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交換留学を知らなかった!なんてもったいない…
みなさん、大学生活、充実していますか?部活にサークル、バイトに飲み会、そして勉強。四年間もあると思っていると意外とあっという間ですよね。学生時代に海外に行ってみたい!留学したい!と思っている人も多いのではないでしょうか。今回はそんな人が、よし!海外留学にチャレンジしてみよう!と思ってもらえるような情報をお届けしたいと思います。留学には様々な方法がありますが、一番安心して挑戦できるのは各大学の交換留学制度を利用することではないでしょうか。知らないまま諦めてしまったらもったいない!交換留学を利用した私がそれぞれの留学についてまとめました。
留学の種類
日本の大学に在籍しながら留学するにはいくつか選択肢があります。各留学の特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。
短期留学(1〜8週間)
長期休暇を利用し、一週間から行くことができます。「海外に行ってみたい」「英語力を試してみたい」などと考えている人が初挑戦するにはぴったりだと思います。しかし語学の向上を目指すには短すぎ、渡航前の事前学習が成功の鍵になりそうです。
メリット
・短期間なので海外初心者でも挑戦しやすい
・大学の施設が利用できることも
デメリット
・積極的に行動しないと成長を感じる前に帰国に
・長期休暇などは特に周りに日本人が多くなる
語学留学(9週間〜1年以上)
こちらが最もメジャーな留学だと思います。海外の大学や語学学校に通いながら、その国の生活の体験や近くに旅行などもできます。大学の交換留学制度でこのような形を取っているケースも多いのではないでしょうか。金銭面では奨学金がもらえることも多いので是非チェックしてみてください。
メリット
・長期間海外の生活が体験出来る
・語学力の伸びも期待出来る
デメリット
・休学などによって卒業が遅れてしまうことも
・授業料以外にもそれなりのお金がかかる
ワーキングホリデー
海外で勉強するだけでなく自由に働くことが可能です。日本国籍を有する18歳から30歳の方なら誰でも応募できます。
メリット
・条件をクリアすれば誰でもできる
・現地で稼いだお金で生活できる
デメリット
・行き先が協定国に限られる
・全て自分で手配しなければならない
おすすめは「交換留学」
上に述べた通り、留学するには様々な方法がありますが、その中でも私が強くおすすめするのは、「交換留学」です!交換留学を利用して行ける国や大学は各々の大学によって異なりますが、英語圏が多いのではないでしょうか。期間は主に半年から1年間。比較的長期間、海外での生活を体験できるでしょう。学内での選考を通過しなければいけないという大変さはあると思いますが、それでも私がおすすめしたいのには理由が2つあります。
学費がかからない!
一つ目は金銭面のメリットです。アメリカなどの大学に通うには多額のお金がかかりますが、交換留学の場合は自分の大学にそのまま学費を納めるだけでOK!また、大学の代表として派遣されているため、学校側からの奨学金をもらえる場合が多いのも嬉しいですね。
今までの学びとの関連性
二つ目は勉強の中身です。自分の大学の提携校は同じようなコースのある大学が多いはずです。海外に行きこれまでの日本での学びを深めることができます。また、単位交換制度によって4年間で大学を卒業することもできます。
海外で気をつけたいこと
憧れの留学!夢の海外生活!をスタートするにあたって気をつけなければならないこともあります。近年は、国際情勢がいいとは言えず、世界中どこにいてもテロなどに巻き込まれる可能性はあります。しかし、だからと言って、海外に出ることは危険だと決めつけ、国外に出ることを諦めてしまうのはとてももったいないことです。少しでも安全に海外で生活するために、できる対策はきちんとしましょう。
在留届の提出
旅券法第16条によって、海外に3ヶ月以上滞在する日本人はその国の大使館または総領事館への「在留届」の提出が義務付けられています。これによって万が一の際に安否確認が取れます。在留届を直接持参することも可能ですが、ウェブサイトから簡単に登録できます。長期間の留学などが決まったら必ず登録しましょう。居住地域の情報などもメールで配信されます。
たびレジの登録
旅行を含め3ヶ月未満の滞在の場合は、たびレジに登録しましょう。旅行日程や連絡先などをウェブから登録することで、安全情報が受け取れます。
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いかがでしたでしょうか。留学にチャレンジしてみたくなりましたか?海外での生活のイメージをつかめましたか?自由な時間がある大学生活は留学をするチャンスです。慣れない海外での生活は、滞在期間に関わらず、必ず価値のある経験になると思います。安全には十分注意して、素敵な思い出を作ってください。
参考:留学ジャーナル:http://www.ryugaku.co.jp/