【社長、DJ、なんでもこなす才色兼備】ミス東大No.4 村岡紗綾さんに インタビュー

ミスコンインタビュー企画第一弾!

今回からは、ミスコン出場者1人1人に焦点を当てたインタビューを掲載していきます!
第一弾はミス東大ファイナリストの村岡紗綾さん!彼女は社長でもあり、DJという職業ももこなす、 今年のミスコンで唯一無二の存在である村岡紗綾さんにお話を伺いました。
社長、DJ、そしてミスコンを経験している村岡さん。そんな村岡さんを4つの側面から掘り下げていきます。

1.プロフィール


村岡紗綾 (むらおか さあや)
東京大学後期教養学部4年生で、熊本県出身。ファッションライターやDJ、ダンサーなど何でもこなす才色兼備。
大学生でありながら、アプリ開発を行うサイバーエージェントグループの株式会社CAmotionの代表取締役社長を務める。

2.大学生社長の全貌とは

−まず初めに、社長になったきっかけを教えてください。
サイバーエージェントの選抜型新規事業インターンシップで選ばれたのがきっかけです。私自身もともと広告系の仕事には興味が有りましたが、新規事業には関心がなかったんです。でもインターンの趣旨が「社長直々に提案できる」だったので社会を変えるチャンスだと思い、それに惹かれて出場したコンペで優勝しました。その流れで出資が決定し、社長になりました。
社長になってからは、社長としてのスキルや日々のマインドセットなどが身に付いてきたと感じています。 また、行きたかった広告業では社会を変えるということが難しく、新事業では社会を変えることができると気が付いたので良かったです。

−社長として意識していることはありますか?
当たり前のスキルだとは思うのですが、難しいことを分かりやすく説明することであったり、 私自身高圧的に見えてしまうので、話しやすい雰囲気・環境作りに徹しています。また組織自体が安定志向でシングルヒットを打ちに行くタイプの人材が多いので、私自身は大きな決断や組織を前進させるような提案をするホームランを打つタイプを担っています。

−苦労していることはありますか?
苦労していることは特にないですね。 ですが、社長になって決断をする機会が格段に増えました。決断するにあたっては「こだわり」を大事にしています。 何かしらの判断をするに当たったとして、その場合の正解は100通りあると思っています。その100通りから選ぶ時は「こだわり」がないと選べないですし、100通り全てに賭けるのは違うと思います。100通りに賭けてもても見返りが少ないし、決断する意味がないと思うのです。なので「こだわり」を持って一つに決めることが、会社にとって必要だと思っています。
意思決定をするときの「こだわり」を持つために、インプットをすることを意識しています。

−私の周りにはサイバーエージェントの印象は華やかと思われてる方が多いですが、実際には華やかですか?
そもそも学生の社会に対するイメージは「働く=辛い」というのが大きくて、だからこそ楽しそうに働いているサイバーエージェントが華やかに見られがちだと思います。私は仕事が楽しければ、毎日が青春だと思っています。私自身、仕事は部活動みたいなものだと思っているので、サイバーエージェントで働いている方は成長したいから、仕事がうまくいかないと悔し涙が出るぐらい悔しがる人も多いです。つまりは、仕事を部活のように捉えており、ある種「働く=青春」だと思っている人が多いので、華やかに見られるのだと思います。飲み会が多い理由もしっかりしています。月に一回社内でMVPを表彰するような機会があるのですが、その表彰に向かってメンバーが切磋琢磨する為やディスコミュニケーションを減らす為の環境作りの一環として飲み会が開かれているのです。

−御社に就職したい人へ一言お願いします。
自分がどう働きたいかを明確化するといいのではないか思います。休日での遊びがインプットになり仕事がアウトプットになるような人だったり、、週5日間全力で働いて休日2日間は全力で遊べるような人が向いていると思います。

3.自己表現の原点であるDJ

−DJになったきっかけを教えてください。
今の世の中はSNSが発達して情報が溢れかえっていて、LINEやTwitterで音楽をシェアしてもスルーしてしまう人が多く、それが悔しいと感じました。良い音楽をいち早く見つけ早く聴いて欲しく考えた結果、同じ空間にいる人に強制的に聴かせればいいのではないかと思いました。それがDJを始めようと思ったきっかけです。その後東大の中でクラブイベントを立ち上げ、そこで知り合ったDJに教えてもらい、今に至ります。

