こんにちは。
突然ですが、皆さんは海外旅行へ行く際、どの交通機関を使って移動しますか?時と場合によって、バス、タクシー、地下鉄…など、様々利用することがあると思います。それに加え、現在「Uber」という乗り物が、海外では1つの移動ツールとしてメジャーになってきているというのです。そこで、ウーバー?何それ?そんなあなたへ、今回は「Uber」についてご紹介したいと思います。
そもそも、「Uber(ウーバー)」ってなに?
「Uber(ウーバー)」とは、アメリカ・サンフランシスコ発祥、現在は世界53カ国495もの都市で展開されている、タクシーとは少し違った配車サービス。
まだ耳にしたことのない方も多いとは思いますが、世界では既に知名度が高いのです。海外旅行に行った際、地下鉄やバス、タクシーも勿論良いですが、Uberを手配できたらちょっとかっこいいかも。
タクシーと何が違うの?
Uberを使うときは、「近くにいるドライバーにアプリやサイトから配車を依頼する」のですが、このドライバーというのが、タクシー運転手のような職業ではなく、一般人が自家用車で行っている、というのがタクシーとの大きな違いでしょう。
Uberのサイトへ訪問すると、ライダー(乗客)と、ドライバー(運転手)用のページがそれぞれ用意されています。
①ライダー
Uberを利用する際は会員登録をする必要がありますが、料金はその際に登録したクレジットカードから引き落とされるため、降車時の支払いは不要。タクシーよりもスマートです。
また、車種も価格帯や用途によって様々。タクシーと同等の車種のもの、ビジネス用、バリアフリーあるいはお子様用のシートが用意されているもの、相乗りができるもの、など。
この、相乗りのできるUberというのが、「UberPOOL」。同じ方面へ向かう人を自動で探してくれて、2名から最大4名まで一緒に乗車することができます。料金も1人で乗るより安く済み、乗る前に最低保証額も表示されるので安心です。
②ドライバー
ドライバーになる条件は、車を持っていること。会員登録して承認されると、自分のスケジュールに合わせて、いつでもドライバーになることができるのです。アプリが道順もサポートしてくれるそう。ドライバー登録をして、空いた時間にUberを活用し、ドライバーの仕事をする人が海外では少なくないようです。
また、一部の国では他の企業と提携しているところもあり、携帯電話などの様々な割引や、車のメンテナンスなどのサービスを受けられるそうです。こうしたサポートも、ユーザーが増える魅力なのではないでしょうか。
いいことばかり?デメリットはないの?
魅力がいっぱいのUber、実は2014年に日本に上陸しているのです!しかし現在は、提携のあるタクシー・ハイヤー会社の配車サービス、というところで留まっているとのこと…。
実は、一般人が料金を受け取ることは日本では「白タク」として規制されてしまうそう。そのため、海外ほどの活躍は今のところ期待できなさそうです。残念!
ただ、これは筆者の経験談ですが、海外へ行った際タクシーに乗ると運転手さんってほとんど無口ですが、Uberだと一般の方ということもあり運転手さんにフレンドリーな方が多いのです。
日本ではまだまだ普及していないUberですが、今後海外旅行に行く際は是非、利用してみてくださいね!
使える国・都市の確認や、会員登録は公式サイトをチェックしてみてください。