近年、国内の外国人が大幅に増え、最近都内では英語を耳にしない日はもうほとんどありません。
今や多くの日本企業がグローバル化に励んでおり、英語力を重視する企業もどんどん増えてきました。
そんな中、自分も帰国子女だったら、、、海外の学校に行ったり、プライベート英会話レッスンを受けられるようなお金さえあれば、、、なんて、英語が話せるようになることが自分には目指せないものだと諦めてはいませんか?
就活に向けて、単に国際交流を楽しむために、また、ただカッコよく英語が話せるようになりたい!という若者たちのために、お金がほとんどかからない、海外経験がなくても帰国子女並みに英語が話せるようになる方法をご紹介します!
一人でお勉強編
①英語高速リスニング
中学高校、学校で使用した英語の教科書には必ずと言っていいほどリスニングのCDが付いています。
その他にもTOEICやTOEFLなど、今まで自身で溜め込んだ多くの英語教材に付属のCDが、お家にたくさんあるはずですよね。
何も今から新しいものを買わなくてもいいんです。
家にある英語教材に付属のCDを、iPodのオーディオブック機能を使用し、倍速にして毎日の通勤、通学時間に聞いてみてください。
夜耳元においてながしながら寝るのもオススメですよ。
リスニングテスト中に集中しすぎて疲れて眠くなってしまうのと同じ原理で、ちょうどいいタイミングでぐっすり眠れます。一石二鳥です。(本当のテスト中に寝てはいけません)
②発音矯正練習
LとRの違い、母音の特徴をマスターするだけで、ネイティブにグッと近づきます。
発音記号の違いは、中学、高校時代にセミナー試験対策などで何度もやってきましたよね。
例えば、日本語では同じ“ア”であってもattachの最初のaと、二つ目のaでは発音は違います。
また、Onlyは“オンリー”ではなく“オゥンリー”です。Hotは“ホット”ではなく“ホァット”。
正しい知識なしに、英語っぽく話そうとする人でよくあるものが、angry“エァングリー”と同じ発音で、単純に“ハングリー”であるHungryを“ヘァングリー”と言ってしまうことです。
“Don’t be mad, I’ll get you some food soon” と言われてしまいます。
以外と知らずに間違って覚えている発音、もう一度少し見直すだけで見違えるように話し方が変わります。
☆発音練習にオススメ参考素材
http://mymeet-up.com/hatsuon/
③音読練習
文字を見たら意味はわかるけど、実際になかなか聞き取れない。
発音も正しくはどうするんだっけ?という単語、以外と多くないですか?
知っている単語なのに会話で使えないのはすごくもったいないです。
ん?と思った単語は、その都度毎回発音をチェックしましょう。
英語でのプレゼンテーションの際などは、一度スクリプトを作り、大きな声で音読し、発音が定かではない単語はすべて一つずつ調べます。メモを残し頭にもインプットします。
よりネイティブに聞こえるよう、文全体に強弱をつけ、単語と単語をつなげて読み、次の単語の母音を前の単語にくっつけるようにしてみましょう。
例えば、A lot of は “アロットオブ”ではなく、“アロアッ(タ)ブ”です。Lotのtと、次にくる単語の母音、oを引っ付けて、lotof、“ロットブ”として読みます。
しかし、lotのoもofの oも、発音は“オ”ではなく、hotと同じ“オァ”に近い感じなので、繋げると“アロアッタブ”となります。
アメリカ英語でよくある、partyをパーリーと言ったり、waterをヲーラーと言ったり、単語によりtをはっきり発音しないのも、このa lot of ”アロアッ(タ)ブ”の例に当てはまりますね。
コツは、早く話そうとせず、ゆっくり話し、単語と単語の間を空けないことです。
④英語で独り言。録音試聴。
英語で独り言は一番リスクのないお手軽な練習法です。
誰も聞いていないので、緊張することもなければ間違えても自分の中だけで訂正ができます。
I’m so tired, I just want to sleep.
I’m hungry, what should I get for lunch today?
など、思いついたことを日本語にしてしまう前に最初から英語で作る練習をしておけば、実際の会話でも日本語から翻訳しなければいけないようなことはありません。
間違えた時も、
Well, that was wrong. But it’s ok, nobody is listening.
なんて、また英語で返せばいいんです。
続けることで、いつの間にか、英語にもっと親近感が湧いてきます。
また、自分の声を録音して、おかしいと思うところを修正し、何度も練習しましょう。
実践的な会話編
⑤英会話カフェ
出典:http://www.alphashibuya.jp/
都内には多くの英会話カフェがあります。
今や英語だけでなく、ドイツ語、フランス語など他言語の利用が可能なカフェも多くあるようです。
1時間で700円くらいのものからあり、一対一のものから、他の日本人も含めグループでお話ししたりするものもあるようです。
お金をかけずに、しかも楽しく英会話をしっかり学びたい!という人にはぜひオススメです。
⑥オンライン英会話レッスン
オンラインで、日本に在住していない、現地の外国人の先生とスカイプを使って英会話のレッスンを受けることができます。
資格を持ったプロの先生から、気軽に会話を楽しむ目的で登録している方も多く、かなりリーズナブルな価格で、生の英語を練習できます。
逆に、自分が日本語の先生として登録し、英語で外国人に日本語を教えるという手もありますよ。
⑦ランゲージエクスチェンジ(言語交換)
こちらもインンターネット通信を使って、またはお互いが近くにいれば実際にあって、言語交換ができるプログラムです。
無料であるケースが多く、自分だけが教わる英会話レッスンと違い、英語を教わる代わりに自分も先生として相手に日本語を教えます。
生徒と先生という立場ではなく、お互いに同位の立場であるので、パートナーとお友達にもなれそうですね。
⑧外国人とシェアハウス
週1で1時間の英語を体験するための高い英会話レッスンにお金を払うくらいならば、いっそのこと、外国人の人たちと一緒に住んでしまうという方法があります。
むしろシェアハウスならば一人暮らしの家賃より安いことがほとんどです。
シェアハウスを選ぶ外国人は日本語を学びたかったり、日本人との交流を求めている人がほとんどなので、すぐに友達になれます。
本気で英語を学びたい、国際交流をしたいと思っている人には一番おすすめです。
☆国際交流を目的とした若者にオススメのシェアハウス
http://www.borderless-house.jp/
さて、いろいろな方法をご紹介しましたが、
英語上達のために本当に一番重要なのは、、、
モチベーションです。(笑)
好きな海外アーティスト、映画、海外の友達など、英語を趣味とつなげましょう。
好きなものに費やする時間は決して勉強時間ではありません。
モチベーションさえあれば、全く費用をかけず、楽しみながらどんどん英語が上手になります。
これで皆さんもバイリンガルを目指しましょう!