- 「自分に合ったビールが飲みたい!」
- 「ビールについて詳しく知りたい!」
このようにお考えではないでしょうか。
このご時世でバーや居酒屋に行きづらいこともあり、ビールを含めたお酒を飲む機会も減っているかと思います。
そんな中、「家でも色々なビールが楽しめたら…」そう感じている人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで !今回は大学生におすすめできる、スーパーやネットで取り寄せられるビールをご紹介します!
目次
ビールってどんな違いがあるの?
おすすめのビールを紹介する前にビールについて簡単に解説していきます。
ビールの原料ってなに?
そもそも、ビールは「モルト(麦芽)・ホップ(植物)・酵母・水」の4大原料からできています。日本で製造されれているビールには、「麦・米・ともろこし」などの副原料が使われています。
またこの他にも「フルーツ・ハーブ・スパイス」などもあり、これらを用いたものを「発泡酒」と呼びます。発泡酒は4大原料や通常の副原料で作ったものと比べて、さまざまな味や香りが楽しめるのが特徴です。
これらの原料や発酵方法によってビールの種類が異なってきます。ではここからは種類について見ていきましょう!
ビールはどんな種類があるの?
ビールは世界中で100種類以上もあり、その中でも大きく「ラガー」と「エール」の2つに分けられます。
「ラガー」はスッキリした味わいが印象的で、日本で一般的に親しまれているビールはラガーが多いです。代表的なラガービールは以下の通り。
- シュバルツ
- ボヘミアン・ビルスナー
- ジャーマン・ビルスナー
- ドルトムンダー
- アメリカンラガー
- ウィンナーラガー
一方で「エール」は色や香りが豊富で、ゴクゴク飲むというよりはワインのように味わいながら飲むようなビールです。代表的なエールビールは以下の通り。
- ペールエール
- IPA
- ヴァイツェン
- スタウト
よく聞く「クラフトビール」ってなに?
クラフトビールとは、小規模で独自または伝統的な製造方法で作られているビールのことです。
日本のクラフトビールは、大手のビールメーカーで作っているものではなく地域に根ざしており、「地ビール」とほぼ同じだと考えても良いでしょう。
クラフトビールはその土地柄や文化、産物などによって大きく特徴が異なります。
そのため、旅行などの際は日本や世界各地のクラフトビールを試してみても良いかもしれませんね。
初心者でも飲みやすいビール5選
ここからは「ビールは少し苦手,,,」といった人におすすめの飲みやすさ重視のビールを紹介します。
ハートランド(キリン)
グリーンの瓶が特徴のハートランドは非常に飲みやすいことで有名です。
麦芽とアロマホップと水のみで作られているラガービールで柔らかな香りが楽しめます。
バドワイザー(アンハイザーブッシュ)
バドワイザーはアメリカで生産しており、世界中で愛されているラガービールの一つです。
日本でも多くの居酒屋やバー、店舗で販売していますので、飲んだことがある人も多いのではないでしょうか。
バドワイザーの味は日本のビールに比べても薄くクリアな味わいですので、ビールが苦手な人でもゴクゴク飲めるでしょう。
カールスバーグ
カールスバーグはデンマークで生まれ、ヨーロッパを中心に世界中で広く愛されています。製法にも伝統的な歴史があり、麦芽を100%利用して麦の旨味を引き出されていることが特徴です。
味わいは強い炭酸と甘みは少なめであるものの、日本のビールに見られる苦味は抑えられています。
ハイネケン
ハイネケンはオランダ発祥のラガービールで、日本でも多くの場所で提供されています。
一般的なビールの約2倍の時間をかけて醸造していることが特徴です。味わいは、適度にコクや苦味があるにも関わらず、爽やかな喉越しが印象的です。
よなよなエール
よなよなエールは日本を代表するクラフトビールで長野県で生産されています。グレープフルーツや柑橘系の華やかな香りがすることが最大の特徴で、日本で販売している一般的なラガービールでは体験できない風味が楽しめるでしょう。
ビールをより楽しむ方法
グラスに注いで飲む
ビールは缶のまま飲むのではなく、グラスに注ぐことをおすすめします。
グラスに注ぎたての炭酸や色、香りを目と鼻で感じられるので、ビールの違いをより楽しめるでしょう。
冷やしてから飲む
食べ物には美味しく味わえる温度というものがあります。
たとえば、「お鍋は冷めているものよりもアツアツの方が良い」ですよね。
同じように、ビールは適度に冷えている方が一般的には飲みやすく、味わい深いことが多いです。
もちろん、好みが分かれるポイントだと思いますので、あなたが1番美味しいと感じる温度を探してみても良いかもしれませんね。
苦手な人の飲み方
ビールの独特な苦味が得意ではない人は、そのまま飲むのではなくカクテルなどで割ると飲みやすくなります。
特に、ジンジャーエールで割った「シャンディガフ」は居酒屋のメニューに置いていることも多いですので、ぜひ試して見てはいかがでしょうか。
まとめ
ビールは世界中で数多くの種類があり、特徴や味も地域によってさまざまな違いがあります。
日本のビールは海外のビールに比べて苦味が強い特徴がありますので、「苦いのが得意じゃない,,,」といった方は、今回紹介した中に含まれている海外発祥のビールを飲んでみても良いかもしれませんね。
この記事をきっかけに、ビールをより楽しめられるようになれば幸いです。
執筆者:中川卓哉