初めての韓国でも怖くない!韓国好きが教える、初心者向けおすすめ観光地まとめ(前編)

気軽に行ける韓国。初めての海外旅行の地として友達と旅行に行く人は多いのではないでしょうか?今回もjobby編集部で最も韓国通な私が、前回の記事に引き続き、韓国旅行が初めてだという読者のために、韓国の絶対外さないおすすめスポットをお教えします。

春休みに韓国旅行へ行く大学生必見!これを読めば初めての韓国旅行も怖いもの知らず!

2017.03.11

韓国おすすめスポット一覧
1.明洞
2.ホンデ
3.光化門

買い物するならなんでも揃う「明洞」

ソウルの観光地と言えば明洞!明洞には飲食店や化粧品ブランド、免税店、ファッションブランドなど、有名どころの店舗が揃っています。韓国で買いたいと思っていた、食べたいと思っていたものは全て明洞で手に入れることが出来ます。

エリア①メインストリート

出典:https://www.hangul-note.info/korea-myondong-stylenanda/

みなさんが思い浮かべるソウルのイメージは、ずばりこの明洞のメインストリートなのではないでしょうか?ずらりと並ぶ化粧品ショップには女子の皆さんのテンションも上がること間違い無しです。明洞のメインストリートは、有名チェーン店だけでなくマイナーな新規展開中のブランドなども出店している場合があるので、お土産用のコスメというよりは自分用のコスメをじっくりと吟味する良いスポットです。
入口のお姉さんは、日本人・中国人・韓国人の顔を区別するのが非常にうまく、さっきまで中国語でアナウンスをしていたと思ったら、急に日本語で話しかけてきたりもしますよ!

エリア②百貨店エリア

出典:http://www.seoulnavi.com/shop/251/

もう一つのお買い物スポットと言えばロッテ百貨店エリアです。ハイブランドショップが多く入っているロッテ百貨店はもちろん、外国人観光客向けのロッテ免税店、若者向けブランドが集まるロッテヤングプラザなど幅広い年代で楽しめるようになっております。

大学生~社会人まで楽しめる「ホンデ」

特に大学生の皆さんに私が最もおススメしたいのは、でホンデエリアです。音楽やアートなどの創作活動を行う若者たちが多く集まっており、サブカルチャーの発信地とも言われています。大通りだけでなく路地裏も非常に魅力的で、個性的なカフェやショップが立ち並んでいたり、フォトジェニックな壁画があったりします。

赤線エリア:芸術的なあれこれ

出典:https://www.konest.com/contents/area_hot_report_detail.html?id=1550

地図上の赤いラインで印がついているエリアでは、おしゃれな壁画やアート作品を見ることができます。フォトジェニックなスポットとしても一部に知られています。夜になると、主にエリア①~②の間の赤いエリアで、学生らによる楽器やダンス、似顔絵などの路上パフォーマンスを見ることができます。「ソウルの芸術の街」として知られるこのホンデエリアは、近隣の有名芸術大学や有名私立大学の学生が多く集まるので非常にクオリティの高いパフォーマンスを楽しむことができますし、現地の人たちと気軽に楽しい空間を共有できる場所だと思います。

エリア①駐車場通り

出典:http://www.seoultour.jp/

韓国の大学生の最新の流行ファッションをチェックしたいのであれば、この駐車場通りをおススメします。1店舗1店舗の規模感は小さいのですが、オーナーの仕入れのセンスは大学生の最新の流行をしっかりと取り入れており、さすが激戦区のホンデで戦っている店舗だなと感動してしまうほどです。
例えば、韓国で丸メガネが流行した時には駐車場通りの眼鏡屋さんでは様々なバリエーションの丸メガネを販売していたり、文字入りのパーカーが流行すればどの店の店頭にも必ず1着は文字入りパーカーが売られていたりします。
韓国人の大学生の流行のファッションは、ホンデの駐車場通りでチェックできると言っても過言ではないでしょう。

エリア②

出典:http://www.seoulnavi.com/miru/201/

ホンデは大学生の街であり、最新の流行の発信地でもあります。そのためホンデエリアにはコストパフォーマンスも話題性も高いお店が非常に多く集まっています。
特にこのエリア②はいわゆる居酒屋や焼き肉店などが多いので、ホンデエリアで食事に困った時にはこのあたりを物色してみることをおススメします。

約120年前まで存在していた朝鮮王朝を肌で感じる「光化門」

明洞エリアから北に位置する光化門は、1392年から1910年まで続いたと言われている朝鮮王朝の正宮「景福宮」が世界遺産として残されている、歴史的な観光スポットの1つです。歴史的な建造物も多くあり、恐らく「韓国っぽい」写真を撮りたい方には絶好のスポットになると思います。

エリア①光化門広場

出典:https://www.settour.com.tw/act/khh/tour/koera/index-3.html

もちろん景福宮自体もおススメなのですが、景福宮の入り口にある光化門、その前に広がる「光化門広場」と呼ばれる敷地を特におススメしたいです。この光化門広場には2人の銅像が建てられており、景福宮に近い方のあぐらをかいているのが「世宗大王」の像、明洞に近い方の勇ましく立っているのが「李舜臣」の像です。
世宗大王は今のハングルを作った人として有名で、世宗大王の台座の部分には、ハングルがこれでもかという程に彫られています。一方、李舜臣はかつての豊臣秀吉の朝鮮出兵を阻止した人物として韓国では英雄扱いされています。李舜臣の像の方角を気にして見てみると、李舜臣が日本の方角を向きながら王朝を背にして守っているような立ち方をしているように見えます。
このように韓国の歴史だけではなく、隣国だからこその歴史をも、この光化門広場の前では感じることができます。
※現在もデモが定期的に行なわれている可能性があるため、訪問の際は巻き込まれないよう注意してください。

エリア②ハングルを感じられるショップたち

出典:http://jingiroom.blog.fc2.com/blog-entry-256.html

前述でもあったように、光化門広場にはハングルの創設者である世宗大王の像も立てられています。これにちなんで、光化門広場周辺のお店の看板が、通常はアルファベット表記であるのに対し、このエリアではハングル表記になっています。せっかくの韓国なので「The 韓国」らしいスポットで写真を撮るのも良いと思いませんか?

まとめ

明洞・ホンデ・光化門という3つのスポットについて紹介させて頂きました。今回はあくまで、初めての韓国旅行の際におススメしたいスポットとしてのご紹介でしたが、このほかにもまだまだ知られていないスポットやエリアがたくさんあります。
もちろん今後も記事としてご紹介していくつもりですが、是非皆さん自身の足でもいろいろと散策してみてください。新たな韓国の一面を知ることができると思いますよ。