海外インターンシップの開発と運営!?世界最大級の学生団体アイセックの慶應義塾大学委員会!

国内25大学の委員会をまとめ上げるアイセック・ジャパン

Why we do

アイセックは1948年、第二次世界大戦を背景に二度とこのような悲劇を繰り返さぬよう「平和で人々の可能性が最大限発揮された社会」を目指し、7人の学生により設立されました。

今日でも、様々な人々が社会課題解決に取り組んでいるにも関わらず、解決できていない課題が多く存在しています。その大きな要因として、専門主義を背景とした知と知の分離、分業主義を背景とした知と行の分離、客観主義を背景とした知と情の分離という分離の病が本質的な課題解決を遠ざけていると私たちは考えています。

社会課題を解決するためにはセクターや専門分野、国や文化などの領域を超えた課題解決への取り組みが必要です。私たちはこれを「共創的イノベーション」と呼びます。

How we do

私たちは、海外インターンシップを主幹事業として、「共創的イノベーション」を生み出していく「共創的リーダー」を育てること、そして組織として「共創的イノベーション」を生み出す主体であることを目指します。

What we do

そのためにアイセックは国際連合とSDGsに向けて協同していくパートナーシップを提携しました。私たちは。SDGsのターゲットに寄与する海外インターンシッププログラムを設計し、若者に提供することで、「共創的イノベーター」の輩出と「社会課題の解決」に向けて取り組んでいます。

100名以上のメンバーと、50年以上”理想”の実現に挑み続けるアイセック慶應義塾大学委員会

アイセックの日本支部であるアイセック・ジャパンには25の大学に委員会が存在し、その1つとして慶應義塾大学委員会に設置されているのが、アイセック慶應義塾大学委員会です。

アイセック慶應義塾大学委員会には約100人のメンバーが在籍しています!委員長を筆頭に7人の幹部層と4人のプロジェクトリーダーが存在し、財務や海外戦略、広報や人材管理などに別れた組織構造なので、企業さながらの組織運営も行います。

また、国内にある25の委員会の幹部層が集まる300人規模の国内総会が年に4回開かれます。そのため、横の繋がりも強く、大学を超えた協力があるのもアイセックの魅力の1つです。先日は春期国内総会が開催され、経済産業省や企業の方を招聘して、講演して頂きました!

さらに、国内だけでなく、海外のアイセックが集まる国際会議も多く開催され、実際に世界126の国と地域から人が集まり、今後のアイセックの方針や、社会課題に関する議論などを交わすことができます。今年の2月には、日中韓国際会議が開催され、外交問題など3ヶ国間で抱える問題に関して、学生同士真剣に議論を重ね、交流をしました!

主幹事業は海外インターンシップの開発・運営です。海外インターンシップは、日本人学生を海外のNPOや企業に送り出す送り出し事業部と、外国人学生を日本の企業に受け入れる受け入れ事業部に別れます。この2つの海外インターンシップ事業を運営、またはメンバー自身が参加することで、Life-Changing Experience(人生を変える経験)を提供しています。学生にこの人生を変える経験を付与することで、将来的に社会を変えていけるような人材を輩出することを目指しています。

また、2020年としていう年を1つの目標地点と定め、事業開発という活動を行っております。事業開発とは、自らの問題意識を元に、アプローチする社会課題の決定と、そのアプローチ方法を考え、それに対して企業やNPO、さらには大学なども巻き込みながら1つの海外インターンシップを0から構想することを言います。

この海外インターンシップ事業の開発と運営を通して、アイセック慶應義塾大学委員会は「世界に対して強い問題意識を元に、ソーシャルビジネス的観点から人を巻き込み、行動していける人材の輩出」を目指しています。


団体概要:アイセック慶應義塾大学委員会

設立:1962年

団体理念:「平和で人々の可能性が最大限発揮された社会」の実現

活動内容:海外インターンシップの構想と運営

HP URL:http://keio.aiesec.jp/