密を避けてお花見！郊外で桜が見られるスポット6選を紹介

だんだん気温が上がってきて、桜が見ごろの季節が近づいてきました。

「お花見をしたいけど、密を避けられる場所に行きたい！」と考える人も多いのではないでしょうか。

コロナ禍では思うように外出できず、でも満開の桜を見たいという気持ちもありますよね。

そんなときは、都内の公園は人がたくさん来るので、ニューノーマルではなるべく郊外に出てお花見するのがおすすめです。

今回は、都心から電車を使って1時間ほどで行ける郊外のお花見スポットについて紹介します。

感染対策をしながらお花見したいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

1.　多摩森林科学園サクラ保存林
2.　小金井公園
3.　県立三ツ池公園
4.　さがみ湖リゾート　プレジャーフォレスト
5.　秦野市カルチャーパーク
6.　高麗山公園
まとめ：郊外で「密」を避けてお花見しよう

1.　多摩森林科学園サクラ保存林

多摩森林科学園サクラ保存林は、JR高尾駅から徒歩10分ほどの場所にある場所です。国立研究開発法人森林研究・整備機構が運営しており、1,400本ほどの桜を見ることができます。桜の遺伝子を管理することを目的としているので、普段見るような桜から珍しい品種までさまざまなものを楽しめますよ。

研究所が運営している場所ということもあり、学術的な視点からみた東京の自然に関する展示なども見られます。運が良ければ多摩森林科学園にいるタヌキ、ハクビシン、ニホンリスなどを見ることもできるかもしれません。

参考：多摩森林科学園サクラ保存林

2.　小金井公園

小金井公園はJR武蔵小金井駅からバスを使ってアクセスできる場所にある公園です。面積は80ヘクタールほどと非常に広大なので、お花見する際も距離を保ちやすいのではないでしょうか。他のグループと距離を保ってビニールシートを敷くこともできるはずです。春には桜の他にハナミズキ、フジ、ツツジなども咲くので、季節ならではの風景を楽しめるでしょう。

桜が満開の時期にはソメイヨシノなどの複数の品種が1,700本ほど咲き乱れ、見事な景色が見られます。園内には「江戸東京たてもの園」という展示館もあるので、歴史的建造物など見てゆっくりしてから花見をすることもできますよ。

参考：小金井公園

3.　県立三ツ池公園

県立三ツ池公園は、神奈川県横浜市にある公園で「さくら名所100選」にも選ばれているところです。園内には3つの池があり、水面に桜が反射する風景やカモなどが悠々と泳ぐ姿も見えるかもしれません。

いままでは3月中旬から1か月ほどの間「さくらまつり」というイベントを開催していましたが、今年はウイルス感染の影響で中止となりました。公園での宴会は控えるよう注意喚起もされているので、簡易的なお花見や散歩などに留めておくといいでしょう。園内にはオカメ、カンヒザクラ、シダレザクラなど複数の桜があるので、さまざまな花景色を楽しめます。

参考：県立三ツ池公園

4.　さがみ湖リゾート　プレジャーフォレスト

さがみ湖リゾート　プレジャーフォレストは、遊園地やイルミネーションが有名なテーマパークです。3月下旬から4月下旬まで「さがみ湖桜まつり」を開催していて、100万枚の桜吹雪を鑑賞できます。さがみ湖周辺は地面の起伏が激しく、上からみた桜の花吹雪や、桜のアーチ下をくぐるといった都心では楽しめないようなお花見が可能です。

遊園地や温泉といった施設も充実しているので、友達とワイワイ過ごすのにはちょうどいいでしょう。ただし密にならないよう、マスクの着用や距離を保った行動を心がけてくださいね。

参考：さがみ湖リゾート　プレジャーフォレスト

5.　秦野市カルチャーパーク

秦野氏カルチャーパークは、小田急線で秦野駅からバスで行ける場所にある公園です。新宿駅から秦野駅までは、特急を使って1時間ほどでアクセスできます。カルチャーパーク自体は文化会館や運動場、児童遊園などが一体となった施設です。東京ドームが6つほど入るくらいの面積があるので、開放的な気分を味わえるでしょう。

桜に関してはカルチャーパークや近隣の弘法山公園付近で「はだの桜まつり」を実施しているようです。川沿いに咲く桜のライトアップを見られて、夜のロマンチックなお花見ができるでしょう。ただ2021年は規模を縮小しており、大人数で集まり宴会などの開催はできないので注意してください。出店も今年は中止されてしまったようですが、コロナ禍で自粛疲れした心身を癒すひとときになるのではないでしょうか。

参考：はだの桜まつり　秦野市公式HP