【22卒必見!】メリットあるの?合同説明会のポイントまとめ

22卒のみなさん、就活の準備は進みましたか?

夏も終わり、合同説明会が増える時期になってきました。
自己分析や企業研究、SPIの対策や、面接の練習など、やることはたくさんありますが、合同説明会にはぜひ積極的に参加してみてほしいところ。
今回は、22卒の学生さん向けに、合同説明会についてまとめます。

合同説明会についてあまり知らないという人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

合同説明会とは?


合同説明会(合同企業説明会)は、複数の企業が集まって行う説明会のことです。
合説と省略されることが多いです。

リクナビやマイナビといった就活情報サイトが主催しているものから、大学や地方自治体などが主催するものまで様々あります。
合説の規模も、数百社〜数十社と様々で、全国各地で行われています。

内容としては、
・ 会場に企業ごとの説明ブースがあり、各社の会社概要や事業内容、先輩社員の話などを紹介するパターン
・ 人気企業による講演形式の説明会がメインのパターン
などが多いです。

そのほかにも、エントリーシートの書き方や、面接のコツ、筆記試験のポイントなどの就活ノウハウを学べるセミナーが併催されることもあります。

時期によって得られる情報が異なる

合説は、一年を通して何かしら行われていることが多く、開催される季節によって得られる情報が異なります。

・6月〜8月(就活準備期):大学三年生向け。インターンシップの情報を企業から直接聞ける
・10月〜翌年2月(就活準備期):大学三年生向け。インターンシップや業界や仕事を理解するための情報を企業から直接聞ける
・3月〜5月(就活期:採用情報公開後):就活生向け。募集情報を直接聞ける/初めて知る企業に出会える/選考の準備ができる
・6月以降(就活期:選考開始後):就活生向け。募集中企業から直接話を聞ける/その場で選考を受けられる場合もあり

これから開催される合同説明会では、業界のことを知れる内容が多くなっていくため、企業研究を深めるのに役立てれますね。

合同説明会に行くメリット


合説に行く最大のメリットは、1日でたくさんの企業を回れることです。

各ブースで行われる説明会は1社あたり30分程度とコンパクトです。
中には、1日で10社以上回って情報収集する人もいるとか。

合説では、たくさんの企業が各企業や業界について説明をしてくれています。
自力で多くの企業を調べて知識を得ようとすると、時間と労力がかかりますし、どうしても偏りが出てきてしまいます。
合説では全く知らない業界や企業についても、簡単に正確な情報を集められるので、企業研究のチャンスです。

22卒のみなさんは、就活までまだ時間があると思いますので、1度の合説だけでなく色々な合説に行くのをおすすめします。
主催する団体や、開催時期が変われば、集まる企業や話している内容も変わってきます。
この時期に、様々な業界について知識を集めておきましょう。

合同説明会の活用方法

時期によって合説の活用方法が変わってきます。
次は、時期ごとの合説の活用方法についてみていきましょう。

就活初期は、様々な企業との出会いの場として選択肢を広げる

大学三年生の夏〜冬にかけて行われる合説は、先入観を抱かずに、様々な企業を見るように心がけましょう。

先ほども書きましたが、合説の最大のメリットは、様々な業界の様々な企業を1日でみれることです。
企業研究が途中だったり、行きたい業界がまだわからない状態のときこと、合説を活用して様々な企業と出会うことが大切です。

会場では、あらかじめ回りたい企業を見終えたら、当日気になった知らない企業を回ってみるのがおすすめです。
志望業界が決まっている人でも、あえて違う業界の話を聞いたりすると、企業選びの視野が広がるかもしれません。

会場を歩いてると、企業の採用担当者から声をかけられることもあります。
こういった機会も、企業選びの視野を広げるために、活かしていくと良いでしょう。

3月後半〜の合説は、選択肢を見直すきっかけになる

3月後半〜は、就活が本格化してくる時期。
すでに志望する業界や企業が決まっている人も多い時期ですね。

この時期の合説では、選考に関係のある説明会や、業界や企業の話をより詳しく聞ける説明会が増えます。

この時期の合説の活用方法としては、
・志望度の高い業界や志望企業が参加している合説だけ受ける
・企業リストのブラッシュアップ
・選択肢の見直し
などです。

方向性が固まっている人は、志望度の高い業界や狙っている企業が参加している合説を選んで参加すると良いと思います。
会場で次の選考への情報を得られる場合も多いですし、その場で面接を受けられることもあります。

また就活を行なっていると、最初に志望していた業界や企業に疑問を持ったり、選考がうまく行かず別の業界を検討する人も増えてきます。
方向性を見直したいと考える学生さんは、合説をうまく活用すると、スムーズに方向転換ができるでしょう。

合同説明会で注意すべきこと

最後に合説に参加するときに気をつけるべき点を見てみましょう。

適した服装は?

初めて合説に参加するときは、服装が気になると思います。
特に主催側から指定がない場合は、リクルートスーツで参加すると良いでしょう。
リクルートスーツがない場合でも、黒やネイビーなどのスーツに、男性であれば無地のネクタイなどであれば角が立ちません。

「服装自由」と書かれている場合は、オフィスカジュアルを選ぶようにしましょう。
オフィスカジュアルというと難しいですが、
・男性であれば襟付きのシャツにチノパンやスラックス
・女性であればシャツにスカートまたはパンツ
といった服装を選ぶと良いと思います。

持ち物

合説では、多くの企業の話を聞くため、筆記用具とメモ帳は必須と言えます。
選考や他の説明会についての情報もあるかもしれないので、スケジュール帳も忘れずに持参しましょう。

また、パンフレットや資料をたくさんもらう可能性があるので、クリアファイルがあると整理しやすいです。
歩き回ってメモをするために、クリップボードなどがあるとさらに便利かもしれませんね。

説明会でのマナー

当たり前のことではありますが、企業の方が話している時は私語を慎む、姿勢正しく聞く、気になるところはメモを取るなど、企業の担当者の方に配慮した姿勢で臨みましょう。
合説をあまりに悪い態度で受けてしまい、採用担当者に悪い印象で覚えられてしまうと、面接などで不利になるかもしれません。

効率良く回れるように事前準備しておく

前日などに、あらかじめ見たい企業をリストアップしておくと良いでしょう。
事前の会場の地図などが見れる場合は、回る順番なども決めておくと時間に余裕を持って、目当ての企業を回ることができます。
余った時間は、知らない企業や、当日気になった企業をみる時間にすると有意義です。

まとめ

合説は、業界や企業のことを知るための、とても良い機会です。
22卒の皆さんも、このチャンスをうまく活かして、納得のいく就活をしてくださいね!
応援しています。