引きこもりから起業家に!『先が予測出来ない人生が面白い』

スキャンマン代表・杉本勝男様インタビュー

「カッコよく生きているオトナにインタビューしたい!」

そう思った我々は今回、スキャンマン株式会社代表取締役社長・杉本勝男様にインタビューさせて頂きました。

「無難に予想できる人生を送っても、おもしろくない」この言葉にビビッと来たあなたに、是非読んでもらいたいです!

 

杉本勝男さん

一浪・引きこもりから「自分で起業したい」へ

学生時代はどのような学生でしたか?

高校時代は自分の人生のことについては本当に何も考えていませんでしたね(笑)ただ大学受験の時は全てが決まると思ったので、人生について初めて考えました。一浪していたのですが、実は浪人時代はほとんど引きこもりでしたね。ですがその時にもかなり自分の人生について考えました。そこで出た答えが「自分で起業したい」でした。

その考えに至ったきっかけを教えてください

「モテたい」とか「金持ちになりたい」という単純な思考です(笑)それからどうすればお金持ちになれるのかを考えた時に、まずForbesの長者番付ランキングを調べることから始めました。ビルゲイツはなぜ金持ちなのかを調べ、株式で儲けていることが分かりました。それから自分で株式投資を勉強したり、事業モデルを調べたりしましたね。

個人的に資本主義とは「人を幸せにする為の競争」だと思っています。人を満足させる必要があると思い、自分で事業がしたいと思いました。

なるほど。ではなぜ今のIT分野でやろうと思ったのですか?

こちらもまずは調べることから始めました。株式の時価総額ランキングを順に見た時に、1920年代が鉄鋼・造船・鉄道などがトップで、1960年代が 車や電化製品が主流といった、時代ごとに流れというものがあると分かりました。そして皆さんも知っての通り、最近はIT分野ですよね。だからIT業界で勝負しようと思いました。

どこの業界がこれから伸びるのか、時代の流れを見ることが非常に大切です!

その点では就職活動も同じですよね。

今って、学生が行きたい企業ランキングとこれから伸びる企業が逆指標になっていますよね。弊社の出資者の方が言っていた言葉なのですが、「学生は沈む夕日と昇る朝日の見分けがつかない」というのが非常に印象的でした。

というのも、今の学生の志望している業界は基本的にこれからダメになっていく企業が多いという発想です。表現がカッコいいですよね(笑)

「普通の人生は嫌だ」 杉本さんの就職観とは。

就活のお話が出ましたが、就職についてはどう思われていましたか?

普通の人生は嫌だと思っていました。いい大学に入って、普通に就職をして、結婚して・・・ステレオタイプのような人生は絶対に嫌でした。3年後にこうなっているだろうなとか、“先が見えたら生きていけない”という性格なので。そういうのもあって、起業したというのもあります。どうなっているのかが分からないというリスクを楽しんでいます。

現代の若い人はあまりリスクを取らないかと思うのですが、その点はどう思われますか?

そもそもリスクのとらえ方って人それぞれですよね。その中でも本当のリスクとそうでないリスクがあります。起業するのはリスクであると思っている人が多いと思いますが、実は現代社会で起業することは実はそうでもないんですよね。やり方をちゃんと分かっていれば、借金もする必要もないですし、究極死ぬことはないですからね(笑)家族を持ちながらも、40代で起業している人もざらにいます。今の時代、リスクは取ったもの勝ちだと思います!

2種類の約束を守る

杉本さんが働く上で大切にしていることを教えて下さい。

1つ目に相手との約束を守る”ことです。小さい約束を守ることがめちゃくちゃ大事だと思っています。

例えば、「飲みに行きましょう」のような社交辞令であっても。そういう小さい約束であっても破ってしまう人は信頼無くしますよね。小さい約束の積み重ねが大きな約束に繋がると思っています。今の社会って金よりも何より信用が大事ですからね。弊社ではアルバイトに出発・到着連絡だけでなく、起床連絡もしてもらっています。なぜなら朝寝坊するとバックアップ要員が間に合わなくなってしまうから。それをちゃんとしてくれる子は信頼できますし、ドンドン仕事を任せたくなります。

2つ目に“自分との約束を守る”ことです。こちらの方が難易度高いと思います。あくまで自分との約束なので、問題はないかと想いがちですが、実は大ありです。破り続けると自分のことを信頼できなくなり、自信も持てなくなります。「自信」という文字は「自分を信じる」と書きますよね。本当にその通りだと思います。自信をつける一番手っ取り早い方法は「自分との約束を守る」これにつきます!

杉本さんはどのようにして「自分との約束を守る」を実現しているのですか?

