意識の高い大学生が選ぶ、影響を受けた有名学生起業家TOP5

今回は、第一線で活躍している若手起業家がどのようにして起業していったのか紹介していこうと思います。これから起業を考えている方、起業に憧れを持っている方はこの記事を見て、少しでも起業をすることが身近なものになれば嬉しいです。

①株式会社リブセンス 代表取締役社長 村上太一(むらかみ たいち)


出典:https://goo.gl/G4zrYq

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【事業サービス】
リブセンスは、常識にとらわれない新たな視点と日々の徹底した努力で、新しい“あたりまえ”をつくり、社会の発展や問題解決に貢献していきます。その中で、求人情報サービスと不動産用法サービスなどを行っています。

【起業に至る経緯】
両祖父が経営者ということもあり、経営者になろうと高校生の時から決めていたそうです。そこで2006年2月の大学1年生の時に、友人とビジネスコンテストに出場します。そして無事にビジネスコンテストで優勝することができ、リブセンスを創業するに至ります。

(参考:https://goo.gl/H3UEKo)

②株式会社COUPE代表取締役 竹村恵美(たけむら めぐみ)


出典:http://coupe-corp.com/

出典:http://coupe-corp.com/


【事業サービス】
Coupeは美容師とサロンモデルのためのマッチングサービスです。
「かわいくてやる気のあるモデルさんが元から集まっていて、そこでネット上でハントができるようなサイトがあれば便利なんじゃないか?」という思いを形にしたそうです。

【起業に至る経緯】
竹村さんは、初め、アナウンサー志望でした。しかし、アナウンサーに向けて日々努力を続けているうちに自分にはアナウンサーに向いていないと思う時があったそうです。そんな中、ITベンチャー企業にインターンを始めました。そこでプログラミングの凄さを目の当たりにし、自分もプログラミングをできるようになりたい!と思うようになり、そこからプログラミングに熱中。大学3年の時に作ったのが「Coupe」だったそうです。「Coupe」は、美容師とサロンモデルをマッチングする「Coupe」は美容師である親友の言葉によって生まれました。竹村さんの親友が「何時間もかけて渋谷や表参道でモデルハントするのが辛い」ということを聞かされていて、その手助けをしたいというのが「Coupe」誕生のきっかけだったそうです。

(参考: https://www.sekai-lab.com/times/?p=2733 )

③戸村光(とむら ひかる)


出典:http://techable.jp/archives/34600

出典:http://techable.jp/archives/34600


【事業サービス】
私たちの身の回りで生じる問題を改善すべく生み出されたサービス3つを戸村さんは行っています。
①シリバレシップ:日本人留学生がOPT, CPTを利用してシリコンバレーに進出する一流企業でのインターン先を見つけるためのプラットフォームです。学業と並行してインターンシップとして働くことで、留学生活をより充実させることが目的です。
②Hack Letter:シリコンバレー情報を最速でお伝えするメディアです。Hack Letterではミートアップで得た現地情報、現地起業家へのインタビューなどシリコンバレーでしか得られないシリコンバレーのトレンドを最速でお伝えしています。
③SV REPORT:シリコンバレー情報を発信するメディア、Hack Letterが運営する市場調査代行サービスです。Hack Letterでは年間10000社を超えるシリコンバレーのサービスを調査しております。シリバレレポートでは御社の重点市場に沿って市場調査を行い、親和性/競合性ある企業を毎月レポートしています。
(参考: http://hackjpn.com/jp )

【起業に至る経緯】
戸村さんは、高校三年生の受験期にSNS上で社会起業家に出会います。そこで同い年の起業家たちの影響力を目の当たりにし、本当にこのまま親や教師が敷いたレールに乗って人生を進んでいくべきか深く考え直したそうです。その後、ヒッチハイクなどを行っていき、自分がこれから行っていくべきことは「教育」だということに気づきました。教育をもって日本を世界で誇れる国にしようと戸村さんは確信しました。そして、シリコンバレーへと渡米後はチャットワークの山本社長の下でインターンシップ生として働くことになり、ここで戸村さんはチャットワークのインターンシップ中にシリバレシップというサービスをリリースされました。
(参考: http://www.co-media.jp/article/7529 )

④加藤將倫(かとう まさのり)


出典:https://prog-8.com/about

出典:https://prog-8.com/about


【事業サービス】
Progateはプログラミングの最初のハードルを徹底的に低くし、世界一わかりやすく、楽しい学習環境を作ることを目的にしています。プログラミングを学びたい人の、せっかくの一歩を挫折で終わらせないために、私たちは全力で皆様に寄り添い、日本のプログラミング教育を変えていきます。

【起業に至る経緯】
初め、友人に誘われ、プログラミングサークルを設立。プログラミングサークルでの活動や受託を通じてスキルを磨いていったそうです。しかし、プログラミングが未経験からのスタートであったため、サークルの活動が中途半端の状態で終わってしまいます。その時に、アメリカのスタートアップのイベントに、バーで知り合った社長に連れて行ってもらったそうです。そのイベントで出会う起業家たちがかっこよくて、輝いて見えたそうです。そんな彼らから刺激を受け、自分も「なにかサービスを生み出し、ビジネスがしたい」という思いが加藤さんは強くなっていきました。そして、その思いを実現し、生まれたのが「Progate」です。

(参考:https://goo.gl/C1vKNG )

⑤株式会社 trippiece CEO 石田言行(いしだ いあん)


出典:https://goo.gl/Moh4gd

出典:https://goo.gl/Moh4gd


【サービス事業】
trippieceは旅とインターネットを軸とした領域の企業です。そして、「みんなで旅をつくる」というのがコンセプトのwebサービスです。何故その旅に行きたいのかという想いを共有して、共感した人と一緒に旅をつくって、実際に旅に出ます。

【起業に至る経緯】
trippieceは、大学2年生の時に「うのあんいっち」という学生NPO法人をイベントやツアーを組んでいく事業を中心に「世界のリアルを伝える」ことを理念に立ち上げました。しかし、同時にもどかしさを感じていたそうです。ボランティアツアーやスタディーツアー以外にも世界のリアルを伝えられる方法はないのかと悩んでいました。そこでNPOモデルに依存してしまうのではなく、会社という経営を取ることの必要性に気付いたそうです。こうして、株式会社 trippieceが創業されました。

(おまけ)
個人的に石田言行さんのブログが心にグッとくるものがあったので興味が湧いた方は是非ご覧になってみてください。特にこれから社長になる方や新社会人になる方は読んでみてください。
CEO 石田言行ブログ: http://curie.trippiece.com/company/outline

いかかでしたか?

少しでも起業することが身近に感じられたでしょうか?現在、第一線で活躍している起業家の方たちも初めはどこにでもいるありふれた学生でした。しかし、そこでなにかしらの夢や問題意識を持ち、自分で解決したいと行動したからこそ今活躍できているのだと思います。みなさんも是非「やらない後悔よりやって後悔」を選んでください。また多くの起業家はターニングポイントで影響される人に出会っています。起業するか迷っている方は、まずは多くの起業家に会ってみるのはいかがでしょうか?

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