目次
そのお土産、買って満足してる?
時間のたっぷりある学生生活。長期休暇には旅行に行くという方も多いのではないでしょうか。そんな時に欠かせない友達や家族へのお土産、選び悩みますよね。
定番のお土産は飽きたという旅行好きの学生さんに向けて、今回は珍味のお土産をお勧めしたいと思います。珍味はその地方ならではの食材や製法があるので、旅先での新しい発見を楽しむきっかけにもなるでしょう。今回は本当においしいご当地珍味を国内と海外に分けてご紹介します。
これはハマる!国内のご当地珍味5選
1.豆腐よう【沖縄】
https://www.g-de-b.com/matome/2016/09/13/post-9388/
夏季休暇の旅行先の定番といえば沖縄を思い浮かぶ学生の方も多いのではないでしょうか。
豆腐ようは沖縄の豆腐、島豆腐を、紅麹、米麹、泡盛に漬けて発酵させたものです。ねっとりとした食感とふわっと広がる泡盛の独特の香りが特徴です。絶妙な塩辛さが泡盛や焼酎にかなり合うのです。お酒好きな方にはぴったりですよ。
誰かの家で宅飲みする際にお土産としていかがでしょうか。
2.酒盗【高知】
http://www.con-quest.tv/005/03.php
高知県など、鰹の産地の特産品の酒盗。これは鰹の内臓を塩辛に味付けしたものです。酒盗というこの名前はお酒がすすむということを意味するので、お酒を盗んでまで飲みたくなるということからつけられたそうです。この由来の通り、日本酒やビールにかなり合います。塩辛が苦手という方はクリームチーズや豆腐との相性が抜群なので、一緒に食べるととてもマイルドで食べやすくなります。
こちらも誰かの家で宅飲みする際に友人たちに試してもらってみてはいかがでしょうか。
3.せんじがら【広島】
http://www.otoriyose-japan.net/articles/66hL7
豚のホルモンを油でカリカリに揚げ、塩などで味付けをしたもの。広島では定番のおつまみとなっており、コンビニやスーパーなどでも手軽に手に入れることができます。コリコリとした歯ごたえがあり、噛めば噛むほど味に深みがでます。ビール好きの方は必ずハマるといっても過言でありません。
こちらも宅飲みの際にもってこいのおつまみですね。ビールと一緒にいかがでしょうか。
4.博多なかなか【福岡】
https://omiyagate.jp/omiyage/fukuoka
明太子の製造・販売を行っている中島商店が、明太子を加工して残ってしまった皮を乾燥させて作ったものです。シート状になっており、ムチムチとしたビーフジャーキーのような食感がします。味は明太子の旨味がそのまま凝縮されていて、明太子好きはハマること間違いなしです。
スモークした「博多なかなかスモークドライ」や皮だけでなく明太子そのものを干した「博多なかなかドライ」など、種類が豊富に展開されているのでかなり楽しめます。いくつか買って試してみてもいいですね。家に帰ってからも博多を味わえますよ。
5.へしこ
http://shizenjin.net/hokuriku_food/local-foods/file120.html
鯖を塩漬けにした後さらに麹付けにしたもので、若狭地方や丹後半島の伝統料理です。麹で漬けることで優しい塩味になり、味噌のような風味になります。刺身はお酒の肴にぴったりですが、少しあぶってお茶漬けにすると絶品です。
また、和風パスタなど洋風な料理にも意外と合いますので様々な食べ方が楽しめます。保存食のためすぐに腐る心配もないので、長期休暇のお土産にも最適です。一人暮らしの友人へのプレゼントにいかがでしょうか。また家族へのお土産として食卓に出して一緒に楽しんでも良いのではないでしょうか。
チャレンジャーへ!海外の珍味はこれ。
日本とは食材も伝統も違う海外。そんな海外の少し変わった珍味を2つご紹介します。勇気のある方は、海外旅行に行った時にぜひ挑戦してみてください。
1.マーマイト
主にイギリスで食べられている、ビールの醸造過程でできた酵母をペーストにしたもの。日本の酒粕とは違い、茶色で塩辛く、独特の匂いがします。味噌や醤油に似た風味のものもあります。食べ方としては少しバターを塗ったパンに塗って食べられています。
評価は賛否両論だったりしますが、ハマる人はハマる珍味のお土産の1つです。日本では親しまれているが海外から見たら珍しく思われる納豆のように、向こうの人々は常時しているものだそうです。ぜひ彼らの感覚を試すという意味でもチャレンジしてみてください。
2.ペルセベ
http://akitarou.exblog.jp/iv/detail/?s=14433554&i=201108%2F27%2F47%2Fd0158447_1247197.jpg
岩についている貝の一種で、見た目から日本では「亀の手」と呼ばれています。スペインでは高級食材とされており、食べ方としてはスープなどに入れて食べます。殻の中にはプリっとした小さな白い身が入っていて、少しコリコリとした食感がします。磯の香りがするため白ワインなどにとても合いそうです。
少し見た目からしてハードルは高いかもしれませんが、ぜひ自宅で調理してみてはいかがでしょうか。
終わりに
今回はお酒に合うような珍味のお土産をご紹介してきました。珍味というとゲテモノなイメージがあるかもしれませんが、絶品なものもかなり多いですよ。
また発酵食品や干物など保存がきくものも多いので、長期休暇でなかなか会えない友達へのお土産としてもぴったりです。次の旅行では、ぜひご当地珍味を試してみてはいかがでしょうか。