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お金を稼ぐだけじゃない?バイトの時間の使い方
自由な時間も増え、何をするために時間を使うかを決めるのは自分次第な大学生活!その中でもほとんどの大学生がアルバイトにその時間を費やしてるのではないかと思います。1日5時間のシフトで週3日働いたとしても、時間にして15時間。なかなかの時間ですよね。その分お給料がもらえる!と喜ぶのもいいですが、その時間をもっと自分の成長につなげられるように工夫してみませんか?
考え方によっては、アルバイトはお金を稼ぐ時間となるだけでなく、自分の経験値をアップさせることのできる絶好の機会になります。せっかくの貴重な学生時代、大事な時間の使い方を改めて考えてみましょう。
アルバイトで学べること
大学生のアルバイト事情
株式会社リクルートキャリアの実施した「大学生の実態調査2016-大学生の生活実態編-」によると、大学生のおよそ74%がアルバイトに時間を費やしていることがわかります。また平均すると週2、3日をアルバイトに充てている学生が多いようです。また、その他の様々な調査からは、大学生がアルバイトをする理由は「お金のため」「社会経験を得るため」「就職へのPRのため」などが多いことがわかりました。
自分だけのスキルを身につけよう!
あなたがバイト先に選んだ職場は、きっとどこであっても新しい経験を積める場所だと思います。大人と関わる機会、学校以外のコミュニティ、シフトの管理、丁寧な言葉遣い、などの大学のキャンパスにはないものばかり。
仕事の種類には、接客業から事務仕事まで幅広いジャンルがあると思いますが、そこから何を得るのかは自分次第です。自分の将来のキャリアのためになる要素がたくさんあるはずです。残さず吸収してしまいましょう!
意外と知らないこんな働き方
接客業、販売業、キッチン、オフィスワーク、ドライバー、イベントスタッフなど思いつくだけでもアルバイトには様々な種類がありますね。しかし、今回はより自分のスキルアップの機会になりそうな意外な働き方をご紹介します。
塾講師
人にわかりやすく教えるという技術が問われる講師という仕事。時給が高いことも嬉しい点ですね。先生になりたい人や、英語などの自分の得意な分野を生かしたい人は経験してみるといいかもしれません。
新聞配達
新聞を各家庭にポスティングするバイト。大変そうなイメージがあるかもしれませんがメリットもたくさんあります。朝早い仕事なので生活リズムが整う、その後の時間を自由に使える、掛け持ちで別のバイトもできるなど。自分の時間を有意義に使いたい人にはぴったりかもしれません。
ウェブライター
ネットで記事を書くウェブライターのアルバイトもあるんです。文章を書くのが好きな人、得意な人、将来ライターを目指してる人におすすめできる、自分の技術を活かせるバイトだと思います。一文字あたりや一記事あたりで報酬が決まっており、職場ではなく自宅や海外にいてもアルバイトができることが魅力です。
有給インターン
インターンは無報酬だと思われがちですが、長期の有給インターンというのもあります。企業で「働く」ということを体験できるインターンは大学生活のうちに経験しておきたいことの一つ。就職に向けて、自分に合う業種や会社を見つけその分野で周りと差をつけられるだけでなく、報酬も得ることができ一石二鳥の働き方だと思います。
自分にあった職場を探そう
これまでいくつかのおすすめのアルバイト先や、アルバイトの時間から学べるだけのことを学ぼうという話をしてきましたが、大事なことは自分にあった職場を探すことです。社会経験の場であるアルバイトという時間から、自分が何を期待するか、どんな経験値が欲しいのか、見極める必要があります。
せっかく時間を費やすなら、ただ漠然と働くだけでなく、気持ち良い職場で有意義な時間を過ごす方がいいと思いませんか?
まずは相手のことをよく知ること!
自分にあった職場を見つけるためには、まず職場の状況をよく知りましょう。働きたいお店に何度か来店をする、経験者から話を聞く、その企業についてネットで調べて見る、など簡単に出来るここはたくさんあります。
Facebookは情報の宝庫!
主に有給インターンを見つけたい時などに限りますが、Facebookにはたくさんの貴重な情報が載っています。Twitterなどの他のSNSよりもFacebookで求人情報を流している企業は多いと感じます。ライターやイベントスタッフの求人もよく見かけます。まずは気になる業種のFacebookをチェックしてみるのもいいかもしれません。
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いかがでしたでしょうか?あっという間の学生生活、無駄にしていい時間なんてありません。これからバイト先を探そう、インターンをしようかな、と思っているみなさんの良い後押しができたら幸いです。
参考:株式会社リクルートキャリア
https://www.recruitcareer.co.jp/news/2016/02/10/20160210_01.pdf