【ベストベンチャー100】厳選された人材系の企業6選を紹介!

中小企業100社に限定して、サービスの紹介や事業の成長支援を行っている「ベストベンチャー100」。就活を予定している学生の中には、ベストベンチャー100にノミネートされた企業への就職を視野に入れている人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、ベストベンチャー100の中で人材系のサービスを扱っている企業をピックアップしました。優良なベンチャー企業や、人材業界への就職を検討している人は、内容を参考にして、自分の志望に合ったところがあるか探してみてください。

ベストベンチャー100の中で、人材系に特化している会社は全部で6つあります(2021年2月時点)。それでは、6社それぞれの特徴や事業内容を見てみましょう。

1. 株式会社プレシャスパートナーズ

東京を拠点にしている株式会社プレシャスパートナーズは「採用支援×集客支援=ファン作り支援の会社へ」をビジョンに掲げています。主に採用コンサルティングと飲食店支援事業の2軸があり、企業の人材採用や飲食店経営のビジネスサポートを行っているようです。

創業したのは2018年で、初年度の実績は9億円ほどでしたが、2020年度の実績見込みは13億円と、着々と数字を伸ばしていることがわかります。2022年度は10名ほどの新規採用を予定しており、採用コンサルタントやデザイナーなどの職種を募集する予定だそうです。

「中小企業のビジネス支援を成功させて、そのうえで人材採用もサポートする」というミッションがあり、企業と人材のミスマッチをなくすことが、プレシャスパートナーズの理念でもあります。今後はデジタル領域で伸びるといわれているDX(デジタルトランスフォーメーション)分野も展開していくそうなので、新しい分野に挑戦したい人にもおすすめです。

2. 株式会社ワークナビ.com

株式会社ワークナビ.comは、愛知県を拠点に活動している、人材派遣や採用コンサルティングに特化した会社です。2018年に創業し、初年度の実績は7億円ほどでしたが、2020年度の実績は24億円と、3倍以上に伸びています。

株式は現在のところ公開されていませんが、直近5年以内には上場を視野に入れているそうです。主に人材派遣の代行業務を行っており、企業に必要な採用手続きをまるっと請け負っているようです。

入社した社員の月給は35万円からと高い水準で、裁量の高い仕事をもらえることが期待できます。営業時のノルマもないため、仲間と協力しながら、クライアントに対して一番いい提案をすることに注力できるでしょう。

3. 株式会社One’s Will

株式会社One’s Willは、東京の新宿に拠点を置き、アウトソーシング事業や人材派遣事業を展開しています。アウトソーシング事業では営業、コールセンター、セールスサポートなど幅広く展開をしており、企業の業務代行を支援しているようです。

また今後は各事業を法人化して、1年で30億を生み出す企業になることを目指しているのだとか。2021年度は新卒と中途を合わせて合計100名程度を採用予定だそうなので、今後どんどん事業が大きくなっていくことが期待できそうですね。

会社の売りは、クライアントのリピート率が高いこと。スピーディーにクライアントへ提案し、clientだけでなく自社や社会がよくなることを目指しているため、他の企業に信頼されているのかもしれません。

4. 株式会社UT・キャリア

株式会社UTキャリアは、ITサービスの提供やメディア運営を主な事業としている企業です。本社は東京の西新橋にありますが、大阪や福岡、高知などに支店も存在します。2022年度は新卒を10名程度採用し、法人営業職や営業アシスタント職として起用する予定だそうです。

事業は求人広告代理店やSaaSサービスの代理店などバラエティ豊かで、これまでの取引社数は1,000を超えるそうです。様々な分野の事業に関わり、仲間と切磋琢磨して楽しみながら働きたい人におすすめです。

5. 株式会社アイデンティティー

株式会社アイデンティティーは、東京の新宿にオフィスを構えるテクノロジー事業に特化した会社です。2021年度と2022年度は両方とも10名程度の新卒採用を予定していて、規模を徐々に広げていっています。

事業は毎年新しいものを打ち出しており、ITフリーランス専門の求人サイトや、エンジニアのための求人サービスを提供しています。若手でも裁量のあるポジションにつける可能性が高く、大きな仕事を成し遂げたいと思っている人や、デジタル領域に興味のある人に向いているかもしれません。

6. 株式会社エヌリンクス

株式会社エヌリンクスは、東京に拠点を置き、全国38拠点に分店をもつ企業です。2008年にはJASDAQに上場した実績もあり、成長に拍車がかかっています。2020年度には47億円の実績を上げており、新卒も50名程度の採用を予定しています。

ベンチャー企業の中でも特に大きくなりつつあるのが、他と違う特徴といえるでしょう。新卒は営業職になることが多いようですが、事業は多数あるため、キャリアプランを柔軟に考えることが可能です。

事業はアウトソーシングとネットメディア運営を中心に扱っており、営業プロセスの効率化や、ゲーム攻略のためのWebページによる情報提供などを行っています。2019年3月には東証2部に上場したため、入社した際には、東証1部上場の貴重な瞬間に携われる可能性もありますよ。

まとめ:ベストベンチャー100の人材系企業は優良企業が多数

ベストベンチャー100にノミネートされた、人材系の会社を6つ紹介しました。

どの企業も非常に経営力が強く、積極的に新しい分野に手を伸ばしていることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

ここで紹介した企業は、新卒採用も積極的に行っているところが多数あります。

興味を持った会社があれば、ぜひ就活の際に選択肢の一つに加えてみてください。