DUOにはこの春から、新規事業立ち上げチームの新たなメンバーとして3名が加わりました。今回は、一人一人に焦点を当て、各メンバーの姿に迫ります。今回は、北岡 恭明さん。同じくこの春からジョインした、荒木 友治がインタビュアーを務めます!
プロフィール
北岡 恭明
1994年生まれ、岐阜県出身。名古屋大学工学部在籍中。情報工学専攻。独学でRailsとSwiftも勉強中。3年次の前期に、複数のインターンに参加。その後、夏休みに東南アジアでバックパッカーの旅を経験。帰国後、エンジニア職から離れ、企画職を志していたところ、DUOの新規事業立ち上げインターンに出会う。現在は4年次を休学中。今年1年間、DUOでフルコミットする。
自分が本当に進みたい道は何か、悩んだ時期
荒木:早速、インタビューしていきますよ!よろしく!
北岡:よろしくお願いします!
荒木:DUOに入る前は、どのような大学生活を送っていましたか?
北岡:もともとサイバーエイジェントの藤田晋さんへの憧れがあり、自分でサービスを創りたいと思っていたので、情報工学コースでプログラミングを主に勉強していました。
大学3年生でいよいよ就職について本格的に考える時期になり、色々と調べていたのですが、「もしかすると、エンジニアでなくても自分のやりたいことは実現可能なのではないか」と思い始めました。
幾つかのインターンに参加する中で、エンジニアでありながら企画職を務める人も少なくないことを知りました。そのとき、特にITベンチャーではエンジニア的な思考力を生かした企画力でサービスを創ることができるんだなと思ったんです。
東南アジアの旅で実感した、「大胆に生きること」
荒木:その後はどうされましたか?
北岡:ビジネスを始める上でより広い知見が必要だと思いました。ちょうどその頃、東南アジアの発展が著しいということを知り、それ以降短期のインターンへ行くのをやめて、3年生の夏休みに東南アジア7カ国を巡るバックパッカーの旅に挑戦しました。
荒木:おぉ、海外に飛び出したのですね!何か自分の中で変わったことはありますか?
北岡:はい、たくさんありました。主に「大胆に生きること」を意識するようになりました。
荒木:なるほど、例えば?
北岡:例えば、日本人が職を失い、家族からも縁を切られ、生きる術を失ったとします。でも、バイトをすれば、1ヶ月で15万円程度は稼げますよね。それで家賃も払えるし、毎日ご飯も食べれて、保険にも入れる。最低水準の生活維持は可能です。
荒木:たしかに、そうですね。
北岡:でも、僕が見て来た東南アジアの本当に貧しい人たちは、ちょっと不況が訪れただけで収入が簡単にゼロになってしまい、線路沿いにあるようなスラムに等しい生活を強いられます。
僕はそれを知った時、日本人がもつリスクって、世界基準で見たら本当に小さなことだなと思いました。日本でビジネスをするなら、もっとリスクを恐れず、大胆になってもいいんじゃないかなと思いましたね。
DUO代表・塚本との運命の出会い
北岡:バックパッカーの旅から帰国後は、日本という環境ですぐにでも挑戦的なビジネスをしたいという思いが強くなりました。
なので、1年間フルコミットできるインターンを探し始めました。その際、たくさんの会社の長期インターンの中からDUOの新規事業立ち上げインターンを見つけ、代表に話を聞きに行きました。
荒木:代表と初めて会ったときは、どんなことを話しましたか?
北岡:DUOはパチンコ業界向けメディアを運営している会社なんですが、実は僕、パチンコは全くやったことなくて(笑)代表に会う前はパチンコ関連の会社ってことで、正直あまりいいイメージがなかったんですよ。しかし実際に代表に会って話を聞くと、現在の事業は「パチンコ好きの趣味の延長で始めた訳ではなく、ビジネスチャンスを探していたらそれがたまたまパチンコだっただけだよ」と言いました。
それを聞いて、スタンスとしてはパチンコ関連の会社ではなく、ビジネスチャンスを見つけてそこにITの力で革命を起そうとする生粋のITベンチャーなんだと認識を改めました。また、代表から並行してDUOの根幹を成す新しいビジネスを始める予定であることも聞きました。一つ目のサービスがやっと軌道に乗ってきたという段階で、既に別の新規事業を考え始めているということに心底驚きました。そこで新規事業について話を聞くにつれ、僕も話に熱が入り、たしか3時間くらい話していたと思います(笑)
このとき、自分は今まで頑張っても月数十万程度しか稼げなかったのに、自分と歳がさして変わらないような人が自分と比較にならないほどの大きな額を動かす事業を成しているだけでなく、現状に慢心せず大きなことを常に考えているということに心底驚きました。しかし、もっといろんなスタートアップと比べてから決めたいと思い、そこではDUOへのジョインを一時保留にさせていただき、東京のスタートアップも視野に入れながら、もう少し時間をかけてインターン先を考えることにしました。
荒木:実際に幾つかのスタートアップを訪問しに行ったわけですね。
北岡:はい。面白そうなスタートアップ20数社を訪問し、実際に話を聞いてきました。そして考え抜いた上で、インターン候補をDUOと他数社に絞りました。この数社から1社に絞り込むため、再度DUOの代表に会いに行きました。その際、スタートアップの現実を突きつけられたことが印象的です。
荒木:スタートアップの現実ですか…具体的にどんなことですか?
北岡:よくあるスタートアップって大きな夢は持っていても、現実味が帯びず結局出資してもらったお金を溶かして消えていくってパターンがごまんとあるということです。
でも、DUOは代表がこれまで培ってきた数々の経験、得られた知見などに基づいて足元を固めることの大切さを知っていて、その上で大きな夢を持っている。つまり地に足をつけて物事を考えていながらも、大きな野望を持っているって解りました。スタートアップの現実を突きつけられると同時に、この人にならついていきたいって心底思いましたね。
荒木:代表に惹かれてDUOに入ったということでしょうか。
北岡:はい。また、しっかりと相手の意見を聞いてくれるところも、代表のいいところです。そして自身の知見を活かし、包み隠さずストレートにアドバイスもしてくれます。
そこで自分と一番真剣に向き合ってくれるのはやっぱりこの人しかいない、この人と一緒に夢を掴みたい、付いて行くならこの人だと感じました。それが最後の決め手となり、DUOでのインターンを決断しました。
尊敬する創業代表を超える
荒木:それでは最後に、1年後はどのような状態になっていたいですか?
北岡:ちょうど去年の今頃から、DUOではスロパチステーションの事業が始動しました。それから1年たった今、DUOは日々確実に売り上げを伸ばしています。代表は事業を1年でここまで大きくした。だったらその元で働く自分はそのレベル感とスピードに負けないように大きく成長しないといけないと思ってます。出過ぎたことを言うようですが、ここで学べることの全てを享受しながら、1年後には代表が作ったサービスを超えるようなサービスを作り、自身としても代表を超えるほどの進化を遂げていたいです!
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