最近若者の自殺増えていませんか?
大学生の皆さん、ニュースはチェックしていますか?最近、自殺のニュースが増えてきていると感じたりしませんか?
5月末、熊本の高校生がいじめが原因で自殺されましたよね。つい先日には奈良の高校生がネット配信を行い電車へ飛び込み自殺を図りました。直近であれば本日、兵庫の小学生がいじめを理由に自殺されたニュースがありました。
ここ最近、私達大学生と歳の近い若者の自殺がとても増え、メディアやテレビ局も取り上げざる負えないと感じさせるほどの問題となっています。
大学生の皆さんは普段、生活する中で自殺による影響を感じざる負えないのではないでしょうか?例えば通学時に電車が人身事故で遅延したりと言った経験はありませんか?それも自殺による影響です。
現在では自殺を配信サイトで流したり、動画サイトで自殺風景をアップロードする時代になってしまいました。
今回はもはや他人事で済まされなくなった自殺について詳しく見ていきたいと思います。
従来の自殺と今の自殺
さて、まず自殺の方法そのものが変化しつつあるのはご存知でしょうか?例えば江戸時代の自殺は時代劇などで見る『切腹』が主流です。武士の恥などと言った意味合いがあり、誇りを持って自殺していました。
しかし文明が進む中で自殺方法も変化してきました。まず、有名な自殺方法について説明して行きたいと思います。
首吊り
青木ケ原樹海を初めとした数々の樹海の奥地で首吊り自殺をし、誰にも気づかれずこの世去ると言う形が今までの一般的な認識だったかもしれません。また、自宅で首吊り自殺を行い、そのまま気付かれる事無く、数日後や数週間後に発見されると言ったケースも多かったのではないでしょうか?
飛び降り
ビルや高層マンションからの飛び込み自殺は乳児の誤った転落だけでなく、屋上から飛び降り、地面に体を強く打ち亡くなられる自殺です。
動画サイトYouTubeでも悲しい事にそんな自殺風景がアップロードされています。
その動画については各自の判断で調べてみて下さい。とてもショッキングな映像になっており、飛び込み自殺の壮絶さが伝わります。
最近増えてきた自殺
私達が日常生活する中で最も遭遇率が高く、影響されやすい自殺があります。
電車飛び込み
電車の飛び込み自殺と言うよりかは「人身事故」という言い方をすると納得された方もいらっしゃるのではないでしょうか?通勤時間帯や帰宅時間帯に「人身事故」による遅延や運休で帰宅難民になった経験がある方は多いのではないでしょうか?
また、先日奈良県の高校生が電車への飛び込み風景をネット配信にて撮影し、話題を呼んでいます。
電車への飛び込みはほぼ毎日首都圏を走る路線で発生してしまいます。それにより遅延が起こり何万人もの人に影響が出てしまいます。
電車飛び込み自殺は乗客は勿論、自殺を目撃した人、電車を運転していた人に対してもトラウマを残してしまうだけではなく、上記でも話しましたあ多くの人に影響を与えてしまいます。
もはや社会問題
電車への飛び込み自殺はもはや社会問題となっています。線路内落下防止対策として都心部の駅ホームによっては、ホームドアの設置が行われています。
全てのホームに設置出来れば良いのかも知れませんが、実際のところホームドアの設置をする為におおよそ4億円〜5億円もの費用が掛かってしまい全ての駅への設置は出来ていません。
そもそも自殺を止めるにはホームドアだけでは駄目なのかもしれません。電車に留まらず先月は新幹線への飛び込み自殺を図ったというニュースもありました。どうでしょうか?自殺は他人事で済まされるのでしょうか?
自殺をする前に相談が出来る
皆さんは自殺をしようとしている人が身近にいたり、自分自身が自殺をしたいと考えた場合、相談出来る施設がある事はご存知でしょうか?
各都道府県に存在しており、親身になって相談に乗り、自殺の原因となった問題の解決に協力してくれる機関があります。
厚生労働省
驚かれた方いらっしゃるのではないでしょうか?実は自殺に対しての国も救済するために動き、専用のダイヤルや機関を設置しているのです。「味方がいない…」「辛い、死んでしまいたい」と思ったら是非こちらの番号にお掛けしてみてはいかがでしょうか?あなたの悩みを真摯に聞き解決へと力を貸してくれます。
◯こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)
厚生労働省に何か抵抗を感じた方はまず、こちらにお電話してみてはいかがでしょうか?
各都道府県に設置され、NPO法人などの民間が運営しているケースもあります。あなたの悩みを真摯に聞いて解決に勤めてくれる事に変わりはない為、こちらでご相談してみるのhも1つの案です。
◯自殺総合対策推進センター
最後に
いかがでしたでしょうか?今回は近頃インターネットやテレビで話題となっている自殺について記事を書かせて頂きました。
もし周りに悩みを抱えていて自分自身では解決出来ない状態にある友達が居るのであれば必ず手を差し伸べて下さい。
手遅れにならない為に私達が今できる事を他人事で済ませないで今一度考えてみませんか?