創業期を知る唯一の初期採用メンバーから見る会社の変移

創業期を知る唯一の初期採用メンバーから見る会社の変移

プロフィール
法政大学経営学部
大学1年からアッドラストに所属。
1年間韓国に留学をしていた事もあり、アッドラスト歴は最長!?
韓国が好きすぎて、年3回は韓国へ行くとのこと。

1.株式会社アッドラストに入る前

-アッドラストに入る前はどのような事をされていましたか?

入社する前は、飲食店でアルバイトをしながら所属しているバンドサークルの人と遊んでいるような普通の大学生でした。大学1年生のうちから学校のキャリアセンターの「就活セミナー」のようなものに参加している友人がいたんですが、「意識が高いなあ」と思いながら冷めた目で見ていましたね。

-アッドラストでインターンをしようと思ったキッカケはなんですか?

夏休み明け、久しぶりに友人に会った時に「サマーインターンに参加してきた」という話を聞いた事ですね。それまでは勝手なイメージで「就活」や「インターン」は3年生になったらやるもので、今からやっても意味がない、と思っていました。しかし、友人のインターンの話を聞くと「大学生のうちからビジネスを体験するって面白そう!」という考え方に変わりました。

-元々どういったことに興味がありましたか?

経営学部ということもあり、ビジネスには多少なりの興味がありました。でも正直なところ、「丸ビルでバリバリ働くキャリアウーマンになりたい」という思いのほうが強くて、ビジネスに興味があるなんていうのは口だけでした(笑)

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2.アッドラストについて(過去)

-アッドラストに入って初めて「テレマーケティング」というものを行ったと思います。最初の印象はいかがでしたか?

右も左も、全く分からなかったです!それまで企業への電話なんて経験したことがなかったのに、いきなりサービス概要やスクリプトと電話番号一覧を渡されて、「はい、電話して」でしたから。手に汗はかくし、声は震えてほとんど出ないし、めちゃめちゃ緊張しました。

でも回を重ねるごとに、「サービスを同じように説明しても企業によって反応が違っているな」と気づくようになって、そこからだんだんと”テレマーケティングとは?”ということに関して考えるようになりました。

-チームリーダーをやっていたみたいですね。率直に、チームリーダーはいかがでしたか?また、その際に気をつけていたことを教えて下さい。

もともと中学や高校の部活動では部長をやったり、クラス委員をやったりと取りまとめる役職は好きな方だったし、同期が一足早くリーダーになっていたこともあり、自分にリーダーの話がきたときは素直に嬉しかったことを覚えています。ただ実際にリーダーというポジションになってみて、リーダーの仕事がいかに大変かということが分かりました。普段の業務に違いが出るというよりも、今まで当たり前にしていた言動が「リーダーとして」のものになるので、一つ一つ責任を持つようになりました。

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3.アッドラストについて

-アッドラストの初期採用メンバーとして働いていたとお聞きしましたが、当時を振り返ってみていかがですか?

当時は今ほど体制が整っていない「The ベンチャー」企業でした。はじめはシフトの管理方法が紙でチェックするタイプだったんですが、それがグーグルカレンダー上での管理に変わっていったり、社内の情報共有方法がメーリスではなくLINEグループやチャットワークになったりと、「会社を創る」という部分を肌で感じられたと思います。

でも会社として大事にしなければいけない部分や「クライアントが喜ぶことをしたい」などという仕事に対する姿勢というものは当時からずっとありました。それは今でも変わらずに残っていると思います。

-最初は5,6人規模の会社としてスタートしたわけですが、10人、30人、50人、80人…と会社の規模が変わっていきましたね。その変移についていけましたか?また、それについてどう考えているか教えてください。

会社の変移についていけたかどうかで言えば、「ついていくしかなかった」だと思います。たとえ人が増えることを嫌だと言って立ち止まっていたとしても、会社の成長は自分を待ってはくれなかったです。

