【運転免許を取得したい人必見!】大学生活を色づける!運転免許を取るなら「通い」VS「合宿」どっちがいい!?

免許を取得するタイミング、悩んでいませんか?

大学生になり自動車免許を取得したいと考えた際、多くの大学生が考える手段は「教習所に通う」あるいは「免許合宿」ではないでしょうか。

大学生にとっての長期休暇は、自動車免許を取得するには最適の時期と言えます。
通常の授業が行われる期間は、課題や授業の予習などで忙しい学生も多いことでしょう。しかし冬季休暇や春季休暇に入ると1カ月から2カ月程のまとまった休暇を取ることが出来ます。
このような理由から、長期休暇中に自動車免許を取得する学生は自然と多くなります。

実際に春季休暇に教習所へ通い自動二輪免許を取得し、免許合宿を利用し自動車免許を取得した筆者の経験を踏まえ、双方のメリットとデメリットをお伝えします。

教習所へ「通い」、運転免許を取得する

メリット①:自由なスケジュールで通うことが出来る!

教習所へ行き免許を取得する「通い」の大きなメリットは、スケジュールが自由であることです。通いの場合、一部プランを除き基本的に自分の都合に合わせて教習所へ行く時間を決めることが出来ます。そのため大学の授業、アルバイト、サークル活動などと並行することが可能です。

メリット②:地元の交通に慣れながら免許を取得できる!

2つめのメリットは、地元の交通事情に慣れながら運転免許を取得できるという点です。社会人の場合は仕事や家族と旅行をしたりする際に車を使うことが多いことに比べ、大学生の場合は主に友人とドライブや遊びに行くために車で出掛けることが多くなるのではないでしょうか。

そのため地方の免許合宿先で普段と違う道路を運転するよりも、教習所へ通い地元の道路を運転するほうが標識や交通ルールに慣れることが出来、免許習得後に役立ちます。特に東京、愛知、大阪などの都市部に住んでいる大学生にとっては大きなメリットです。

 

デメリット①:費用の高さ

通いは免許合宿とは違い、実際に車を運転する技能教習はそれぞれが自分で予約を入れる必要があります。そのため予約が殺到するタイミングに重なると指導員が不足してしまうことがあります。そのような場合に備えて、通常に比べ多くの指導員が必要になり人件費がかさんでしまいます。このようなことから教習料金は高くなり、結果的に大学生にとっては負担が大きくなってしまいます。

デメリット②:教習期間が延びてしまいがち

免許合宿と比べ教習期間が長くなってしまうこともデメリットの1つです。実際に、教習所に通い始めてから免許を取得するまでに1年かかってしまったという人が筆者の周りには沢山います。

教習生をまとめて指導できる免許合宿とは違い、通いでは教習生1人1人が違うスケジュールを組みます。そのため全員が一斉に講義を受けたり教習をしたりすることは出来ず、効率よく短期間で取得することは困難です。

また長期休暇になると、ここぞとばかりに免許を取得しようと大勢の学生が殺到する傾向にあります。実際に車を運転する技能教習の予約が思ったように進まないなど、教習期間が長くなってしまうことはデメリットに値します。

「免許合宿」で運転免許を取得する 

メリット①:費用が安い!

教習所に通う場合と比較し、合計費用が安いことは大きな魅力の1つです。
通いの場合も合宿に参加する場合も、教習を受ける時間数(コマ数)は変わりません。しかし免許合宿の場合は大量の教習生を一斉に指導することが出来るため、効率よく進み人件費に無駄が無くなり低コストでの免許取得が可能になります。

通いの場合、地域差はありますがおよそ30万円が相場です。免許合宿の場合は、最安値が16万円程で全体的に平均しても20万円程で免許取得が可能です。免許合宿は基本の費用に加えて交通費や宿泊費が含まれる場合が大半です。さらに合宿先の周辺施設で使うことが出来る特典が付いている場合もあるため、総合的に考えると通いより安い費用で教習を受けることが出来ます。

メリット②:教習期間が短い!

合宿先に赴き短期間に多くの教習を受けることができる合宿免許は、教習所に通う場合と比べて教習期間が圧倒的に短いです。
自動車免許を取得する場合、教習所に通うと最短でも2ヶ月から3ヶ月もの期間がかかる一方、免許合宿の場合は地域によって若干異なるものの、2週間程の教習期間で卒業することが出来ます。講義や技能教習を短期間に集中させ、効率良く教習を進めていくカリキュラムになっているため、無駄な時間を過ごすことなく早く免許の取得が可能です。

メリット③:様々な出会いがある!

免許合宿は様々な地域から人が集まり、特に長期休みには多くの大学生が集まる場になります。男子グループや女子グループでの参加が多く、まとまった人数で仲良くなるなど、短期間で様々な出会いがあるでしょう。
遠方からやってくる人が多く、慣れない環境で密接に関わることになるため、男女の恋愛に発展する話もよく聞きます。2週間という短期間ですが空き時間や自由時間はたくさんあるので、旅行感覚で新しい仲間との有意義な時間を過ごせる点は免許合宿の醍醐味です。

 

デメリット①:運転が危なくなる?

免許合宿卒業者の運転の場合、運転が怖いということを耳にする人は多いのではないでしょうか。教習所に通い自分に合ったペースで学ぶことが出来る「通い」とは違い、免許合宿は2週間の詰め込み合宿でもあるため、不安が残る点があるでしょう。

また合宿先によっては、高速道路を運転する技能教習が実際に高速道路を車で運転するのではなく、モニターで行うという場合も少なくありません。実際に運転する訳ではないため、免許取得後に一般道路とは違う高速道路の感覚が掴めないといった大きな不安に繋がってしまいます。

デメリット②:地元と交通事情が違う

地元と合宿先の交通事情は違うという点もデメリットとして挙げられます。
筆者が参加した免許合宿先の香川県と地元である大阪府では運転手の気質や交通量などの交通事情が全く違うため、地元の大阪で運転した際にとても恐怖を感じました。

デメリット③:まとまった休みを取らなければいけない

免許合宿は2週間程泊まり込みで教習を受ける必要があるため、当然その期間はアルバイトができません。ただでさえ合宿に参加するためにお金がかかるのにも拘らず収入が見込めないと考えると、大学生にとっては1ヵ月後や2ヵ月後に苦しみが待っています。

最後に

以上のように、「通い」と「免許合宿」にはそれぞれメリット、デメリットが存在します。大学生は経済事情や個人の都合も十人十色なため、一概にはどちらがオススメとは言えません。

少しでも費用を抑えたいのか自分のペースで取得したいのかなど自分と相談した上で、上記のようなメリット、デメリットを参考にしてみて下さい。楽しく免許を取得して、華のキャンパスライフを色づけましょう!