大学生ならば知っておこう。ミサイルを撃ってくる北朝鮮の目的は何?

なぜ北朝鮮はミサイル発射をやめない?

もう何年も続く北朝鮮からの絶えないミサイル問題。隣国に住む我々日本人の不安は募り、アメリカのトランプ新政権により今後の北朝鮮からの挑発に対する世界の動きもさらに注目されています。そもそも、なぜ北朝鮮はミサイル実験をやめないのでしょうか?また、ミサイルがもし日本に落ちてしまったらどうなってしまうのでしょうか?今回北朝鮮のミサイル実験の理由と、その先に起こりうる可能性について考えてみました。

ミサイル発射実験の目的は何?

北朝鮮によるミサイル発射の始まりは1993年にも遡ります。これまで行われたミサイル実験で発射された数は合計17回。北朝鮮は現在合わせて1000発以上もの様々な性能のミサイルを保持していると考えられています。これだけの技術が進んでいく中、どの国からも無視し続けられてきた北朝鮮ですが、それでもなぜ核開発、ミサイル開発を続けるのでしょうか?考えられる理由をあげてみました。

アメリカへの挑発

威力の強い核兵器を持っていることをアメリカや世界へ見せつけて、他の先進国たちと仲良くすることは既に諦めたが、せめて攻撃されないようにしているといえます。勝負してくるようならば核ミサイルはいつでも準備できているのだと脅し、何度もより威力の強いミサイルの実験を行うのでしょう。

国民の支配

独裁政治を行う北朝鮮に対し反発心を持つ国民は少なからずいるはずです。その市民たちにもミサイルを見せつけることで恐怖感を与え、政府には絶対逆らえないようにする目的もあるといえます。

周辺国への武器の販売

北朝鮮のミサイルの威力は年々進化しています。それを世界に見せつけることで、中東諸国のテロリストなどからもその技術への需要が増し、商売になりお金を儲けることができます。

なぜ日本に向けて飛ばしてくるのか?

日本海くらいしか選択肢がない

ミサイルの発射実験あくまで実験のため、当然どこの地面でもなく海に向けて行います。北朝鮮から飛ばすミサイルの着地点の海となれば日本海くらいしかないという地理的な理由があります。そのためミサイルは日本に向けて飛んでしまうということです。

アメリカとは違い、日本から襲撃される可能性は少ない

日本は核を持たず、戦争をしない防衛のみの国として知られています。そのため日本に向けてミサイルを放ったところで日本からミサイルで反撃が来る可能性は低いと見ています。アメリカと友好関係にある日本でもあるためアメリカには良い挑発にはなりますが、直接的に反撃が来るわけではないので北朝鮮にとっても日本へ向けて飛ばすことは色々と都合が良いのです。

今後何が予想される?

もし日本に落ちてきたら、、、

  • 米国⇆北朝鮮間で戦争が起こる?

これまでの日米の関係が続いていれば、日米安全保障条約により日本が攻撃され次第、アメリカ軍が動いて北朝鮮への攻撃にかかったでしょう。しかし現在、この日米安保条約には反対しているトランプ大統領の就任により、日本にミサイルが落ちたところでアメリカがどう動くかはわかり得ないところでもあります。日本は憲法9条によってできることは防衛のみ、反撃はできないことになっているため、ただただ空中で飛び交う戦争に巻き込まれて被害を受けるだけにもなりかねません。

これを事前に阻止するためにも、憲法を変え、自衛隊ではなく国防軍を持とうという意見も上がる中、自衛を守り平和を保ってきた日本が誇る憲法を変えるべきではないと多くの人が反対しています。反撃をするのか被害にあうだけで終わるのか。これはとても難しい問題でもあります。

  • 死亡者多数の可能性も。日本への被害は大

現在日本のミサイル迎撃体制としては、ミサイルが飛ばされたらそれに向かって国内からも防御のミサイルを飛ばし、空中で爆破させ被害を阻止するというものです。しかし、これで撃ち落とせるミサイルは数発だけで、例えば北朝鮮が日本を狙っていくつものミサイルを同時発射したとなると完全防御ということは不可能です。そのため多くの数の被害者が出ることが予想されます。

落ちてこなくても?

北朝鮮が敵対し、自国のミサイルを誰よりも見せつけたいのはアメリカ。これまでオバマ前大統領には無視し続けられてきた北朝鮮ですが、シリアに向けてミサイルを放つあのトランプ大統領が、好き放題している北朝鮮の行いを無視できるはずがありません。トランプ大統領自身、そして多くのメディアが戦争を予期させる発言をする中、私たち日本人、そしてアメリカ市民にとって戦争は絶対に避けたいものです。しかし、これからアメリカが北朝鮮に対し、これまでにない動きを始める可能性は大きいと言えるでしょう。

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いかがでしたか?北朝鮮のミサイルの技術は数年で向上し、放っておけばこれからもかなり進展していく可能性は大です。アメリカや日本にミサイルを落とせばかなりの被害を巻き起こすミサイルまで既に開発されていると言われています。これからも続く北朝鮮からのミサイル、それに伴う様々な可能性に備えて、私たちもアメリカや日本政府の動きに注目したいところです。

ABOUTこの記事をかいた人

Haruna

Jobby初代立ち上げメンバー。学生時代の3年間をヨーロッパやアメリカで過ごす。趣味は格闘技、筋トレ、美味しいもの巡り。4人兄弟、飼ってた猫は4匹と犬1匹。主に海外、英会話、旅行、社会に関する情報を発信。