−村岡さんのTwitterを拝見した際に日本語のラップがお好きだとお見受けしたのですが、その魅力はなんですか?
日本語ラップは古文と似ていると思いました。昔は和歌で上手いことを言った人が有名になれるような文化があって、それがすごい好きだったんです。日本語ラップは和歌に近いものがあり、古き良き日本文化が感じられていいなと思って気が付いたらハマっていました。またストリートカルチャーには自分の美学を追求するみたいなところがあると感じます。ストリートの根底にあるカウンターカルチャー的要素や自分が良いと思ったものを追求するというところが先ほど言った「こだわり」のような形で自分の生き方やビジネスに通ずることがあるので、とても好きになりました。

−村岡流音楽の楽しみ方は?
時間や気候、雰囲気に合わせて聞くのが好きです。それが自分自身のリフレッシュやインプットになるのでオススメです。PVの主人公になった気分になるのが最高です。笑

4.多忙な彼女のオフは…


−休日の過ごし方は?
フェスですね。フェスに行くと私に会えます。笑 毎週音楽イベントに行っているのですが、自分を見つめる時間も大事なので外に出ない日はとことん家で過ごします。あとは大学も近いのでよく行っています。渋谷は今自分が好きな音楽や映画といったカルチャーと初めて出会った街であり、渋谷にはメディア的要素が多くあり、常に発見があるので歩いていて楽しいです。

−先ほどインプットが大事と仰っていたと思うのですが、最近読んだ中でお勧めの本はありますか?
たくさん本は読むんですけど、その中でも若林恵さんの「さよなら未来」と三島由紀夫さんの「美德のよろめき」がオススメです。
他には、映画だと「チョコレート・ドーナッツ」というノンフィクション映画がお勧めです。 「普通であるということ」について考えさせられる映画なので、ぜひ見て頂きたいです。

5.自分の全てをさらけだす「ミスコン」

−ミスコンに出場したきっかけは何ですか?
理由は2つあります。1つは、人生は「過去に何をやってきたか」で次の一手が打てると思っているので、その材料としてミスコンに出場しました。 2つ目は、人生を振り返ってみると私の人生が逆張りだからです。小学生の頃、可愛い子は勉強できないってあるあるだと思うんです。 でも私は、勉強も出来たしある程度の顔があって、このまま勉強を突き詰めたら唯一無二の存在になれるなと思ったんです。それがすごく良いなと思いました。 そして東大に行ってみたら、周りはひたすら勉強をしていました。この中で唯一無二になるためにファッションライターやDJをやるようになり、最終的にミスコンに帰着しましたね。

−ミスコンに実際に出てみてどうですか?
出る前までのイメージは、ミスコンに出ている人がSNSにご飯をあげているのを見て「別にあなたの昼ごはんに興味はない」と思っていたりしたんですけど。笑 ミスコンに出てみて、ミスコンはマーケティング勝負だなと思いました。自分を商材にして売り出すとなった時に、どのように自分を魅せるかを考えるようになりました。

−ビジネスでのナレッジはミスコンで活きていますか?
逆です。ミスコンのナレッジが非常にビジネスに生きていて、世の中の意見を沢山ヒアリングできるようになりましたね。ヒアリングした意見をビジネスの決断に活かせて、非常に有益です。

−ミスコン活動ではSNSを積極的に使っていますが、村岡さん特有のSNS術は何かありますか??
とにかく楽しく使うことです。笑 あとは自分が好きな音楽やストリートのカルチャーをできるだけ発信して、私自身の全てを知ってもらえるように努力しています。私のSNSを見て載っている音楽を聴いてくれたら、私がその人の記憶に刻まれると思うんです。それが私をブランディングしてくれると思いますし、ファンになってもらえるきっかけであって欲しいと思います。
ミスコンでもブレずに自分の「こだわり」を追求して発信できればと思います。

−今後の展望を教えていただけますか?
社長としての成長は勿論なのですが、元々やりたかった服や音楽といったカルチャーを発信し続けて、自分が良いと思ったものを社会に発信したいです。

−最後に言いたい事はありますか?
私を推してる人はセンスが良い!!!です。笑

−今日はありがとうございました。これからもミスコン頑張ってください!
ありがとうございました。頑張ります!

最後に

村岡さんへのインタビューはどうでしたでしょうか?興味を持った方はTwitter、インスタグラムを是非チェックしてみてください。
ミス東大の投票が9月からです。ぜひ投票してみてはいかがでしょうか?

次回のインタビューもお楽しみに!
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