【22卒向け】人気メーカー企業のおすすめ冬季インターン3選

22卒の学生がインターンに参加できる期間も残り短くなってきました。まだインターンに参加していない人や、まだまだ参加したい人もいるのではないでしょうか。本格開始する前に、できるだけ多くの経験を積んでおきたいですよね。

 

そこで今回は、人気メーカーにしぼって冬季インターン情報を紹介していきます。メーカーに興味がある人や、冬季のインターン先を探している人は、ぜひ選択肢の一つとして検討してください。

 

1. 冬季インターンの特徴と事前準備

冬季インターンに申し込む前に、夏季や秋季と比べて異なる点を知っておきましょう。冬季インターンは就活開始直前のインターンのため、夏や秋よりも重要度が高いケースが多いからです。

 

1-1. 本選考の合否に関わってくる

 

すべての企業に当てはまるわけではないですが、冬季インターンの成果は本選考の合否にかかわるケースがあります。コロナウイルスの影響があるとはいえ、近年の企業側は学生を十分に採用できていない状態です。インターンに応募する学生をなるべく多くして、優秀な学生を一人でも採用したいと思っています。

 

そのため、冬季インターンでどれだけ成果を出せるのか、人事は学生の能力をじっくりと見ています。能力が高いと認められれば、本選考の一次面接が免除されたり、内々定をもらえたりするでしょう。「企業のことを知りたい」という意欲だけでなく、自分のことをうまくアピールすることや、事前に対策をしておくことが重要です。

 

1-2. 夏・秋に比べて学生の質が上がる

 

冬季インターンをやる11月から2月頃には、すでに夏・秋のインターンを終えている人も多いはず。そのため冬季インターンは、参加する学生のレベルも上がっていると思っておきましょう。インターンの内容がどんな流れなのか把握して、自己分析を済ませているライバルがたくさんいるからです。

 

できれば冬季インターンに参加する前に、グループワークやディスカッションの経験があると安心です。それまでインターンに参加したことがなければ、大まかな流れやどんなことが求められるのか、事前にリサーチしておきましょう。

 

1-3. 夏・秋に比べて倍率が高い

 

冬季インターンは22卒の就活が本格化する直前におこなわれます。「一度インターンをやっておこう」「そろそろ準備をはじめよう」と思う就活生が増えるので、倍率が高いことを知っておきましょう。特に大手メーカーのインターンは、数十倍から100倍ほどの倍率になることも。

 

インターン選考を勝ち抜くには、どれだけ正確に自己分析をして、企業研究が深くできているかがカギになります。抽象的な志望理由では落とされてしまうので、できるだけ具体的に何をしたいのか言えるようになるといいでしょう。

 

2. 人気メーカーのおすすめ冬季インターン

人気メーカーが実施しているおすすめの冬季インターンを紹介します。応募期限がせまっているところもあるので、スケジュールをよく確認して計画的に応募してくださいね。

 

2-1. パナソニック

 電機メーカーのパナソニックは3種類のインターンシップを実施しています。スケジュールややりたいことを考えながら、一番自分に合っているものを選びましょう。

 

・OJT TYPE

先輩社員と一緒に仕事の疑似体験ができるインターンシップ。仕事の選択肢は100以上とかなり豊富で、じっくり2週間かけて会社のことを学べます。

期間:2021年2月1日(月)~2月26日(金)のうちの約2週間

※1月31日にオリエンテーション有り

人数:100名以上

締切:2020年11月20日(金)までにチャレンジシート提出と適性検査を受検が必須

 

・WORKSHOP TYPE

テーマにそってサービスの企画からプレゼンをおこなう短期間のインターンです。先輩社員からのフィードバックをもらえる実践的な内容になっています。

期間:2021年2月1日(月)~10(水)のうち、土日祝を除いたいずれかの日程

※オンラインにて実施

人数:200名以上

締切:2020年11月20日(金)までにチャレンジシート提出と適性検査を受検が必須

 

・CREATIVE WORKSHOP

クリエイターやデザイナーの先輩社員と一緒にワークショップをおこなうインターンです。クリエイティブ領域にかんするテーマについて話し合い、プレゼンテーションをおこないます。少人数制でじっくりと取り組み、先輩社員との交流もできるオンライン形式です。

期間:2021年2月中旬予定

人数:20名程度

締切:チャレンジシート提出締切は2020年12月4日(金)、自己PR資料提出締切は2020年12月23日(水)

 

参考サイト:パナソニックインターンシップ

 

2-2.  YKKグループ

窓のサッシなどの住宅建材メーカーであるYKKグループも冬季インターンを実施しています。内容をいくつか見てみましょう。

 

・YKKグループ技術系 2daysインターンシップ

技術部門の仕事について詳しく知られて、自己分析に活用できるチェックシートを持ち帰りできます。先輩との座談会も実施しているようです。

期間:2020年12月中旬~2021年2月の間で複数開催

人数:200名程度

締切:各タームによる

 

・インターンシップ in ショールーム

実際にYKKが生産した窓のサッシなどが多数展示されている、ショールーム見学を含んだインターンシップです。なかなか個人で行けるものではないので、貴重な体験になるでしょう。

期間:2020年 11月~2021年 2月 (予定)

人数:未定

締切:未定

 

参考サイト:YKKグループインターンシップ

 

2-3. 大塚製薬

製薬会社の大塚製薬では営業職向けのインターンシップを開始しています。複数会場で実施しているので、地方在住の人も参加できます。場合によっては、密を回避するためオンラインになる可能性もあります。応募締め切りが至近なので気をつけてくださいね。

 

・営業職3daysインターンシップ

期間:2021年2月8日(月)~2月26日(金)の間で複数開催

人数:不明

締切:2020年11月24日(火)

 

参考サイト:大塚製薬インターンシップ

 

まとめ:メーカーの冬季インターンはハイレベル!しっかりと対策を

 

冬季インターンの特徴や事前準備と、人気メーカーのおすすめインターンを紹介しました。夏や秋とは違い、冬季のインターンは競争率が高く、ハイレベルなことが予想されます。軽い気持ちで応募しても受からない可能性が高いので、しっかりと対策を練りましょう。

 

おすすめのインターンはパナソニック、YKKグループ、大塚製薬の3つです。いずれも内容が充実しているので、就活に役立つ経験になることは間違いないはず。冬季インターンに参加して、就活でライバルたちと差をつけましょう!