DEAD POP FESTiVAL(デッドポップフェスティバル)というフェスを知っていますか?
略してDPFと呼ばれているこのフェスは、レゲエパンクバンドのSiMが主催の野外音楽フェスです。
2020年度は、残念ながら、新型コロナウイルスの影響で中止になってしまいました。
しかし、2021年度はそのリベンジ開催ということで、新型コロナウイルス感染対策を徹底したうえでの開催が決まりました。
そこで今回の記事では、DEAD POP FESTiVALの情報をまとめていきたいと思います!
目次
SiMってどんなバンド?
主催者であるSiMというバンドをみなさんは聞いたことありますか?
SiMというバンド名は、結成当時のバンド名 Silence is Mine の略称からきています。
2004年に湘南で結成されたレゲエパンクバンドで、2013年に『EViLS』というシングルでメジャーデビューをしました!
メンバーはMAH(ボーカル)、SHOW-HATE(ギター)、SIN(ベース)、GODRi(ドラム)の4人です。
有名なエピソードとして、「超特別な会場であり続けて欲しい場所」という思いから、2015年11月4日のワンマンライブが最初で最後であり、二度と日本武道館でライブをやらないと宣言していたそうです。
かっこいいだけでなく、幅広い年層のファンから支持されていて、現在でもとても勢いのあるバンドです。
DEAD POP FESTiVALとは?
DFPは”壁を壊す”をテーマに掲げたSiM主催の音楽フェスです。
毎年6月に、川崎の東扇島東公園で行われています。
2010年渋谷club asiaでの初開催以来、規模を拡大し続け、2015年夏に念願の野外フェスティバル化に成功しました。
2021年のDPFは、通算11回目、野外フェス化6回目の開催となります。
SiMが主催ということで、SiMが仲良いバンドや、SiMがみんなに見せたいアーティストを呼んでライブをしてもらうという、バンド主催のフェスになっています。
バンドやロックが大好きな人にはたまらないフェスです。
開催日程(2021)
今年の開催日程は以下の通りです。
開催日:6/26(土)・6/27(日)
OPEN 9:00 / START 12:00(両日共通)
会場:神奈川県川崎市 東扇島東公園
DPF公式HP : https://deadpopfest.com/
出演アーティスト
上記にも書いた通り、SiMが仲良いバンドや、SiMがみんなに見てほしいバンドやアーティストが出演します。
DPFが開催された当時から、SiMと対バンをしていたcoldrain、Crossfaith、HEY-SMITH等が出演しています。
2021年に出演するアーティストは以下の通りです。
6/26(土)
SiM/岡崎体育/Age Factory/coldrain/Dragon Ash/ハルカミライ/THE ORAL CIGARETTES/OAU/Mighty Crown/ORANGE RANGE/Survive Said The Prophet
6/27(日)
SiM/Creepy Nuts/Crossfaith/HEY-SMITH/あっこゴリラ/NAMBA69/Fear, and Loathing in Las Vegas/SHANK/SHADOWS/SCANDAL/マキシマム ザ ホルモン
DPFに出演するアーティストは、ステージ上でいつも熱い想いを聞かせてくれます。
ちなみに、ステージはCAVEステージとCHAOSステージの2つがあります。
また、CHAOSステージのオープニングアクトは一般公募で出演権を賭けたオーディションが行われています。
まだ自分の知らないバンドに出会える、とてもいい機会になります。
SiMのおすすめ曲
ここでは、SiMが高確率でライブでやる曲を紹介します。
➀KiLLiNG ME
SiMのライブではド定番の曲です。
最高に盛り上がる曲なだけでなく、歌詞にも深い意味が込められています。
“4:19 p.m”という歌詞が、この曲のキーポイントになります。
この曲を聴く時は、この部分を特に注目して聴いてほしいです。
②Blah Blah Blah
この曲も、ライブでは定番の曲です。
“オナナナー”が始まりの合図です。
この合図が出た瞬間、会場がより一層盛り上がります。
③f.a.i.t.h
この曲は、ライブやフェスの最後で披露されることが多いです。
この曲では、MAHさんの合図でwall of death(ウォールオブデス)があります。
wall of deathが発生する日本のライブはそうそうないですが、SiMのライブではあります。
参加したい方は、怪我には気をつけてください。
④GUNSHOTS
1度聞いたら頭の中に残るような、中毒性のある曲です。
この曲を始まる前に、MAHさんがモンキーダンスを教えてくれることがあるので、みなさんもモンキーダンスをしながら、楽しんでください。
➄BASEBALL BAT
サムネ画像からも分かる通り、このMVには、多くのバンドマンが出演しています。
ライブでは、サビの部分で大合唱が起こるので、ぜひ歌詞を覚えて一緒に歌えるようにしてみましょう。
DPFでの注意点
無料シャトルバスで会場に行く
DPFは、車やバイク、自転車での来場は禁止となっていて、シャトルバスのみでの来場となっています。
今年も2019年のDPFに続き、シャトルバスに乗った人にはステッカーが配布され、そのステッカーが検温とバスで来場した証拠になります。
そのステッカーを所持していないと、再度シャトルバス乗り場に戻るか、シャトルバスで来場した人が全員入場し終わるまで待つかのどちらかで、すぐに会場へ入ることができません。
前回のDPFでは、実際に、タクシーや車で来場した人はすぐに入ることができず、シャトルバスで来場した人が先に入場していました。
なにもトラブルがなく、最初から最後までフェスを楽しみたい人は、来場方法をしっかりと守りましょう。
水分補給はこまめに
開催時期が6月とはいえ、気温は高めです。
フェスでは、日光に当たるだけでなく、ライブ中は思いっきり楽しむので、水分がなくなっていきます。
夏の野外フェスでは、熱中症や脱水症状で倒れる方が少なくありません。
喉が渇いていなくても、こまめに水分補給をしましょう。
怪我に気をつける
DPFで一番気をつけるべきなのは、やはり怪我をしないことです。
公式HPの注意事項では、ダイブやモッシュは禁止と記載されています。
しかし、当日はどのバンドもツーステップをする人もいれば、ダイブやモッシュ、サークルも多くあります。
主催であるSiMのライブでは、wall of death(ウォールオブデス)が起こります。
バンド大好き編集長も実際に行ったことがありますが、終わった後には体中がアザだらけでした(笑)
楽しむことはもちろんですが、怪我には十分気を付けてくださいね!
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は、DPFについてまとめてみました。
バンド大好き編集長も、数多くのフェスがある中で、指3本に入るくらいの大好きで、おすすめのフェスです。
会場にいるからこそ感じられる、熱気や楽しさがあります。
少しでも気になっている方がいたら、ぜひ一度訪れてみてください。
その際はルールを守りながら、怪我無く、コロナ対策をして思いっきり楽しんでくださいね!