【大学生向け】副業でライターを始めるために知っておくべきこと

コロナウイルスでの経済悪化によって、副業を許可する会社も増えている中、在宅でできる副業として人気を集めているのが「Webライター」です。

大学生の中でも、副業でWebライティングを始めたい!大学生のうちからWebライターとして稼ぎたい!と考えている人もいるのではないでしょうか。

今回は、Webライターを目指している大学生向けに、ライターを始めるにあたって知っておくべきことを解説します。そもそもWebライターがどんな仕事なのか、といった基本情報から、どのくらい稼げるのか、ライターに必要なスキルなど様々な情報をすべて説明します!

Webライターってどんな仕事?

まず、Webライターという仕事はどんな仕事なのでしょうか。ライターという職の基礎知識をご紹介します。

仕事内容

Webライターは、Webサイト上の文章を書く職業です。ライティングの内容は様々ですが、例えば会社が運営しているサイトのコラム記事の作成や扱っている商品の紹介、ブログ記事の作成などがあります。

【記事内容の例】

・家電製品のPR記事

・東京都内のおすすめデートスポットのまとめ

・不動産・投資に関する記事

・海外の○○ホテルの紹介記事

・アニメ『△△』のあらすじ、登場人物のまとめ

このように、ライティングの内容・ジャンルは本当に様々です。

特別な資格は必要か

副業としてWebライターが始めやすい理由の一つが、特別な資格が必要ないところです。そのため、学生や主婦の方はもちろん、会社員の方が副業として始めてみやすい仕事です。

もちろん、Webライターとして“稼いでいく”ためには身につけるべき必要な文章スキルはありますが、始めるにあたっての必要な資格・スキルは全くなく、誰でも始めることができます!

どこで働くのか

Webライターは、場所を問わず働ける点が特徴です。本業の仕事が終わってから自宅でライティングをしたり、カフェでコーヒーを飲みながら働いたりと、働く場所はもちろん、働く時間も自由です。

Webライターの中には、会社に雇われ、会社に出社してライターの業務をやっている人もいます。しかし最近増えてきているのは、そういった企業・会社に属さず、場所や時間に縛られることなく自由に働くライターです。

どうやって仕事をもらうのか

副業でWebライターをやる場合、仕事をもらうためには主に2つの方法があります。

1.クラウドソーシングに登録して仕事をもらう

クラウドソーシングは、企業に属すことなく、会員に登録するだけでライティングなどの様々な仕事をもらえるサービスです。クライアントが募集している案件の中から、やりたい仕事を選んで応募することで仕事をもらうことができます。初心者向けの案件もあるので、初心者の方にはこちらの方法がおすすめです。

2.企業のWebライター募集に応募する

この方法は、クラウドソーシングを介さず、企業から直接ライティングの業務をもらう方法です。「ライター 求人」で検索すると、ライターを募集している会社がいろいろと出てきます。もちろん初心者で応募できる求人もありますが、ライター経験者を募集している企業の方が多いです。

Webライターってどのくらい稼げるの?

Webライターは、初心者と経験者・プロでかなりの収入の差があります。

ライターとして働き始めた最初のころは、1文字0.2~0.3円ほど、3000文字の記事を1本書いたとしても500~1000円以下の応酬といった感じです。

しかし案件をこなすにつれ、1文字0.5円、1.0円と単価が上がっていきます。このように、順調に単価をアップさせるためにも、ライターとしての文章力を上げ、経験・実績を積むことが大切です。

このように、初めはなかなか稼ぐことができませんが、プロのWebライターの方の中には1記事3万円、1文字15円といった、かなり高額な応酬を受け取っている人もいます。ライター初心者で副業としてスタートした人の中にも、このくらい稼げている人もいるので、努力次第でかなり高額の収入を得ることが可能です。

Webライターに必要なスキルは?

どんな人でも始めることができるWebライター。ライターとして仕事をするにあたって必要なスキルは何でしょうか。

正確に、分かりやすく伝える力

まず、基本的なスキルとして「正確で分かりやすい文章を書くこと」が必要です。私たちは小学生のときからたくさんの文章を書いてきましたが、基本的には感想文などの自分中心の文章でした。

Webライターとして仕事をする上で、自分よがりな文章は絶対NGです!相手が読んでいて分かりやすく、伝えたいことが正確に伝えられているかが大切です。

読み手の気持ちを考える力

記事を読んでもらうためには、「読み手が何を知りたくて、この記事を読んでいるのか」「読み手が必要としている情報は何か」を考えることが大切です。

読み手は、Googleなどでワードを入力して、自分が知りたいことを検索しますが、必要でない情報が書いている記事はそもそも絶対に読みません!

多くの人に記事を見てもらうためにも、検索した人が何の情報を知りたいのかを考えた上で記事を書くことはとても重要です。

これはWebライターとして稼ぐために必要なスキル「SEOライティング(=あるワードが検索されたときに、サイトを上位に表示させるためのライティング方法)」にもつながるので、ぜひ身につけたいスキルです。

リサーチ力

いざ記事を書こう!となっても、いきなり書き始めることはできません。まずは「リサーチ」をして、何の内容を書くかを決める必要があります。

記事を書くよりもリサーチする方に時間をかけるライターも多いほど、リサーチはとても大切です。正しい情報を発信するためにも、丁寧で徹底的なリサーチをする必要があります。

まとめ:ライターになりたい!と思ったら今すぐ始めてみよう

今回は、Webライターを目指している初心者向けにライターを始めるにあたって知っておくべきことを解説しました。

正直、ライターに向いている・向いていないは、やってみないと分かりません!始めてみたら自分にピッタリの仕事だった!という人もいれば、文章書くことが好きな人でもリサーチができなくて挫折したり…、記事の〆切に追われることが苦しかったり、いろいろな人がいます。

今すぐ始められるのがWebライティングのメリットなので、興味を持った人はぜひ、大学生の今のうちからチャレンジしてみましょう!