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大学生が考えて見た新社会人向けYシャツの選び方
期待と不安で胸を躍らせているこれから新社会人になる大学生のみなさん!デキるビジネスマンに見られるためにYシャツを新調したいけど、どんなYシャツを選べばいいの?選び方のポイントは?とお悩みの方!ここでそのお悩みをスッキリと解決していきましょう!そして、【新入社員必見】新社会人になる大学生が抑えたいビジネスファッションの基礎〜革靴編〜と同様に話のネタにもできる小ネタも同時に紹介しますね。あわせて【新入社員必見】新社会人になる大学生が抑えたいビジネスファッションの基礎〜スーツ編〜と【新入社員必見】新社会人になる大学生が抑えたいビジネスファッションの基礎〜時計編〜の記事もあるので読んでみてください!
【Yシャツについて学ぼう!】
突然ですが、みなさんシャツの裾が長い理由を知っていますか?
これは昔の名残で、シャツは元々、胴体全体を覆う下着だったのです。だから長くなっているのですね。
それではシャツについて学んでいきましょう!まずシャツはデザインだけではなく、カラーやカフスなど、こだわるポイントはとても多いです。そして、その特徴は国によって大きく異なります。
(ここで言うカラーとは、色のことではなく襟のことを指しています。)
【カラーの種類】
①レギュラーカラー
②セミワイドカラー
③ウィングカラー
(参考:https://goo.gl/La3awt )
【カフスの種類】
洋服はボタンよりも早い時期から発明されていて、袖を止めるものが初めありませんでした。ボタンが発明される以前は、紐を通して縛っていたりしていたところを、フランスの受流階級が金属の装飾品としてつけたのが始まりと言われています。(諸説あり)
・シングルカフス:フォーマルのスタンドカラーのよく似合うカフス。
・アジャスダブル:袖口を調整できるシングルカフス。
・コンパチブル:ボタンでも、カフスボタンでも留められるカフス。
・ダブルカフス:ファッション意識の高さを印象付けるカフス。
・ターナップカフス:ドレッシーでエレガントなカフス。
あまり派手なものではなく、シックなものを選ぶことがポイントです。
(参考:https://goo.gl/zKCAEK )
【主要3国&代表ブランド】
・イタリア (南イタリアは世界有数の高級ハンドメイドシャツとして有名)
・イギリス
・アメリカ の3国です。
それでは、各国のYシャツの特徴を解説していきます。
【イタリアブランド】
ルイジボレッリ
特徴:ハンドメイドの南イタリアを代表するブランド。生地は上品で柔らかく着心地の良さは格別です。首回りやアームホールなど体の動く部分は手縫いで行われています。
バルバ
特徴:イタリア製のシャツは、イタリア人の体型にあわせて胸板が厚くても大丈夫なように作られているがバルバは社長自身が日本人の体型に近いため、日本人の体型にフィットします。
フライ(北イタリア)
特徴:手縫いではなくマシン製です。世界最高の既製品と言われています。マシンで精密に縫い上げ「キルト背筋が伸びる」とまで言われているのです。マシンを使う理由は、細かいピッチで美しいラインを生み出すために使っています。そのマシンを使う職人が少なくなっていることから、価格が上がっている要因にもなっています。
ターンブル&アッサー
特徴:多くのYシャツの工場はイタリアに下請けしているのが普通でした。しかし、ターンブル&アッサーは創業からイギリス国内の工場で作られています。さらに、素材も全てイギリス国内の素材を使用しているのです。また、柄が派手なのも特徴です。
(豆知識:ジェームズ・ボンドのシャツはターンブル&アッサーらしいです。)
【アメリカブランド】
ブルックス ブラザーズ
特徴:ブルックス ブラザーズは、ボタンダウンの発明で一躍有名になりました。また、伝統的かつ普遍的なデザイン、素材が多く、着回しがしやすい事が魅力です。
【Yシャツ選びのポイント】
①カラー
まず無難な白の無地シャツを選ぶのが良いと思います。その次のカラーはブルーの無地のシャツがオススメです。
②柄
スーツとの相性もあるので、まずスーツとの組み合わせがファアンな方は無地をオススメします。
③枚数
新入社員は最低でも3枚以上、できることならば5〜7枚以上あると便利です。
【新入社員におすすめするYシャツブランド】
①鎌倉シャツ(\5,000~)
特徴:長時間着ても疲れにくく、動きやすい立体シルエットです。また、吸水性や吸湿性の良い綿100%で、肌にも優しいのが魅力的です。
②アントニオ・ラヴェルダ
特徴:イタリア高級シャツブランドであるギローバーの元モデリストがザ・スーツカンパニーとタッグを組んだブランドです。シャツのクオリティーと比べて安い価格に満足度を保証できるブランドです。シンプルだけども洗練されていて、リラックス感のある、イタリアンカジュアルを提案してくれます。
いかがでしたか?
ワイシャツの許容範囲は会社によっても違いますので、まずはオーソドックスなものを3着くらい揃えておき、様子を見て徐々に増やしていくのが無難だと思います。そのうち自分なりのこだわりが出てくると思うのでそこから買い足していっても遅くはありません。また、自分の行く会社の先輩が着ているシャツなどを参考してもいいかもしれません。