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アルバイトといえば飲食?
4月ももう下旬に突入し、大学生活に慣れてきた新入生の方も多いのではないでしょうか?そこで、そろそろアルバイトを始めようと思い探している最中の方もいるでしょう。そこで、アルバイトといえば飲食と思っている方も多いと思いますので、今回は飲食アルバイトの内情について、飲食アルバイター歴3年の筆者がお伝えしていこうと思います。
飲食アルバイトのメリット
では早速、実際に飲食アルバイトをしてみないとわからないメリットを紹介していきます。
友達ができやすい
飲食アルバイトは働くうえで、必ずチームワークが必要になってきます。飲食以外のアルバイトだと、意外とほかのアルバイターとの関わりが少ないことが多いです。筆者も一時期塾講をしていたのですが、ほかの講師との関わりが全くなく楽しくなかったのでやめてしまいました。一方、飲食アルバイト、特にホール業務(店内で料理の提供やお客様のご案内をする業務)は嫌でも同僚とコミュニケーションを取らないといけないので、自然と仲良くなることができます。
最低限のマナーを身に着けることができる
飲食店ではアルバイトとは言え、一店員として働きますよね。なので、お客様に接する際に失礼にならないようにしないといけません。そこでは、正しい敬語を使う必要がり、最初は先輩や社員の方から敬語を教えてもらえます。ですので、高校までアルバイトをやったことがなく敬語の使い方に不安を感じる大学生の方におすすめだと言えます。また、ミスをしてしまった時に、上司やお客様への謝り方も学ぶことができるので社会に出る前に最低限のマナーを学ぶことができます。
お客様と仲良くなれる
意外なポイントですが、実は飲食アルバイトをしているとお客様と仲良くなれることもあります。特にお酒を提供するお店だと適度に酔っているお客様が多いので、仲良くなれる可能性があります。筆者も以前仲良り世間話をした後名刺をもらって「、何かあったら連絡して」といわれたことがあります。このように人脈を広げられるというメリットがあります。
飲食アルバイトのデメリット
逆に飲食アルバイトにはデメリットもあります。よく言われるのは「きつい」や「忙しい」。ですが、ここでは別のデメリットを紹介しようと思います。
日々店長からヘルプ要請が…
頭数が足りていないアルバイト先に入ってしまうと、いろいろと大変なことが起きてしまいます。まず、単純に人がいないのでお店をまわすことがとても大変になってしまい、アルバイトがたくさんいる他の店舗に比べて大変になってしまいます。また、日々店長からヘルプ要請の電話が鳴り響くことになるかもしれません。(ヘルプとは、人が足りていない時間帯に本来シフトが入っていない人が呼び出されて助けに行くことを言います)筆者も一時期アルバイト先の人数が全く足らずに毎日店長からヘルプに入ってくれないかという電話がかかってきて大変だったことがあります。
このようなアルバイト先に入ってしまわないためには、事前にお店に訪問して働いている人数を確認しておくことで人が足りているか足りていないかを判断することができます。
一度慣れてしまうと業務がつまらなくなってしまう
飲食アルバイトは始めた当初は刺激も多く楽しいのですが、一年も同じところで働いていると必ず日々の業務に慣れが生じてしまい、刺激を感じることがなくなってしまいます。その結果、アルバイトに行くことに楽しみを見いだせなくなってしまうことも。筆者が掛け持ちしていた塾講師は、生徒を第一志望に合格させるという明確な目標がありました。なのでモチベーションを下げることなくできましたが、飲食アルバイトはそのような目標をなかなか設定することができないのです。その結果、つづけるモチベーションが低下してしまいます。
勤務時間がお店の経営状態で左右される
アルバイトをするときは何時から何時まで働くというシフトがあってその時間通りに働くのですが、実はお店の経営状態によっては伸びてしまったり削られてしまうこともしばしば。例えば、予想以上に繁盛してしまった日には22時に終わる予定が23時まで伸びて働かされたりということもザラにあります。逆に暇すぎて1時間早く終わりという日もありました。以上のように、必ずしも定時であがれるわけではないので、その後の予定に響いてしまうことがあります。
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いかがでしたでしょうか。アルバイトといえば飲食アルバイトですが入ってみないとわからないこともたくさんあるので、実際に働いている筆者が内情を紹介しました。といっても、このようなメリットデメリットはお店次第で左右されてしまうので、どこで働くか決める際にはまずその店舗に実際に訪問して雰囲気を見てから決めるのがオススメです。一つ注意していただきたいのは、今回の記事は完全なる筆者の独断と偏見です。なので、ご参考程度に。