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サークル?部活?文化祭(学園祭)実行委員も考えてみませんか?
新入生の皆さん、もうサークル選びは決まりましたか?サークル選びによってどんな大学生活になるかが大きく変わってきます。「サークル選びに迷っている」「人とは違うことがしたい」「やりがいのあることをしたい」そんな新入生に是非ともおススメしたのが文化祭(学園祭)実行委員です。
「高校時代、文化祭やってたけど行事として仕方なくやっただけだし…」
そんな経験のある人も多いと思います。しかし中学や高校の文化祭と大学の文化祭は大きく違います。中高よりはるかに大規模なものを自由に運営することができます。中高で文化祭を楽しめなかったあなたもきっと楽しめるはずです。
「今まで実行委員なんてやったことないし…」
スポーツと違い実行委員には経験や実力が問われるものではありません。今まであまり文化祭に関わってこなかったという人でも何の問題もありません。「大学から初めた」という人もたくさんいます。中高で実行委員をしていた人が、していなかった人に比べ有利というわけではありませんので安心してください。
文化祭(学園祭)実行委員になる3つのメリットとは?
※写真は慶應義塾大学の三田祭、総来場者数は約20万人。有名人なども多数目撃されました。
様々な専門スキルが身について就活にも役立つ
文化祭の運営は下記のように大まかに分けて3つの部門に分かれています。
- 実際にイベントを運営する企画部門
- 宣伝活動や、アーティスト、芸能人などの有名人を誘致する広報部門
- 企業との協賛等の交渉を行う渉外部門
などに分かれています。
企画部門ではイベントを運営する企画運営能力の他に、本祭時スタッフとして来場者をもてなすため対人スキルも身に付きます。
広報部門ではウェブ制作や動画制作などを通じ、ウェブの知識や動画などのクリエイティブな能力が身に付きます。また、有名人を誘致(キャスティング)し、事務所との打ち合わせや連絡などもするため基礎的なビジネスマナーも身につきます。
渉外部門でも、企業にアポイントを取り交渉に行くため、実際に社会人のようなビジネスマナーやマーケティング能力を身に着けることができます。
これを読んで「そんなことやったことがない…」と不安思う人もいるかもしれません。しかし、実際殆どの人は未経験からのスタートで、先輩たちも優しく教えてくれるので安心してください。
またそういったスキルを身に着けることができれば、就活の時に自己PRとして紹介することもできます。
1年に1回しかない大規模イベントの運営ができ、多くの人から注目される
大学の文化祭は中高の文化祭に比べ非常に大規模になります。有名な文化祭になると一日に何万人もの来場者が訪れます。
有名人の方が来ることもあればテレビや新聞などの取材が来ることもあります。そのような多くの注目を集める中で、「ミスコン」のような注目されやすいイベントの運営などもできます。もしかしたら自分が企画したイベントが一大ブームとなって日本中で取り上げられることもあるかもしれません。
これはサークルでワイワイ楽しむだけでは得られない達成感です。大学の文化祭はその大学の看板ともいえる一大イベントなのでその大学の顔ともいえるイベントを自分で運営できるのは実行委員ならではのやりがいです。せっかく大学に入ったのだから何か形に残るようなことをしてみたいという方にはぜひ実行委員はおススメです。
大学内での友達が増える
実行委員はその文化祭の規模に比例し所属する生徒の数も非常に多いのが特徴です。みんなで文化祭の実現に向け頑張っていくと自然と友達が増えていきます。また、サークルや学生団体とのコンタクトもあるため、大学の外の友達も増えていきます。大学にはとても多くの学生がいますが案外友達になれる機会は少ないものです。その点、実行委員なら多くの人と接点を持てるため友達を作る機会にも恵まれています。そのため人脈作りとしても実行委員はオススメできます。
実際に何をやっているのか知られていない文化祭(学祭祭)実行委員Q&A
文化祭(学園祭)実行委員ってどんな仕事してるの?
筆者が入っている実行委員では企画運営部門や渉外部門、広報部門などに分かれ学園祭に向け準備、運営を行っています。大学の文化祭は規模が大きいためすべて仕事を自分でやることはできません。なので自分が実行委員として何がしたいのかをあらかじめ明確にしておくと良いと思います。
文化祭のシーズン以外は何してるの?
意外かもしれないですが仕事は一年中あります。特に渉外などは文化祭終わりから次の文化祭に向かって動き出します。企画局でも今回の文化祭の反省点をまとめたり、次回の文化祭ではどんな企画を行うかを考えたり、やらなければいけないことはたくさんあります。そのため実行委員に入ったら暇な期間ができてしまうなどの心配は不要です。
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