【意味ある?】サマーインターンは沢山参加すべき?

サマーインターンの時期になりましたね!
2020年はコロナの影響もあり、22年卒の就活も大変になりそうですが、みなさんはサマーインターンに参加していますでしょうか?

もしかしたら、
「サマーインターンって行く意味あるの?」
「どうせ就活するんだし、今行く必要ないんじゃないの?」
と思っている人もいるかもしれませんね。

今回は、サマーインターンに行く意味とサマーインターンを充実させる方法についてまとめました。
22年卒の人はもちろん、いま大学1年生、2年生の人も、ぜひ最後まで読んでみてください。

サマーインターンに行く意味

サマーインターンとは、7月〜9月の夏休み期間に実施されるインターンのことを指します。
一言でサマーインターンといっても、1日〜3日程度の短期のものだったり、1ヶ月以上の長期のものだったり、グループワークメインだったり、業務参加型だったり、様々なインターンがあります。
まずは、サマーインターンのメリットや意義をみてみましょう。

自己分析につながる

学生だと、アルバイト以外で社会経験を積むのが難しいと思います。
アルバイトだと、どうしても体験できる業種が偏ってしまいますが、サマーインターンであればアルバイトとして参加しにくい業界も体験できます。
業務参加型のインターン先はもちろんのこと、グループワーク形式のインターン先でも、実際に働いている人の声を聞けるので有意義です。

働いている人の声を聞いたり、実際に業務に参加することで、
「自分はどんな業界に興味があるのか?」
「自分はどんなことが得意なのか?」
が明確に見えてくるでしょう。

就活仲間ができる

サマーインターンに参加している学生は、就活への意識が高い学生が多いです。
積極的に就活に関する情報を集めてる人が多いので、就活の情報交換ができる就活仲間になれるかもしれません。
特に、選考が厳しいインターン先で出会う学生たちはみんな優秀なので、仲良くなれれば耳寄りな情報が聞けるかもしれませんね。

選考で有利になる

企業によっては、サマーインターン自体が選考の一環になっていることもあります。
特に外資系企業などでは、採用直結のインターンもあるので注意が必要です。

また採用直結じゃないインターンも、インターンの選考対策を通して、就活の本選考の対策をすることができます。
インターンの選考もエントリーシート、面接、グループディスカッションなどがあり、就職活動の本選考に近いです。
早めに就職活動を疑似体験できるので、実際の就職活動でも緊張せずに臨めるようになるでしょう。

入社後のミスマッチが減る

日本企業では、およそ3人に1人が3年以内に退職するというデータがあります。
早期退職は、会社にとっても学生にとっても不幸なことなので、できるだけ避けたいですよね。
サマーインターンを通して、企業の雰囲気を感じれるので、入社後のミスマッチを減らせます。

どんなインターン先を選ぶべき?

では実際にサマーインターンに参加するとき、どんなインターン先を選ぶべきなんでしょうか?

長期か、短期か

サマーインターンには、1ヶ月以上ある長期のものと、1日〜数日程度の短期のものがあります。

長期の場合は、業務参加型のものが多いです。
業務参加型は、実際の業務を通して自身の適性をはっきりと知ることができます。

・コミュニケーションが苦手と思っていたが、意外と営業が楽しかった
・プログラミングに興味があったが、開発職はあまり楽しめなかった
など、自分が思っている自分と、実際の自分が違うことはままあるので、本当に自分に向いている仕事がわかるのは大きいですね。

一方で、長期インターンのデメリットは、あまり多くの種類を試せないという点です。
インターンの日は1日拘束される場合が多いですし、他のインターンと並行して取り組むのは難しいでしょう。
自分のやりたいことが見えてきている場合、長期インターンを活用すれば、より明確になります。

短期のメリットは、いろいろな業界を気軽に見れることです。
1日〜数日で終わるので、気になる業界の短期インターンにはどんどん参加してみると良いでしょう。

デメリットは、長期ほど深く業務のことをしれない点です。
短期インターンでは、グループワーク形式などの場合が多いため、仕事への適性をはかる、という意味では弱いと思われます。
やりたいことがまだ見えてこない人は、短期インターンを活用して、視野を広げてみるのがオススメです。

しっかりとした選考がある

どうせサマーインターンに参加するなら、選考がしっかりしているインターン先を選びましょう。
厳しい選考のあるサマーインターンには、下記のようなメリットがあります。

・企業側がインターンに力を入れている場合が多い
・参加する学生のレベルも高い
・本選考の練習に最適

就活仲間を作るにしても、自己分析につなげるとしても、選考の経験を積むにしても選考が厳しい方がお得です。
難しそうだからと気後れせずにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

コンテンツが明確

プログラムが記載されていないインターン先は注意しましょう。
中には単なる企業説明会のようなインターンもあります。

せっかくサマーインターンに参加するのであれば、
・プログラムが明記されているもの
・目的が明確なもの
に参加した方が、学びが多いです。

サマーインターンの活用法

最後に、サマーインターンの活用法をまとめます。

できるだけいろんな業界をみる

一般的には、大学三年生の夏休み終了時点で、1社〜3社のサマーインターンに参加していることが多いです。
「何社行くべきか」は人によって異なりますが、できるだけ多くの業界をみることをお勧めします。

サマーインターンは、本格的な就職活動の前に、様々な業界のことを知る良い機会です。
長期のインターンと短期のインターンの両方をうまく活用して、様々な業界を見ると良いでしょう。
興味のある業界はもちろん、就活中に初めて知った業界のインターンにも積極的に参加すると視野が広がりますよ。

目的意識をはっきりさせる

サマーインターンに行くときは、目的意識を持って臨むことが大事です。
その仕事への適性を知りたいのか?働いている人の声を聞きたいのか?自己分析に活かしたいのか?
事前に、これを学ぶぞ!と意識して参加するとより多くのものを得られます。

インターン先の方や、就活生と積極的に関わる

サマーインターンでは、インターン先の人や、一緒に参加しているインターン生と積極的に関わるのがポイントです。
働いている人の生の声や、就活情報などを聞くチャンスなので、しっかり活用するとよいでしょう。

まとめ

サマーインターンは、就活に向けた準備としてとても有用な機会です。
興味のある業界だけでなく、様々な業界のインターンに参加してみるのが良いでしょう。
ぜひ、参考にしてみてください。