現役大学生が競馬を予想する 第1回(第36回ジャパンカップ)

第36回 ジャパンカップ GⅠ

今年もこの季節がやってきました。JRAの国際招待レースジャパンカップです!

まずはジャパンカップはどのレースかを紹介したいと思います。遡ること1970年代後半にJRAは「世界に通用する馬づくり」をモットーに1981年に設立されたのがジャパンカップなのです。いわゆる日本のスターホースと海外の強豪が戦う夢のレースなわけです!

ただやはり海外は強く1981年の第1回から3回まで海外勢に勝利を許し、設立10年で海外勢8勝の日本馬2勝と苦戦を強いられてきました。しかしそれから日本勢の努力により、ここ近年は日本馬の活躍が目立ってきました。それはやはり、最近日本馬が海外のレースで活躍することを見るように日本馬が海外と肩を並べた証拠になるのではないでしょうか。

2014年からは海外競馬の公式時計をやっているスイスの高級時計メーカーロンジンと提携しジャパン・オータム・インターナショナル ロンジン賞 ジャパンカップGⅠとなり名前もかっこよくなりました!1着賞金は日本最高額、世界でも指折りの3億円となっています!

国際招待レースということもありこれは海外の競走馬の輸送、旅費・滞在費(関係者)のすべてをJRAが負担する太っ腹なレースです。そのお金がどこから出ているのかを考えると泣きたくなりますが(笑)東京競馬場で行われ、距離は芝の2400mで行われます。

予想

11/24に枠順が確定致しました。

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まずはデータについて見ていきたいと思います。

血統

東京芝2400mの種牡馬ランキングを見てみましょう。

種牡馬とは競走馬の父親のことです。競走馬は父親と母父(母方のおじいちゃん)の血を強く受け継ぎます。
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芝2400mになるとやはりディープインパクト産駒が強いですね。

1位のディープインパクト産駒は
2番 ビッシュ
6番 ラストインパクト
9番 ディーマジェスティ
16番 リアルスティール

になります。

2位のステイゴールド産駒は14番レインボーライン
3位のキングカメハメハ産駒は13番ヒットザターゲット
となっております。

ジョッキー(騎手)


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やはり東京に強い戸崎圭太騎手が1位ですね。

さらに注目がR.ムーア騎手です。この過去三年の東京芝2400mジョッキーランキングにて周りは日本に所属しているジョッキーの中、短期免許を取得してほかのジョッキーより、こなしている回数が少ないのにランクインしているのはやはり世界に名をはせる一流ジョッキーですね。今回リアルスティールに騎乗します。

R.ムーアとリアルスティールは今年ドバイのレースで勝利をおさめ更に最近行われた天皇賞(秋)にてモーリスに騎乗し勝利しています。要注意ジョッキーでしょう。

その他


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こちらは過去10年ジャパンカップを勝利した馬の前走レース名です。天皇賞(秋)が数的には多いですね。
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こちらはジャパンカップ前走レースでの距離です。前走距離+-600がいい感じですね。

今回の予想は
◎16番リアルスティール
〇1番キタサンブラック
▲15番ナイトフラワー
☆9番ディーマジェスティ
△2番ビッシュ
△5番イキートス
△17番シュヴァルグラン

としたいと思います。

やはり、R.ムーア騎手の存在が大きく距離適性も超えてくる騎乗してくると思い本命◎を打ちました。対抗〇として前走京都大賞典に勝利したキタサンブラックを推します。3番手・単穴としてナイトフラワー、要注意本命と同じぐらいとしてディーマジェスティと考え、そのた連下△にビッシュ、イキートス、シュヴァルグランに決めました。

次回はチャンピオンズカップの予想とジャパンカップのおさらい、または反省会をお送りしたいと思います。