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あなたは何時に寝てる?それって夜更かし?
そもそも夜更かしとは、何時に寝ることを指すのでしょうか?
例えば普段23時頃に寝ているのであれば1時まで起きていることは夜更かしと言えるでしょう。人によって普段何時に寝て起きて、何時間の睡眠が必要なのかは異なります。
つまりあなたにとって通常のサイクルに外れ、生活に支障が出てしまう時間帯まで起きていることを夜更かしというのではないでしょうか。
夜更かしのデメリットとは
大学生活はアルバイトや勉強、遊びなどでついつい夜更かしをしてしまい、生活のサイクルが乱れてしまいがちです。一度生活のサイクルが崩れてしまうと、アルバイトも勉強も身が入らなくなってしまいます。
試験前などに徹夜で勉強をしても、一夜漬けの勉強は一時的な記憶になりやすいためあまり身に付きません。このことは科学的にも証明されています。
アルバイトに関して言えば、夜更かしをして睡眠不足の状態でアルバイトへ行くと普段は出来ることでもミスをしてしまうということもあります。一度ミスをすると変に気を張ってしまい、二度三度とミスを重ねてしまうというような負のサイクルに陥った経験がある人もいるのではないでしょうか。
また夜更かしを続けると、些細な事でもイライラしやすくなります。
深夜に映画を見たりスマホで動画を見たり好きなことをして夜更かしをしていたとしても、知らないうちにストレスに繋がる場合もあります。
夜更かしをして体を酷使することで、体や精神に負担がかかったり結局は何をしても身にならなかったりするなど、夜更かしをすることに良い点は見つけられません。
規則正しい生活のメリット
睡眠のゴールデンタイムは、22〜26時の間の4時間です。
この時間帯に睡眠時間を出来るだけ多くとることによって様々なメリットが発生します。
ゴールデンタイムに睡眠をとると、成長ホルモンが大量に分泌されて健康維持や肌の美容にも良い影響を与えます。
そして少し早起きをすることによって、幸せホルモンが分泌されて精神が安定し、その日の夜に睡眠を誘うホルモンが分泌されて寝つきが良くなると言われています。
また夜更かしを辞めて規則正しい生活をすると、体や頭が正常に働くので精神的に余裕ができ、ポジティブに物事を考えられるようにもなります。勉強面でもアルバイトでも万全な状態で取り組むことが出来ますね。
このように夜更かしという問題を解消することで、心身ともに良い影響を及ぼし、良い生活サイクルが生まれます。
夜更かしのサイクルを治す7個のコツ
①太陽の光を浴びる
夜更かしのサイクルを治すには、まず太陽の光を浴びることが大切です。少し遅めに起床しても、カーテンを開けて光を浴びるようにしましょう。
②何のために起きるのか決める
次の日の朝、起きてから今日一日何をする予定なのか書き出してみましょう。掃除や洗濯、調べものなど、やるべきことが必ずあると思います。やり残した作業やメールのチェックなど、夜更かしをしなくても朝起きてから出来ることはあるはずです。
書き出してみるとやるべきことの整理ができるので、「やらなきゃ」という気持ちで目覚めることが出来ます。
③バイトは残業をしない
大学生のアルバイトのなかでも、居酒屋などで夜遅くまでアルバイトをしている人、コンビニなどで夜勤のアルバイトをしている人は少なくないのではないでしょうか。
深夜賃金は金銭的に魅力的かもしれませんが、体のことを考えるとあまりオススメしません。
一度アルバイトのシフトを見直してみてはどうでしょうか?
時間は有限です。規則正しい生活のなかで、勉強や趣味などその他の時間を効率良く使うことも大切です。
生活習慣のサイクルを考慮し、もう一度現在働いているアルバイト自体やアルバイトの入り方について考えてみましょう。
④お酒の付き合いを避ける
大学生になると様々な人との付き合いでお酒を飲む機会が増えます。そして自然と夜遅くまで外出するようになることでしょう。しかしお酒の付き合いが続くと夜更かしのサイクルにはまってしまいます。飲み会の参加頻度を減らす、または飲み会ではなく他の付き合い方を提案してみてはいかがでしょうか。
昼間の時間帯や授業の空き時間にランチをしたり、夕方の時間からカフェに行ったりなど夜でなくても遊ぶ方法はあります。またスポーツや趣味を通しての交流は、お酒の付き合いとはまた違う形で仲を深めることが出来ます。
⑤生活習慣を見直してみる
朝昼晩と3食をきっちり時間通りに食事をすることは、夜更かしのサイクルから脱け出す一手です。まずは朝食をしっかりと食べることから始めてみて下さい。
また食事や運動など生活習慣を見直すことも、健康的な生活に繋がります。こうすることで、自ずと体調や肌にも良い効果が表れるはずです。規則正しい食生活や適度な運動を続けていると、自然にと夜更かしのサイクルから脱出することが出来ます。
⑥寝る前にスマホやテレビを見ない
スマホやテレビが当たり前にある生活の中で、これらを手放すということは非常に難しいことでしょう。寝る前にスマホで調べものをしたり動画を見て辞められなくなったり、気付いたら深夜の2時ということはもはやあるあるです。
完全に離れるということではなく、見る・使用する時間を決めるということです。電気を消してスマホをいじるという行為は、睡眠だけでなく目にも悪影響を及ぼします。手が届かない所にスマホを置くなどして寝る前は特にいじらないように工夫してみましょう。
また人によってはすぐに眠りにつくことが出来ないという人もいるのではないでしょうか。焦ることやイライラしてしまうことは逆効果です。眠れなければ寝なくても良いのです。目を閉じて寝る状態になれば体は休まります。今日の出来事を振り返るなどしてまずは布団に入ることから始めてみてはいかがでしょうか。
⑦一度早起きをしてみる
とりあえず夜遅くまで起きていたとしても、少し無理をしてでも早起きしてみましょう。シャワーを浴びたりストレッチをしたりして、一日の始まりを迎えて下さい。
朝から行動することを習慣付けることで、夜更かしのサイクルを断ち切ることが出来るかもしれません。
最後に
夜更かしを続けていると、そのサイクルが習慣化してしまいます。夜更かしは体のバランスだけではなく精神的なバランスも崩してしまいます。イライラし、ストレスに繋がるなど夜更かしは負のサイクルの始まりです。
自分の生活や生活習慣を見直し、夜更かしのサイクルから抜け出して学生生活を豊かにしましょう!