むしろ、より優秀なメンバーが次々に入ってくるし、彼らにとっては私の行動が「企業の文化」として映るわけなので、アッドラストの成長に期待して入ってきた後輩達を失望させるようなことは絶対できないなという良いプレッシャーさえ感じていますね。まあそのプレッシャーが絶えず存在するからこそ、私も積極的に自身の成長を意識できているのだと考えています。

-突然ですが、アッドラストの良いところを教えて下さい。

「人」の一言に尽きると思います。アッドラストには色々なタイプの人がいて、一人一人の個性が非常に強いので一見共通点が無いように思えるんですけど、実際は成長したいという純粋な想いを多かれ少なかれ全員が必ず心に秘めているんです。その共通点があるからこそ一緒に高め合えたり、時には周りに置いていかれる焦燥感を感じたり、挫けそうになる事もあるんだと思います。

私はこのアッドラストで本当の意味での「切磋琢磨できる仲間」に出会えたと思っています。きっと、そういう成長を追い求める人たちと仲間になれる環境がアッドラストにはあるんじゃないでしょうか。

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4.現在について

-現在磯貝さんはアッドラストで2つのお仕事をされているとお聞きしました。それらのお仕事内容はどういったものになりますか?

テレマーケティング事業部ではチームリーダーを任されており、それと同時にメディア広報事業部を兼任しています。

テレマーケティング事業部には7つのチームがあるのですが、その1チームでリーダーをしながら、日々のテレマーケティング業務をしています。楽なことばかりではないので心が折れそうになる時もありますが、そんな時はクライアントの立場に立って物事を考えながら「クライアントはどんな私に仕事を任せたいと思うか?」というのを意識しながら自分を奮い立たせています(笑) また、仕事で一番やりがいを感じる瞬間は、「このサービスを世の中に広めたい」と思いながらかけた一本の電話をきっかけに、新しいプロジェクトや契約が生まれた瞬間ですね。何とも言えない満ち足りた気持ちになります。

-自分の電話をきっかけに新しいものが世に広まるってすごい事ですよね。メディア広報事業部ではどのような事をされているのでしょうか?

メディア広報事業部では、会社に今まで存在しなかった「広報」という仕事の事業化に力を注いでいます。広報というと一見華やかで派手にガツガツやっているイメージですが、実際には意外と地味な仕事が多いな~というのが正直なところです(笑) でも最近少しずつではありますが、地味だからと適当に対処しがちな仕事が実は重要で、そのことを甘く見ているといつまで経っても事業化することは出来ないんだと分かりました。今はどんなに些細なことでもPDCAサイクルを回せるように意識しながら事業化を進めています。

-メディア広報部は華やかな部署だなと思っていましたが、新しく事業を始めるという裏には様々な困難があるのですね。

-今後の目標・野望があれば教えてください。

そうですね、少し先を見据えた目標になりますが、「数字を意識した行動ができる」ようになりたいと思っています。今回の広報の事業化に際して、実はスタートの段階でもたついたという裏事情があるのですが、それは数字にやや無頓着だったことに原因があるのではないかと思っています。だからその時の反省も生かして、数字を意識して物事を勧められるようになりたいんですよね。

-目標が見える形だとそこに向かって頑張れますし、自分に足りない部分もわかりますよね!

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アッドラストの指針である「仕事で遊ぶ」について考えていることを教えて下さい。

「シゴトで遊ぶ」って魔法の言葉だと思っています(笑) この言葉によって気持ちが遊びモードになると、同じ業務内容なのに自然とワクワクしてくるんです。「このサービスをどう伝えたら、より魅力的に思ってもらえるかな」とか「ちょっとどのくらい早く業務を終えられるか限界に挑戦してみようかな」という考えが自然と生まれるんですよ。この言葉を考えた人、天才なんじゃないですかね(笑)

未来の仲間たち!新たなインターン生へメッセージをお願いします。

アッドラストは成長するきっかけやヒントを色々なところで感じることができます。「今の自分に満足はできていない、でも何をすればいいか分からない」という人にとっては、アッドラストはもってこいの環境だと思います。もし応募に躊躇っているならば、一生後悔しない選択が何かを、是非自分の胸に聞いてみてほしいです!