今回は、学生時代にインターンとしてTryfundsに加わり、新卒第一号として入社した勝又さんのインタビューです。まだ25歳という年齢ながら海外を飛び回ってプロジェクトマネジメントを行っている勝又さんの、インターン時代から社員時代の業務や入社の経緯についてインタビューをさせていただきました。
自己紹介と学生時代について
初めまして、Tryfundsの勝又と申します。私は、Tryfundsにインターンとして加わり、その後新卒第一号としてTryfundsに入社しました。私がTryfundsへ入社したきっかけや現在の業務についてお話するにあたって、まずはじめに学生時代についてからお話させて頂きたいと思います。
学生時代、学業と並行して、ビジネスコンテストの企画・運営をする学生団体に所属する傍ら、インドでのマーケティングリサーチプロジェクト等の活動をしていました。所謂「意識高い」学生と言われるものかもしれないですが、元々は、高校の世界史の教師になることを志しており、民間企業に就職しないのであれば、学生時代からできるだけ社会人っぽいことをして置こうという考えが根底にありました。
ー教師を志していた私の学生時代の転機
その中で、インドでのマーケティングリサーチプロジェクトが私のキャリア観を大きく変えました。このプロジェクトは、様々な企業様にマーケティングリサーチの企画をご提案してお仕事を頂くものでした。顧客郡は、日用消費財や食品・農業機械など様々で、自身でご提案先も考えながらアポイントを頂いていました。実際にプロジェクトがスタートすると、現地に赴いて競合企業の動向を調査したり、法規制や国特有のマーケティング・チャネルの特徴等の情報を複眼的に捉えることから始めて、再度戦略を練り上げていくということを繰り返していました。
マーケットの現場で様々な気付きを拾い上げて、戦略を練ることが非常に面白く、この頃からまずはビジネスのプロフェッショナルとして、日本企業を支える仕事をしたい、と考えるようになりました。
そしてビジネスの中でも、
- 経営者の方々のような高いレイヤーから企業の経営課題を考え、アウトプットの機会がある仕事
- ビジネスの最前線で年齢関係なく打席に立てる、主体者として挑戦できる仕事
という軸でキャリアを開始したいと考えるようになり、Wantedlyを通して出会った、Tryfundsの門を叩きました。
ー当時は海外で働くこと自体にはあまり興味がなかった
正直、海外で働きたいという思いはそこまでなかったのですが、ビジネスとしての成功事例が少ない、前例が通用しない海外でのビジネスこそ、自分の努力次第で、高いレイヤーの目線で考えることが求められ、未知なる取り組みに挑戦するチャンスがあるのではないかと考えていました。現在でも、将来的には教育に携わることを念頭に置いていますが、その為に出来るだけ早く一流のビジネスマンになりたい、という思いがありました。
インターン時代について
Tryfundsには最初はインターン生として入社しました。学生の割にいろいろな経験をしてきたという自負があったため、ある程度自信があったのですが、入社当初は自分の無力さをいろいろな面で実感することになりました。
ー当時の業務について
インターン生としての業務は、調査レポートや事業計画書、提案書の作成補助が主でした。自身で書籍を読んだり、会社のメンバーにフィードバックを貰いながら日々業務を行っていました。その中でも特に私が苦しんだのは、「具体的に考える」ということでした。
調査レポート1つでも、何のための調査なのか、何をスコープとするのか、どのようなロジックで、どういう結論が導けるか、どのような戦略に繋がるか等、徹底的に考えること誰にとってもわかりやすいように、資料として落としこんで行くことが求められます。1社1社、扱っている製品・サービス、企業の規模やキャッシュフローの状況、海外進出経験の有無によって、当然ですが、海外ビジネスへの考え方も挑戦する意志もまったく異なります。
当時の私には思考の深さもスピードも全く足りず、勉強、勉強、の毎日でした。苦しみながらも、自分で答えを出すことが求められる環境だったため、まだまだではありますが、段々と出来ないことを克服していきました。
Tryfundsへの入社、そして現在
その後、一般的な就職活動も行って内定を頂きましたが、自身が必要としている経験やスキルを求めて、内定を貰っていた企業の中からTryfundsを選択しました。
ー海外を飛び回りプロジェクトマネジメントを行う日々
社員として働くようになってからは、調査レポートや事業計画書の作成等に加え、現在は製造業のテストフェーズにおける、品質管理のプロジェクトマネジメント業務を中心に取り組んでいます。私の持っているプロジェクトは、1カ国あたり最大10人規模のチームで運用しており、多い時には5ヶ国ほどで同時に動きます。プロマネとして、各国の状況を常にモニタリングし、チームマネジメントを行っています。また、海外出張も数え切れない程行っており、ドバイ・ブラジル・オーストラリア等…様々な地域に赴いています。
複数国のマネジメントで非常に多忙になるのですが、ちょっとした判断ミスや気の緩みが、スケジュールの遅延や重大なミス、顧客の損害に繋がる場合もあるため、起こった事象を複眼的に捉えて、最適な意思決定を続けていくことが求められるので、日々緊張感を持って業務に臨んでいます。
ーチームのパフォーマンスを向上させるために
また、若年ではありますが遠隔でのマネジメントを行うことも求められるので、チームクレドを作成・導入するなど、メンバーに働き方の指針を示す取り組みも行っています。また日々メンバーにフィードバックを貰うことで、1人ひとり、そしてチームとしてのパフォーマンスをどのように向上させていくか、ということを常に考えています。
恥ずかしながら、上手くいくことばかりではありません。心が折れそうになることもありますが、日々何か1つでも進歩しよう、良くしていこう、という想いを持って望んでいます。また、同時にインターン生の教育やサポート等にも積極的に関わっています。これは今でも変わらない「教育者になる」という目標に直結する取り組みなので、とてもやりがいを感じています。
Tryfundsで働くことの面白さ
社会人2年目で10人規模のチームのマネジメントを経験するというのは、他の会社ではなかなか得難い経験かな、と思っています。内容としても、海外へ行き現地でプロジェクトメンバーをリクルーティングしてチームを組成し、マネジメントを行うなど、もったいないくらいの経験をしていると感じています。
さらにTryfundsは私が入社してからの1年で、かなり人数が増え、会社らしくなってきました。一方で自社サービスの展開は正に始まろうとしているところですし、誰もが知っている偉大な会社、世界を変えるような会社になる為には、まだまだ道は長いかと思います。成長を加速させて行くために、一緒に高みを目指して行ける方にご入社いただければと考えています。中途社員、インターンを含めて、通年で採用活動は行っていますので、是非お話だけでも聞きに来て頂けると嬉しいです。
▼勝又さんが活躍していたインターン生の募集はコチラ!
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