僕もまだ完璧とは言えないけど、タスク管理はちゃんとするようにしています。それを数値化して、今日は何個タスクを処理したという風にカウントしていきます。無理のない数字を立てて、毎日続けていくことが大切ですね。毎日続けると自信になります!

 最後に“即レス”です。これが出来ない人は信頼できません。仕事出来る・出来ないをここで判断する人も多いと思います。

社会人のみならず、人として大事なことですね!

生涯現役で挑戦し続けたい

杉本さんにとって“カッコいい大人”とは何でしょうか?

先ほど言った“ちゃんと約束を守る”ということは大前提になります。それをした上で、“挑戦・成長し続けること”これは僕の人生のテーマです。 

知り合いで、昔はイケていたのに、今はイケていないということがあって、そのイケてる人とイケてない人が二極化しているなと感じます。その違いが何なのかと考えた時に、“挑戦し続けているのかいないのか”に尽きるなと思ったんですよね。

過去の栄光に固執している人や自分はもうやり切ったから、今後は若者に伝える番だとか言っている人は「ダサい」と思います。歳をとっても現役であり続け、挑戦している人・・・孫正義さんやイチローさんは僕が尊敬する人です。僕も生涯現役でトコトン挑戦と成長をしていきたいなと思います。

あらゆるサービスをデリバリーする

続いて、杉本さんが代表を務めておられますスキャンマンについてお伺いしたいと思います。まず、どのようなサービスを行われているのでしょうか?

弊社のサービスは本当にシンプルで、「お客様のオフィスまでスキャン機を持っていき、その場でスキャンする」というものです。

特徴としては

  • 派遣で行くこと
  • スキャンのみならず、その後のデータ活用も行う
  • 人工知能でデータ入力も自動で行う 

ということです。

“あらゆるサービスをデリバリーで提供する”という弊社の理念があるのですが、その中にもひと言も“スキャン”の文字が入っていませんよね。これは今の時代の流れを汲んだもので、Amazonはショッピングを店に行かずともネットで可能にしましたよね。お店が店に来てくれるという発想でモノの動きが“逆転”しています。これはサービスにも通じていて、Uberはその良い代表例です。サービスを受けられるところまで自ら行かずとも、サービス自体が消費者の下に来てくれるようになっています。 

このモデルが今の時代の流れだと感じ、スキャンマンはそれをビジョンにしました。最初は本から始まったAmazonも今ではインターネットを通じて、あらゆるサービスを提供しています。スキャンマンも同じで今はBtoBのスキャンサービスだけですが、ニーズがあれば何でもしていきたいなと思っています。BtoCの家事代行サービスなどもアリだなと思っています。

 

最後に今後の目標を教えて下さい。

ビジョンは明確にあるので、今後はスピードを速くしていこうと思います。まずは東京の地域で足場を固め、その後全国展開していきたいです。同時に新たなサービスもドンドン作り続けていき、それからある程度した先に世界が見えてくると思っています。

そのような状態になれば、雇用が創出できる企業になっているでしょう。僕は“雇用を生み出すことが最大の社会貢献である”と思っています。日本で自殺者が多いのはリストラなどで仕事が無くなってしまうからで、雇用を生み出しているということはかなり社会貢献だと思います。今後、AIが進むにつれてスキャンのニーズは増えていくので、そういう意味でスキャンマンがそのような役割になれればと考えています。

実際、今我々が雇っているアルバイトは一度企業に入ったけれど、そこで辛い思いをして辞めたという子達で、その彼らがスキャンマンで活躍してくれて僕は本当に嬉しいです。やっていること自体はただのスキャン作業だけど、将来こういう風に考えていて、この仕事は何の為にしているのかを教えることが彼らのモチベーションに繋がっているのだと思います。

このようにお客様は勿論、会社で働いているスタッフ、そして社会に対して貢献しているということが、自分にとって非常にやりがいを感じています!

取材を終えて

杉本さんが大切にされていること「相手や自分との約束を守ること」は社会人ならではというより、我々学生にも通じるものでした。ごくごく当たり前のことかもしれませんが、意外と出来ていない方も多いのではないでしょうか。

また、“リスクを取る人生”という杉本さんの人生観も非常に刺激的でした。

“自分の今後の人生”そういったことを考える時間が長くなる大学時代において、様々な社会人の方の人生観を聞くことはとても大切であると改めて感じました。

お忙しいところ、取材にご協力頂きまして、ありがとうございました!

【企業概要】

会社名:スキャンマン株式会社

所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-11 弦本(松岡)ビル3F

URL: http://scanman.in/

 

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