計画は？お金は？準備進んでる？どうせ行くなら海外旅行へ

大学生のみなさん、待ちに待った春休みの予定はもうお決まりですか？テストに追われていて旅行の計画が全然進んでいないなんて方もいるのではないでしょうか。直前の予約だと埋まってしまっていたり高くなっていたりと、結局行けなくて日帰り旅行や飲みに行くだけなんて経験したことある方もいるかもしれません。

そこでみなさんに知ってもらいたいことは、この時期の海外旅行は出発日や方面によっては国内よりも格安で旅行することができるということです。今回はそんな格安で行ける海外の旅行先5選を大公開します！

① [台北]　飛行機代30,000円　現地費用1日当たり6,000円×日数分

日本から直行便で3時間半、ちょうど日本の春休みの時期がベルトシーズンに当たる台湾。特に初めて海外を訪れる日本人にとってはぜひお勧めしたい街です。

有名な故宮博物館や高層展望台「台北101」はもちろん、ノスタルジック漂う「九份」へと日帰りで足を伸ばすのも良いでしょう。

物価も安く、日本にあるビジネスホテルのようなランクの宿泊でしたら約3,000円前後で泊まることができます。

② [上海]　飛行機代30,000円　現地費用1日当たり6,000円×日数分

まさに国内旅行気分で異国を味わえる街が上海。日本の半額程度で日々の旅行生活を楽しむことができます。
お土産物なら何でも手に入る上海一の観光スポット「豫園」や、香港と並んで素晴らしい夜景大パノラマを船から楽しむ「黄浦江ナイトクルーズ」は有名ですが、ぜひ上海に来たら「上海雑技団」の華麗なショーを見てみてはいかがでしょうか。

ホテルも1泊4,000円、食事は1日2,000円もあれば、十分余裕を持った旅ができます。

③ [バンコク]　飛行機代50,000円　現地費用1日当たり3,000円×日数分

ちょうど春休みの頃は1年で最も暑い時期に当たるバンコク。タイミングが良ければ「水かけ祭り」に遭遇できるかもしれません。出会う人出会う人誰でも水をかけ合うという貴重な体験が出来ますよ。

バンコクではぜひカオサンロード周辺に泊まってみて下さい。1泊2,000円も出せば快適な個室に泊まることができます。カオサンロードには同じように格安旅行で来ている日本人がいるため、特に一人旅の学生にはこの時期のバンコクをお勧めします。

④ [クアラルンプール]　飛行機代50,000円　現地費用1日当たり4,000円×日数分

東南アジアの中では少し異彩を放っている国マレーシア。マレー人だけでなく、中華系・インド系・中東系など様々な人種が入り混じって暮らす、いわば人種のるつぼです。今回挙げる5つの行先の中では、クアラルンプールが一番異国情緒漂う街であるとも言えるでしょう。

LCCの代表エアアジアのおかげで、出発日を選べば4万円代での飛行機手配も可能です。この街では思い切ってドミトリー（相部屋）にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。1泊1,500円も出せば、エアコン付きで快適なベッドを確保することができます。

⑤ [ホーチミン]　飛行機代50,000円　現地費用1日当たり2,000円×日数分

今回ご紹介する街の中では、ダントツで現地の物価が安いベトナム・ホーチミン。感覚としては、日本の2割程度の予算で毎日の生活をすることができます。

ご存知「フォー」はさっぱり薄味で、何度食べても飽きない絶品料理。また生春巻きやベトナム風お好み焼き「バインセオ」など、どれを食べても日本人の口に合ってて美味しいと言える、まさに美食天国ホーチミン。
それこそ3食とおやつで1日1,000円もあれば、毎日お腹が満たされる旅ができるでしょう。

おわりに

今回はアジア圏を中心にご紹介してきました。5つの街にはそれぞれ異なる特徴がありますが、共通して言えることはどの街も1週間程度なら100,000円もあれば快適な旅ができるということです。時期や場所によっては飛行機代や宿泊代は異なることはもちろんですが、だいたいの目安として参考にしてみてください。

ぜひこの春は少しのお金とパスポートを持って、かけがえのない思い出を作りましょう。