【新入生必見】大学の講義・授業ノートの取り方のコツ

大学は講義ノートがとりにくい

新入生の皆さんはそろそろ授業が始まったころではないでしょうか。大学の授業のスタイルは少人数でクラス制だった高校時代とは全く違い、困惑することが思います。大学の講義のスタイルといえば、数百人は入るであろう大教室にたくさんの学生が詰め込まれ教授が前でマイクを使って講義をしているというスタイルですよね。

また、板書をする先生もいればパワーポイントを使う先生もいて、ただただ話すだけの先生もいますよね。以上のように大学の講義は高校とは違い、ノートも今までと同じ取り方をするのは難しいのではないでしょうか。そこで、今回は皆さんに大学で生きる講義ノートのコツを紹介していきたいと思います。

方法① パソコンを有効活用する


高校までは電子機器は持ち込み禁止の場所が多くて選択肢になかったと思いますが、大学生になって新しくノートパソコンを買って大学に持っていこうと思う方も多いはずです。そこで、大学の講義をパソコンでノートをとることをお勧めします。

特に、文字を扱うことが多い文系学生は手書きでメモをとるよりも、慣れてきたらパソコンでメモを取るほうが早いということが多くなってくると思います。また、パソコンを使うことで調べ物をしながらノートをとることもできるので、何かわからない単語が授業に出てきたときにその単語の意味を引用した文章をノートにコピペすることができ、筆記では時間がかかってしまう作業もすぐ行うことが可能です。

逆に、図や数式はパソコンに打ち込むのが大変なので。
それらを多く使う理系の授業などではパソコンでノートをとるのはおすすめではないですね。
また、パソコンでノートをとるときにおすすめの方法がアプリを使うということです。

特に皆さん知っているかもしれませんがEvernoteというアプリが便利です。word等でノートをとってしまうとスマホなどとの共有が面倒くさいのです。一方、Evernoteではアカウントを作成し、そのアカウント上でノートを共有することができるのでパソコンからスマホにデータを転送する手間が省けて便利です。ぜひ試してみてください。
Evernoteはこちらからダウンロードと登録をすることができます。

方法② 講義ごとにノートスタイルを変えていく

冒頭でいったように大学の講義スタイルは様々です。そこで、講義スタイルに沿ってノートの取り方も変えるとノートを作成するのが簡単になります。

「板書するタイプ」の授業だったらノートにそのまま書いたほうが楽ですが、「パワーポイント等を使う」授業だとノートとパワーポイントに書いてあることがばらばらになってしまい、後々見た時に資料とパワーポイントの因果関係があまりわからないということがしばしば起きます。

そこで、おすすめなのがパワーポイントを印刷してしまってそこに書き込む方式です。普通、大学の教授は授業に使う資料をネット経由かプリントアウトして生徒に共有してくれます。なので、その資料をプリントアウトしてそこに書き込むか、または、PDFに直接メモをとるかなどすると因果関係もわかりやすくなります。

時々、パワポを写真でとる人がいますが、おすすめではありません。筆者も一時期写真でとっていたのですが、ところどころピンボケで見えなかったり整理が大変だったりで結局後々見ないことが多いからです(笑)


一番厄介なのは板書も資料も使わずただ話すだけの講義ですね。このパターンではボイスレコーダーを使うことをおすすめします。授業中は理解を最優先して授業後に録音した音声を聞いてノートを作るのが一番いいですが、とても時間がかかるので大変だと思います。教科書等あればそこに随一に書き込むのが一番楽かもしれません。


また、大学の授業は高校のころとは比べ物にならないほど速いスピードで進んでいくのできれいに色分けしてノートをとることが難しいと思います。そこで、筆者は授業中は基本的にシャープペンシルと赤ペンの二本でノートを取って、試験前にもう一回色分けしていることが多いです。

方法③ 試験前は講義ノートをまとめる


方法②でスタイル別のノートの取り方を紹介しましたが、スタイル別にノートをとっているとどうしてもノートがばらばらになってしまいがちですよね。そこで、試験前にはそのノートをまとめる必要があります。

おすすめは紙のノートはルーズリーフにして、レジュメは穴あけパンチで穴をあけてファイリングできるようにして、1つのファイルにまとめることです。このようにして試験前に講義ノートやレジュメがないということがなくなるので効率アップにもつながりますよ。


~最後に~


大学での講義ノートの取り方を偉そうに紹介してきましたが、一番は自分が取りやすい形で取ることだと思うので参考程度にしてください。また、大学では本当に様々なタイプの授業が開講されているので迷うことも多々あると思いますが、ぜひ楽単に走らずに興味のある授業をとってみてください。後々、受けておいてよかったと思うことがよくあるので!