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誰もが憧れる大都会と落ち着いたイメージの田舎
都会に憧れを持ち上京したり、ビジネスをはじめたり、夢を追いかける人は数多く存在していると思います。筆者自身も夢と希望を持って上京した気がします(笑)
また、田舎には落ち着いたイメージやゆったり老後や子育てに良いなんて考えている人もいるのではないでしょうか?
今回私が紹介するのは、田舎と都会の魅力を住むことを考えて比較していきたいと思います。
都会と田舎の衣・食・住 比較
都会と田舎、線引きは難しいので筆者独自の視点で「東京」と筆者の地元である「佐渡島」で比較してみたいと思います。
そこで先ずは基本である衣・食・住で見ていきたいと思います。
都会と田舎の比較「衣」編
これはさすがに東京が優勢です。東京だと様々なお店があり、皆それぞれのお洒落をしていますよね。
田舎(佐渡)だと、、ファッションセンターしまむら等の店舗しか無く、買う店が限られてしまいみんな似たような服装をしています。まるで義務教育時代に履いた指定靴かのように皆似たような靴を履くため、どんな格好でも受け入れてくれます。
そのため、ご老人が孫のジャージを着ていたり、ジャージで休日を過ごす若者が多かったりします。
都会と田舎の比較「食」編
都会と田舎を比較した時、田舎なら安いものが食べれると思ってたりしませんか??実は物価で考えれば断然都会の方が安いです!
東京なら様々な地域の食が食べることが出来ます。買うものにも困ることはほとんど無いでしょう。
反対に、田舎はどうでしょうか?自給自足をしない限りは東京と比べるとお金がかなりかかります。
しかし自給自足をするのであれば、、、土地が余っているため自給自足は実質可能です。また、米・野菜・果物・肉・魚で自給しようと思えば余裕で可能なんです!筆者の実家はそこまでしてはいませんが、農家さんなどは自宅で栽培した野菜なんかで自給自足はしているとの事です。
都会と田舎の比較「住」編
東京だとご存知の方も多いかとは思いますが、地価がものすごく高いです。筆者が現在下宿している杉並区と地元である佐渡市で見てみます。
杉並区 賃貸住宅家賃 [平均値]
平均家賃 191,484 円
(2,381 円/㎡、7,871 円/坪)
・平均築年数 24.3 年
・平均駅距離 12.3 分
・平均専有面積 85.3 ㎡(25.8 坪)東京都 杉並区の賃貸住宅の坪あたりの平均家賃は 7,871 円/坪(2,381 円/平方メートル)、坪あたりの家賃の中央値は 7,612 円/坪(2,302 円/平方メートル)でした。2017 年における賃貸住宅の坪単価は、2016 年における坪単価に比べ +6.4 %上昇(坪単価 +484.9 万)して推移。
(引用元:http://utinokati.com/details/住宅家賃相場/エリア/東京都-杉並区/)
佐渡市 賃貸マンション家賃 [平均値]
平均家賃 51,400 円
(1,161 円/㎡、3,837 円/坪)
・平均築年数 30.5 年
・平均専有面積 51.9 ㎡(15.7 坪)新潟県 佐渡市の賃貸マンションの坪あたりの平均家賃は 3,837 円/坪(1,161 円/平方メートル)、坪あたりの家賃の中央値は 2,592 円/坪(784 円/平方メートル)でした。
(引用元:http://utinokati.com/details/マンション家賃相場/エリア/新潟県-佐渡市/)
そうですね。やはり賃貸ですとどうしても都会にいる方がお金がかかってしまいます。
また佐渡市では「佐渡市地域おこし協力隊」の方がよく空き屋情報をブログでアップロードしている為、普通の賃貸サイトよりも詳しい情報を得て一軒家を購入することが可能です。
田舎暮らしにご興味がある方は、そのご当地にある地域おこし協力隊に一度連絡して頂くとスムーズに進めることができるかもしれませんね。
都会と田舎の生活費 比較
都会と田舎ではどういった差があるか、やはり”住む”と考えるとどうしても気になることであると思います。
都会と田舎の比較「光熱費」編
まず電気料金ですがこちらをご覧ください。
一般家庭が従量電灯プランで月300kWh使用した時の電力会社別料金(高額順)
(引用元:https://enechange.jp/articles/electricity-high-cost-ranking)
電気料金から比較して東北電力を利用している佐渡は東京と比べたら少し高い値段になってしまいますね、、
しかし、北陸新幹線で話題になった北陸では電気料金が日本一安いようですからオススメかもしれませんね!
都会と田舎の比較「ガス料金」編
これはプロパンガスと都市ガスの差になってはしまいますが、おおよそ2倍以上の金額の差が生まれます。断然都市ガスが安いです。地域にも寄りますが佐渡の場合一部地域を除いて他はプロパンガスのみとなっています。これは東京と比較すると厳しい部分ですね、、
光熱費を考えてもやはり、どっこいどっこいの部分があるのかもしれません。
また、ここ近年問題視されている原子力発電所(以下、原発)ですが、原発の置いてある市町村では住民サービス、公共サービス、光熱費が少し安くなるといったサービスも多くあるそうなので、危険とはいえ少し魅力を感じますよね(笑)
最後に
総評すると、やはり都会にいる方がお得な気がします。しかし子育てを考えたり本気で自給自足をしたい方、人の目を気にせず人生を過ごしたい方は田舎のほうが良いのかもしれません!
衣・食・住を比べて考えた際に私はそれでも田舎がいいと思います。日本の四季を一番感じることが出来ます。東京にいてはまず難しいです。景色があまり変わりませんからね、、
皆さんはどちらに住みたいと感じましたか?この記事がみなさんの選択の一助になれば幸いです。