
  • 精神的なストレス

思い当たる原因はありましたか?
特に大学生にはスマホを長時間利用している方が多いでしょう。下を向いている状態が続くとストレートネック(首がまっすぐ歪んだ状態)となってしまいます。このような原因で肩こりに悩まされるケースが多いと言われています。
また学生であれば座学など長時間同じ姿勢で勉強することが多いため肩が凝りやすいのでしょう。

このような筋肉が固まって血流が悪くなっている状態が肩こりに繋がる、という原理なのです。肩こりが悪化すると、頭痛やめまいが起きるなど体調にも支障が出ることもあります。

お金をかけない肩こり解消法はこれだ!

大学生でも実践できる一切お金をかけない肩こり解消法について考察していきます。

① 食生活の改善

肩こりは血行不良による筋肉の硬直なので、血流を良くする食べ物を摂取しましょう。
肩こりに良いとされる食べ物は以下のようなものがあります。

  • 大豆(ビタミンEが血行を良くする)
  • 梅干し、レモン、グレープフルーツ(クエン酸が疲労物質を押し出す)
  • プルーン(ビタミン、ミネラルが肩こりに効く)
  • 鶏肉などコラーゲンを多く含む食品
  • 豆腐、ヨーグルト、チーズなどカルシウムを多く含む食品

これらをバランス良く積極的に摂取し、肩こりを解消させましょう。

② お風呂で体を温める

冒頭でもお話したように、肩こりを悪化させる原因の一つに「冷え」があります。身体を冷やすことは筋肉を硬直させるほか、疲労物質を溜めてしまいます。

シャワーだけで済まさず、ゆっくり湯船に浸かって温まることが肩こり解消に繋がります。
特に半身浴が効果的ですよ。新陳代謝の上がり方が普通の入浴より高く、心臓に負担がかかりにくい点が身体に良いとされています。

③ 姿勢を正す

直立した際に顔が前に出てしまう人は、完全に猫背であると言えます。それでは首や肩にも負担がかかってしまうことは言うまでもありません。

背骨を意識してまっすぐ立つようにしましょう。
椅子に座る時は深く座るように気をつけましょう。深々と腰掛けて顎を引き、背筋を伸ばしてください。
肩こり解消には日々の習慣が大切なのです。

④ ストレッチ

肩こりは、肩甲骨や首の筋肉など様々な筋肉から影響を受けて症状を起こします。
そんな筋肉をほぐすストレッチもまた効果的です。「肩甲骨はがし」というストレッチは有名で、そのなかでもストレッチ法がいくつも紹介されています。

今回は手軽にいつでも出来る簡単な肩甲骨はがしストレッチを紹介します。
右手を右肩、左手を左肩に置きます。肩の力を抜きながらひじで大きく円を描きます。前まわし・後ろ回しを5~10回ほどずつ回します。
これだけでだいぶ肩の負担が軽くなるはずです。気付いた時にぜひ試してみてください。

⑤ 筋トレ

肩こりは頭や首を支える筋肉が十分に発揮されていないことも原因の1つです。筋肉が十分に発揮されていないと血流が悪くなり、疲労物質が溜まってしまいます。ですので適度に毎日筋肉をほぐす必要があります。

特に効果的なのは、腕立て伏せです。しかも1日10回ほどで良いのです!女性の方も出来そうですし、筋肉がつきすぎてしまう心配もありませんね。

⑥ ツボを押す

人体には様々なツボがあります。肩こりに効くツボもたくさんありますが、ここでは厳選した3つのツボを紹介します。

  • 風池(ふうち)

風池は首のやや後ろ、うなじの窪みあたりのツボです。風池は自律神経を整え、目の疲労も和らげます。

  • 天柱(てんちゅう)

天柱は風池より親指一本分下のうなじに沿った部分にあります。

  • 肩位(けんせい)

首とからだの付け根のちょうど中間にあるツボです。パンパンに張った肩と首の緊張をとるのに効果的です。

⑦ 睡眠をとる

重症な肩こりに悩む人は、睡眠時間が少なく緊張が取れない為に疲労感が蓄積し、さらに肩こりを悪化させているようです。そんな方は上質な睡眠をとることが鍵になります。そのためには寝る前にストレッチをしたり、日中に軽い運動をしたりと工夫する必要があります。

まとめ

ここまでお金をかけない肩こり解消法について考察をしてきました。
内面的・外面的方法を紹介してきましたが、要は日々の生活習慣を改めることが重要です。整体院や病院に行く必要はなく、意識の変化で肩こりの緩和が図れます。
肩こりを治して、快適な大学生活を送りましょう!