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お酒ってそんなに良い?
何がいいのか今一度考えてみる。
お酒って好きな人もいればなんで飲むのかわからない、という人もいますよね。
特に、大学生になると飲み会というワードが増えてきてくると思います。サークル、バイト、友人、合コン……様々なコミュニティで飲み会って開かれていますからね。
『お酒』みなさんはお酒の種類についてどのくらい知ってますか?
「普段から飲んでるけどこれってどの種類に分けられるの?」「聞いたことはあるけど、何が入ってるんだろう。」
そんな疑問を解決しちゃいましょう!知って損しない基本的なお酒の種類紹介しちゃいます。
その前にまず、なんでみんなそんなにお酒を飲むのか。お酒を飲むメリットを挙げてみます。
普段とは違った意外な一面を知ることが出来る
飲んだアルコールは血液に入り、循環されて脳にいきます。すると、アルコールが脳の神経細胞に作用し、麻痺させて酔った状態となります。気分が爽快になったり、饒舌になったり、と楽しいという気分になりますよね。
いつもは真面目な人が大口が叩いたり、「本当はこんな人だったんだ!」っていうシチュエーションに遭遇する人も少なくないはず。意外ととっつきにくかった人とも仲良くなれたりするチャンスでもあると思います。
濃い話が出来る
お酒が入ると、普段言えないようなことが言える特別な時間になったりします。改まって座って向き合ってみると、色々な踏み入った話が出来ます。過去の話、恋話、真剣な話、夢とかも語れたり聞けちゃうかも。
奢ってもらえるかも
サークルやインターンをしている学生なら、会社の上司やサークルの先輩に奢ってもらえることも多いです。日本の歴史的な上下関係に感謝ですね。
また、大学生高学年になってくると社会人との関わりも多くなってくるのではないでしょうか。ここは社会人の財力に頼っちゃいましょう!お酒の種類も教えてもらえたり、お酒関連の知識が増えるチャンスかもしれませんね。
お酒の種類を復習しましょう
あまり詳しくない人はここでお酒の種類を把握しておきましょう。知っている人も今一度チェックしてみたら新しい発見があるかもしれません。分け方は様々で決まってないということ、お酒の種類はありすぎて一口には区分出来ないということ、を抑えておいてください。
ここでは、よくある某居酒屋のお酒のメニューを参考にして簡単に紹介していきます。
カクテル
ベースになるお酒(カシス、ジン、ウォッカなど)に他のもの(果汁、炭酸飲料、乳飲料など)を加えてつくったもの
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カシスオレンジ
甘くてオレンジジュースを飲む感覚。お酒の初心者中の初心者は「カシス×〇〇〇」からはじめてみましょう。
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モスコミュール
ウォッカをベースとし、ライムジュースとジンジャーエールを加えたもの。飲みやすくて女性に人気です。それとは裏腹に度数が強いので気を付けて下さいね。
ベースをテキーラにしたらメキシカンミュールというお酒になります。
サワー
スピリッツという蒸留酒をベースに、柑橘系の果汁などを加えて炭酸で割った飲み物のこと。サワーとチューハイはほぼ同じ意味で使われてます。スピリッツの広義によって、分かれているようです。一般的に居酒屋やバーでは分かれていないことの方が多いと思います。
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レモンサワー
老若男女に愛されるサワーの代表。さっぱりとしていて、夏には冷凍レモンサワーが最高ですね。今、レモンサワーがおいしいと有名なお店もあるほど定番にも関わらず注目されてます。
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チューハイ
焼酎とハイボールを組み合わせたもの。缶チューハイとして今や色とりどりの種類が販売されてます。緑茶ハイやウーロンハイなどもメニューには必ずありますね。
ウィスキー
