余興のネタを迷っているひとへ!飲み会や行事で周囲の期待に応える切り口を伝授!!

会社やバイト先、あるいはサークルなどの飲み会で余興や出し物を任されていませんか?新年会や忘年会は、年末年始が近づくにつれ、多くの「新人」「若手」と呼ばれるみなさんを悩ませる種になっていますよね。

今回はこうした飲み会の余興や出し物を上手く乗り切るための案やポイントを紹介しましょう。

 

3つのポイントを押さえよう!

1.わかりやすさ

世代が特定されるような出し物は見る側の温度差を生じさせてしまいます。自分たちのセンスを表現する以上に、誰にでも伝わるパフォーマンスを意識しましょう。

2.フォーマットに頼ろう

漫才やネタをする人のネタ作りのときのアドバイスです。短い期間でネタを作成し、練習しなければなりません。実際に1からネタを作ることは困難だと思います。

そんなときは既存の芸人のネタに沿って、その中にオリジナリティを散りばめましょう。

3.身内ネタは最大限に使おう

他人の身内ネタほど面白くないものはないですが、飲み会というのは言い換えれば最大級の「身内」の集まりなわけです。

漫才やネタに取り入れるオリジナルの部分に機密性のない業界用語やメンバーの定番ネタなどを入れるといいかもしれませんね。

具体的になにがウケそうなのか?

上記の三点を活かしてできることをおおよそかかる時間と予算の目安、3段階評価の難易度とともにいくつかの余興案を紹介します。

歌、ダンス(難易度☆☆)

ここで紹介する歌やダンスには歌唱力や踊りの質は求めません。1ヶ月以内で覚えられる曲を選びましょう。

アイドルソング(乃木坂や襷坂など)、EXILEのダンスなどが出し物として鉄板化されています。プリキュアなどの変わりネタもありでしょう。

動画投稿サイトにもアーティストの踊りを真似た動画がたくさんあるので、全員の練習だけでなく、個人でも練習できますね。

予算はかつらや衣装などの装いを揃えると1人あたり5000円前後はかかります。工夫次第では音源のみの出費だったり、もっと安く抑えられるでしょう。

漫才、ピンネタ(難易度☆☆☆)

歌やダンスは比較的大人数でやることが多いですが、1〜2人の少人数のときはこうした選択肢も考えなければいけません。漫才をする時間の目安は大体2〜3分でしましょう。プロでも3〜4分中ずっと笑わせることは至難の技なのです。

ピンネタは、その年にブレイクした芸人や、過去ブレイクした芸人などに扮してみましょう。

ここ数年だとブルゾンちえみや平野ノラ、男性芸人だとアキラ100%などがいますね。ブレイクした芸人の衣装は雑貨店で購入できます(予算は3000円前後)。

アンケート、クイズ(難易度☆)

 

人前で何かパフォーマンスをするのには抵抗がある人には、ゲームで会を盛り上げる方法もあります。事前にアンケートに協力してもらい、その結果を飲み会でクイズとして発表しましょう。

質問項目は主にイメージ調査を基本に「会社(部署)の中で1番料理が得意そうな人」「1番モテそうな人」「怒ると実は怖い人」などオーソドックスな質問から少し突っ込んだ質問まで理由も含めて聞いてみてはいかがでしょう。

予算はアンケート用紙やクイズで使う備品だけですが、お菓子をいくつか購入してクイズの賞品にするのもいいですね。

さいごに

飲み会の余興は人前で何かパフォーマンスをする経験がなかった人には、すごくプレッシャーのかかる場だと思います。

飲み会が近づくにつれ「期待してる!」「楽しみ!」などと言われ、自分の中にも「すべったらどうしよう…」という気持ちが生まれてきますよね。

しかし、実際のところ見る側の本音は、『普段やらないようなことをこの人がする』という状況がまず面白いのです。完成度や質以上に、元気いっぱい、一生懸命取り組むことが1番大事なのです。まずは自分が精一杯楽しめるように頑張りましょう。