今回は従業員160名規模の株式会社divさんで2016年の年間MVPを受賞した関谷様のインタビューです。
急成長スタートアップに入社して2年。これまでに開発タスクやデザインタスク、営業や新規事業の立ち上げなど事業や職種を横断して様々な経験をし、とても濃い時間を過ごしたそうです。入社した当時は開発やデザインの基礎もあまり良くわからない。新規事業も立ち上げたことがないのでどう進めたら良いのかわからないなど、わからないことだらけから始まり、今に至ります。これから入社して普通の新卒で終わりたくない方、今新卒として就職された方に全くの0から這い上がって学んだことをシェアしていただきます。
目次
スピード感を持つ
新規案は2割共有で
2割で叩き案を作成します。2割のクオリティで共有することでスピード感を持ち、早めに方向修正を行なうことが出来ます。
提案する際はWhat(解決したい問題点)とHow(どのように実施するのか)の2点を箇条書きにするだけで提案しています。2割のクオリティというのがポイントです。
3割以上だと時間がかかってしまいスピードを保つことができません。
(チャットでの提案例)
出来ないことはすぐに聞く
自分では出来ないことがあれば社内、社外に構わず聞くことです。
仕事をする上で15分以上行き詰まることがあればブレストをするか、誰かに相談するよう心がけています。
時間をかけて答えを見つけるよりもできる人に聞いたほうが遥かに効率的です。
常に即レスの姿勢
また社内チャットの返信を早くすることも意識しておりました。
返信が早いことで周りからの信頼されることができます。返信する時間は会議中などを除き、日中は20分以内には返信するように心がけています。
当然ですが返信を早くすることにより周りの業務効率が上がり、事業のスピードも格段に上がります。
高いコミットメント
期待以上の仕事をする
お願いされたことは期限より前までやります。期限通りに仕事をやり遂げる方は二流です。
必ず依頼された前日までなどギリギリにならないように段取りを組んでタスクをこなしています。
また期限までにできない場合は早めに依頼者に報告することも重要です。
できないこともやる
入社当時はエンジニアとしての経験も乏しくサーバーを運用することもできなかったですが、自らができないようなタスクを率先して取りにいきました。
最初はタスク量を消化することができず辛い一面もあるかもしれませんが、徐々にできないことができるようになっていく快感を覚えるとどんどん仕事を取ることが意欲的になってきます。
特にスタートアップはやるべきことがとても多いので、優先順位を立ててタスクを進めていくことをオススメします。
常に仕事を受け入れる姿勢
どんな仕事も受け入れる姿勢を持ちましょう。
会社でトラブルがあれば誰かが対応しなければなりません。担当者がいない、責任範囲が不明確そんなことはたまにあります。
当事者意識を常に持ち行動ができると周りからの信頼も強くなります。
段取りを組んでおく
抜けもれなく考える
抜けもれなく考えられるよう、スプレッドシートで抜け漏れのないように管理します
ガントチャートのようなスケジュールも管理できるシートが望ましいです。
ロジックを大事にする
社内チャットで文章を書く際は結論から述べるようにするなど文章をまとめてから投稿します。
文章は考える技術・書く技術の本を読むことで文章力を上げることが出来ました。
常に先のことを想定する
明日は何をするか、今月はどんなイベントがあるか先を見通しながら日常の業務に取り組めるように意識してます。
毎朝朝会が始まるまでに1日のやること、1週間先までにやることをイメージしてます。
また週明けの場合は1ヶ月先までどんな行事があるか想定し動けるようにしてます。
休みの日を先に確保しておく
休みの日を作ることはとても重要です。リフレッシュするためにも一定の休息を取る必要があります。
休みの日を確保しておくことによって、仕事ができる制約を生むことができ、生産的な仕事をすることができます。
(TECH::CAMP 渋谷教室の様子)
最後に
楽しく仕事をすることが一番大事。好きこそ物の上手なれ。楽しく仕事ができる環境だと成果が出しやすいです。
企業理念を心から体現したいと思い、尊敬できる仲間と仕事ができれば自ずと成果が出てくるものだと考えます。働く環境としては他の社員の皆さんとフェアな環境ですが、社員の誰よりも理念に共感していることは自信を持って言えます。そんな私ですが今も毎日改善すべきことが多く、大変な日々が続いていますが、朝から夜遅くまで同じ目線を持ち、事業を良くしていくことに真剣に向き合ってくれる仲間に一番感謝しています。
P.S.
幸いにもここ最近では優秀な方が多くジョインしていただいておりますが、会社の成長に比べると全く人が足りておりません!!
divに少しでも興味を持ってくださっている方、是非ランチに行きましょう!!ご連絡お待ちしてます。
株式会社div
関谷丈二
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