大麦、ライ麦、トウモロコシなどの穀物を原料とし、これを糖化し発酵させた蒸留酒のこと。似たような種類で「ブランデー」というものもありますが、こちらは原料が果実となっています。ストレートやロックで飲むことが多いこともあって、度数の高いお酒という認識があるようです。アイリッシュ、スコッチ、シングルモルトのように分けることも出来ます。
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ジムビーム
アメリカン・ウイスキーの銘柄のひとつで、世界120ヶ国以上で飲まれています。他のウィスキーと比べると、あまり癖がなく穀物の甘みも感じられて飲みやすいので、ぜひ一度お試しあれ。
日本酒
日本が誇る芸術品の一つ!米と麹と水を主な原料としたお酒。穀物や果実を醸造して造る醸造酒の一つです。
「冷酒」「燗酒(かんざけ)」「常温(ひや)」など、さまざまな温度で楽しむことができます。日本酒は本当に様々です。ここでは例というよりも、4つに分けてその種類を紹介したいと思います。
- 薫酒(くんしゅ)
今ちょうど流行っているのがこのタイプ。果実や花のようなフルーティな香りが特徴です。
- 爽酒(そうしゅ)
淡麗辛口なタイプ。最も軽い香味で、すっきりとした飲みやすさが特徴です。
- 醇酒(じゅんしゅ)
お米の旨味やコクを感じるタイプ。爽酒とは反対にどっしりとしていて、濃い料理にも合うようです。
- 熟酒(じゅくしゅ)
個性的な味で、ドライフルーツやスパイスに例えられる香りがします。とろりとしていて、こちらも味が濃いです。
焼酎
焼酎は蒸留酒であるという点が日本酒と異なる点です。焼酎は行ってしまえば、「日本酒を加熱して一度沸騰させた蒸留酒」になります。注意してください。ものにもよりますが、蒸留させることでアルコール度数が上がるため、日本酒よりも度数が高いものが多いです!なのでロックやソーダ割り、お湯割りで飲んでみてくださいね。以下では、大きく分けて3種類に分けて紹介します。
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芋焼酎
さつまいもが使用されているため、芳醇な甘みのある香りが特徴的です。使われているさつまいもの種類によっても味も変わってくるので、ぜひ色んな銘柄を楽しんでみてください。九州産が有名です。
例)黒霧島、三岳、伊佐美
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米焼酎
爽やかでフルーティな味わいなので、日本酒と似ている部分があるそうです。米と水のみで出来ているため、すっきりとした飲み口となっています。アルコール度数も高いので、氷や水で割って飲みましょう。
例)八海山、白岳
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麦焼酎
ウィスキーやウォッカなどにも使われている麦ですが、香りに癖がなく飲みやすくなっています。初心者ならまずは麦から!
蒸留の仕方によっても味が変わったり香ばしさが変化したりするので、まずは一杯飲んでみましょう。
例)いいちこ、兼八
お酒の種類は無限大!
ここまで基本的なお酒の種類を紹介してきましたが、みなさんは全種飲んでみたことありましたか?見分けがつかなかったり、何が違うのかわからなかったり……。
例えば、蒸留すると変わるものが「日本酒→焼酎」「ビール→ウイスキー」「ワイン→ブランデー」という矢印になります。そして蒸留したものの方が一般的にはアルコール度数が高いとされています。こんな風に覚えたりすると、違いがはっきり覚えられるかもしれませんね。
こんなに語っている筆者ですが、実は炭酸が飲めません。でも今、社会人に向けて少しずつ挑戦しています。ビール克服中です。
世界には数えきれないほどのお酒が存在します。日本でさえ、日本酒の中でも2万種類以上の銘柄が存在するそうです。
あなたはこれからの人生で後何種類お酒を堪能できるでしょう?そんな風に考えると、もっと新しい種類を飲まなきゃ、毎回カシオレばっか飲んでる場合じゃないなって思います。なんだか記事書いてたらお酒飲みたくなってきました。
私ももっと勉強して試してみます。みなさんもちょっと手を広げて新しいものに挑戦してみませんか?