アルバイトを変えるなら要チェック!?学生生活を最大限に活かせるアルバイト!

意外とすごい!大学生活を支える「縁の下の力持ちなアルバイト」って?

飲み会や旅行などを満足に楽しむためにはお金が必要不可欠です。
学生生活を満喫したいなら、アルバイトを効率よく活用したくありませんか?

そこで筆者がオススメする意外にすごいアルバイトとは、スーパーのアルバイトです。
しかし多くの学生にとって、「スーパーのアルバイト」というと地味な印象が強いかもしれません。

では「なぜスーパーのアルバイトがオススメなのか、どう学生生活を活用出来るのか」
について考えてみましょう。

希望のシフトが通りやすい!

スーパーマーケットとは、多くの消費者が様々なものを購入されるために訪れる場所です。よって24時間営業のスーパーもあれば、朝10時頃~夜10時営業というスーパーもあるでしょう。
ほとんど1日中営業をしているため、お店としてはアルバイトといえど幅広い時間に柔軟に対応できる人材を求めて、様々なタイプの人材を積極的に雇用しています。

例として学生や主婦、フリーターなど大きく3つに分けられます。
このうち最も時間の柔軟が聞くのは学生とフリーターであり、とても有り難がられる点からアルバイトをしやすい環境だと言えます。常に人不足に悩まされている業界であるため希望すれば1日中働くことも可能で、自分の都合に合わせた働き方が出来る点が魅力の1つです。

時給面では、都心のスーパーマーケットなら最低でも1000円前後からスタートし徐々に昇給するシステムのお店もあります。こういった諸条件から、長期休暇ではなく平常の時期の学生の場合は1日2時間~4時間程度のシフトを週に任意の日数働き、長期休暇の際には1日中シフトを入れてガッツリ稼ぐという理想的な働き方が大いに可能です。

仕事の内容もそれほど難しい作業は無いため、初めてアルバイトをする大学生にもオススメ出来ます。
少しでも効率良くたくさん稼ぎ、学生生活を彩らせたい大学生にはぴったりではないでしょうか。

自然と学べる社会の動き!

スーパーマーケットで販売されている商品は皆さんもご存知の通り、日常生活に必要な物品ばかりです。大半のスーパーでは鮮魚、精肉、青果、惣菜などの部門別に、食品類が最も多くを占めています。

こうしたお店では日々の売り上げを少しでも上げる為、季節行事を取り入れたり販売促進のポスターを貼ったり、売り切るために値下げをしたり様々な業務が存在しています。
つまり、今の季節に自分が担当する部門で何が売れているのか、いくらならお客さんは購入するのか、今日はどれくらい売れ残ったのか、といった社会のリアルな情報を肌で体感することが出来ます。

鮮魚部門で例えると、お正月前の12月末には普段なら決して設置されない5,000円や10,000円の高価格帯で贅沢なネタを使ったお刺身のお造りが、通常よりもかなり多く製造されます。
普段から高価格帯のお造りは売れないので販売はしませんが、この時期なら売れる可能性が高いと見込んで製造するのです。こうしたところに、各部門のマネージャーが需要と供給を見込んで作戦を練ったリアルな販売計画を見ることが出来ます。

「何がどのようなタイミングで売れるのか」という中身を肌で体感することができるため、
特に大学で経済学や経営学を学ぶ学生にとって学びを実際に落とし込み活用できるリアルな現場と言えるのではないでしょうか。

一番ありがたい福利厚生がある!

「福利厚生」というと社会保険や健康保険を考えるかもしれませんが、アルバイトにはそのような福利厚生は付かないことが大半です。
ここで述べるのは、給与以外に実質的にメリットになる福利厚生についてです。

まず多くのスーパーでは、ボリュームがある食事を相対的に安い値段で食べることが出来ます(特に昼ごはん)。さらに閉店まで勤務をしている場合には、売れ残った品物を従業員価格で非常に安く手に入れられることが多いです。

特に総菜部門において顕著な特徴ですが、とんかつやから揚げ、焼きそばといった加工商品はその日の夜に食べられることを想定しているため、翌日に持ち越して売ることが出来ません。そのためその日のうちに売り切ろうと値下げをするなどの工夫をします。それでも売れ残ってしまった場合は、元の価格の10分の1程度で従業員に安くたたき売られることさえあります。お弁当が50円で買えるということも、決して珍しくはないのです。

特に1人暮らしの学生の場合、一番出費に苦しむのは「食費」ではないでしょうか。
その食費を少しでも抑えれば、旅行や遊ぶためにお金を回せるので本当にありがたいですよね。

まとめ

スーパーマーケットのアルバイトは、多くの大学生が経験するアルバイトの中では比較的地味な部類かもしれません。しかし、その地域の住民たちの生活に密着した形で営業をしているため、一般的な金銭感覚やお金の回り方など社会の状況を肌で感じ取ることが出来ます。

社会人になったら役に立つであろう感性を、自分のスケジュールに合わせてお金をもらいながら学ぶことが出来るという意味で、スーパーのアルバイトは大学生に最適であり意外と見直せるポイントを持ったアルバイトと言えるのではないでしょうか。